ピンクの象を想像しないでください|考えないようにすると考えてしまう脳の仕組み
わたし渡邉登代美は西暦2000年の26年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして2001年から25年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
考えないようにすると考えてしまう脳や心の仕組みを知ると、自分への言葉のかけ方も変わります。
否定するより、「私はどうしたい?」へ。
言葉から、意識の向きを整えてみませんか。
考えないようにすると考えてしまうのはなぜ?ピンクの象とシロクマ効果
1.「ピンクの象を想像しないでください」と言われたら?
以前、水素の会社の社員の方から、とても面白い話を教えてもらいました。
「今から、ピンクの象を想像しないでください」
さて、あなたの頭には何が浮かんだでしょうか。
きっと、かわいいピンクの象さんが浮かんだのではないでしょうか(笑)。
「想像しないで」と言われたのに、しっかり想像してしまう。
脳や意識って、本当に面白いものです。
私たちはよく、「考えちゃダメ」「気にしないようにしよう」「忘れよう」と、
自分の思考を止めようとします。
ところが、考えないようにすると、かえって考えてしまうことがあります。
2.「考えないで」と言われるほど気になる
たとえば、
「焦るな」
「食べちゃダメ」
「失敗しちゃダメ」
そう思えば思うほど、「焦る」「食べる」「失敗する」という言葉やイメージが頭に浮かびます。
「絶対にのぞかないでください」と書いてある穴ほど、なぜかのぞいてみたくなるのも似ていますね。
心理学では、考えないように意識的に抑えようとすることを思考抑制といいます。
そして、抑えようとした考えがかえって浮かびやすくなる現象は、
「シロクマ効果」と呼ばれることがあります。
3.シロクマ効果が教えてくれること
「白熊のことを考えないでください」と言われると、
まず白熊を思い浮かべなければ、「考えていないかどうか」を確認できません。
つまり、「考えないぞ」と頑張るほど、その対象を意識してしまうことがあるのです。
ですから、嫌なことが頭に浮かんだからといって、
「私はネガティブだから」「意志が弱いから」と責めなくてもよいのだと思います。
まずは、
「私は今、これが気になっているんだな」と気づいてあげる。
消そうとするより、認めてから別の方向を見るほうが、心は少し楽になることがあります。
4.「脳は否定形を理解できない」と決めつけなくていい
「脳は否定形を理解できない」とよく言われますが、
厳密には、脳が「〜しない」という文章を理解できないわけではありません。
ただ、否定しようとした対象にも一度注意が向くため、
そのイメージが残りやすくなることがあります。
だから大切なのは、「否定形を絶対に使ってはいけない」と
新しい禁止ルールを作ることではありません。
「失敗しちゃダメ」と思ったら、
「では私は、どうしたいのだろう?」と問い直してみる。
それだけでも、意識の向かう方向は少し変わっていきます。
否定形より肯定形へ|言葉が脳と行動に与える影響
1.「食べちゃダメ」より「9時までに食べ終えよう」
たとえばダイエット中に、「夜9時以降は食べちゃダメ」
と自分に言い聞かせると、頭の中には「食べる」という言葉が残ります。
それより、「夕食は9時までに終わらせよう」
と肯定形に言い換えると、何をすればよいかが具体的になります。
「遅刻しないように」ではなく、「10分前に着こう」。
「忘れないように」ではなく、「今、バッグに入れておこう」。
このように、「何をしてはいけないか」から「何をするか」へ変えるだけでも、
行動はずいぶんわかりやすくなります。
2.「失敗しない」より「どこへ向かいたいか」
ゴルフでも、「池に落とさないように」「バンカーに入れないように」と考えるより、
「あそこへ飛ばす」と目標地点を見るほうが、自分が何をしたいのかが明確になります。
人生も似ているのかもしれません。
「病気になりたくない」
「老けたくない」
「嫌われたくない」
「失敗したくない」
もちろん、そう思う気持ちは自然なものです。
でも、そこから一歩進んで、「元気に好きなことを続けたい」
「自分らしく年齢を重ねたい」「大切な人と気持ちよく付き合いたい」
と考えると、自分が向かいたい場所が見えてきます。
3.子どもへの声かけも「ダメ」から具体的な言葉へ
このことをもっと早く知っていたら、私の子育ても少し違っていたかもしれません(笑)。
「走らないで!」ではなく、「ここではゆっくり歩こうね」。
「こぼさないで!」ではなく、「両手で持つと安心だよ」。
子育て中の方には、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
これは子どもだけではありません。
夫婦、親子、職場、人間関係でも、「ダメ」「やめて」だけで終わらせず、
「こうしてもらえるとうれしい」と伝えると、相手にも届きやすくなることがあります。
4.一番たくさん言葉を聞いているのは自分
そして、ここで私が一番大切だと思うのは、自分への言葉です。
私たちは一日の中で、「またできなかった」「もっと頑張らなきゃ」
「私なんて」と、自分に厳しい言葉をかけていることがあります。
特に家族や仕事を優先して、自分のことを後回しにしてきた女性ほど、
「休んじゃダメ」「ちゃんとしなきゃ」が当たり前になっているかもしれません。
無理にポジティブになる必要はありません。
「今日は疲れているんだね」「ここまでよくやったね」
そんな現実に合った言葉を自分にかけることも、大切なセルフトークだと思うのです。
自分への言葉を変える|「ダメ」ではなく望む未来を言葉にする
1.まず、自分の「○○しちゃダメ」に気づいてみる
自分への言葉を変える第一歩は、無理に前向きになることではありません。
まずは、自分が普段どんな言葉を自分にかけているのかに気づくことです。
「太っちゃダメ」
「弱音を吐いちゃダメ」
「人に迷惑をかけちゃダメ」
「休んじゃダメ」
そんな言葉が出てきても、責めなくて大丈夫です。
それは、今まであなたが一生懸命生きてくる中で、自分を守るために身につけた考え方かもしれません。
2.「○○したくない」を「私はどうしたい?」へ
気づいたら、少しだけ言葉を変えてみます。
「失敗したくない」
→「丁寧に一歩ずつ進みたい」
「太りたくない」
→「身体が軽く感じられる暮らしをしたい」
「病気になりたくない」
→「元気に好きなことを続けられる身体を整えたい」
「嫌われたくない」
→「自分の気持ちも大切にしながら、人とつながりたい」
肯定形に言い換えるというのは、何でも明るく考えることではありません。
「私は本当はどうしたいの?」と、自分の願いに気づいていくことなのだと思います。
3.否定形の奥には、本当の願いが隠れている
「失敗したくない」の奥には、「安心して挑戦したい」という願いがあるかもしれません。
「一人になりたくない」の奥には、「誰かと心を通わせたい」という願いがあるかもしれません。
「病気になりたくない」の奥には、「これからも元気に人生を楽しみたい」という願いがあります。
そう考えると、否定的な言葉も悪いものではなく、自分の心を知る入口になります。
私はリーディングをするときも、未来を決めつけるのではなく、
その方の言葉の奥にある「本当はどうしたいのか」を一緒に見ていきます。
自分では気づかなかった思いや、本当の願いが見えてくることもあります。
4.今日、自分にどんな言葉をかけますか?
朝、「今日も頑張らなきゃ」と思ったら、「今日は何を一つ大切にしよう?」
食事のとき、「食べちゃダメ」と思ったら、「今日は身体が喜ぶものを選ぼう」。
夜、「今日もできなかった」と思ったら、「今日できたことを一つ思い出そう」。
言葉だけですべてが変わるわけではありません。
身体には、栄養、睡眠、水分、運動など現実的なケアも必要です。
身体が心持ちや脳の機能を支えます。
そして心が張りつめて、自分の本当の気持ちがわからなくなっているときには、
ヒーリングで心と身体をゆるめる時間を持つことも、一つの選択肢です。
リーディングもヒーリングも、「こうしなさい」と答えを与えるものではありません。
心・身体・魂が少し静かになったとき、自分の中にすでにある答えや力に気づけることがあります。
「考えちゃダメ」と自分を抑えるより、
「私は、本当はどんな自分でいたいのだろう?」
今日から、そんな言葉を自分にかけてみませんか。
Q&A|考えないようにすると考えてしまう心の仕組み
Q1.なぜ「考えないようにしよう」と思うほど、余計に考えてしまうのですか?
A 考えないように意識的に抑えようとすると、かえってその対象が頭に浮かびやすくなることがあります。
心理学では「思考抑制」や「シロクマ効果」と呼ばれる現象として知られています。
たとえば「ピンクの象を想像しないでください」と言われると、まずピンクの象を思い浮かべてしまいますよね。
大切なのは、「また考えてしまった」と自分を責めることではありません。
「今、私はこれを気にしているんだな」と気づいたうえで、
「では私は、何を大切にしたいのだろう」と意識を向け直してみることです。
Q2.「脳は否定形を理解できない」というのは本当ですか?
A 「脳は否定形を理解できない」と言われることがありますが、
厳密には、脳が「~しない」という意味を理解できないわけではありません。
ただ、「失敗しないように」「食べないように」と考えるときには、
いったん「失敗する」「食べる」という対象にも注意が向きます。
そのため、否定したいことのイメージが強く残る場合があります。
そこで、「失敗しない」ではなく「丁寧に進めよう」、
「夜9時以降は食べない」ではなく「夕食は9時までに終えよう」というように、
望む行動を具体的な肯定形に言い換えると、次に何をすればよいかがわかりやすくなります。
Q3.自分への否定的な言葉は、どうすれば変えていけますか?
A まずは、無理にポジティブな言葉へ変えようとせず、
普段自分にどんな言葉をかけているかに気づくことから始めてみてください。
「もっと頑張らなきゃ」「失敗しちゃダメ」「私なんて」
そんな言葉が浮かんだら、
「私は本当はどうしたいの?」と問いかけてみます。
「失敗したくない」の奥には「安心して挑戦したい」、
「病気になりたくない」の奥には「元気に人生を楽しみたい」という願いが隠れているかもしれません。
自分ではその思いを整理しにくいときには、リーディングで心の奥の願いを見つめたり、
ヒーリングで心と身体の緊張をゆるめたりすることも、一つの方法です。
答えを外から与えてもらうのではなく、
自分の中にある気持ちや力に気づく時間として活用することができます。
まとめ|「考えない」より、「私はどうしたい?」へ
「ピンクの象を想像しないでください」と言われると、ついピンクの象が浮かんでしまう。
このちょっと不思議で面白い体験からもわかるように、
私たちは「考えないようにしよう」とするほど、かえってそのことを意識してしまうことがあります。
だから、「また考えちゃった」「私は意志が弱い」と責めなくても大丈夫です。
大切なのは、否定したいことを無理に消そうとするより、
「では私は、本当はどうしたいのだろう?」
と、自分が向かいたい方向に意識を向けてみることです。
「失敗したくない」ではなく「丁寧に進みたい」。
「病気になりたくない」ではなく「元気に好きなことを続けたい」。
言葉を少し変えるだけでも、自分の心の向きや、次に選ぶ行動が変わっていくことがあります。
そして、自分への言葉を変えることは、無理にポジティブになることではありません。
疲れているなら「疲れているね」と認める。
迷っているなら「私は本当は何を望んでいるの?」と聞いてみる。
そんなふうに、自分を否定する言葉から、
自分を理解する言葉へ変えていくことが大切なのだと思います。
もし一人では心の奥の気持ちを整理しにくいときには、リーディングやヒーリングを、
自分自身に戻るための時間として取り入れる方法もあります。
答えは、誰かに決めてもらうものではなく、自分の中にあるもの。
今日、自分にかける言葉をひとつだけ変えるとしたら、あなたはどんな言葉を選びますか。
わたしがお伝えする、エクササイズや、良いお水やヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。
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