あなたは水を毎日2ℓ飲んでいますか

今の世の中、水をたくさん飲んだ方がいい派と、水は水毒になるので最低限でいい派とに分かれていますね。
私は水をたくさん飲んだ方がいいと考えています。

私が水に注目したのは30年前以上の20代の頃。
当時モデルとして活躍していた、マリアンが1日2ℓ以上水を欠かさず飲んでいて、スタイルも美肌もキープしていると雑誌で読んでからです。

父を亡くして、大学時代4年間朝日新聞奨学生として朝夕300件近く新聞配達し、集金もしていた私はストレスいっぱいで、甘いものやお菓子、パンに走り、大学1年になってすぐにあれよあれよと太りはじめ、秋ごろには大学入学前に比べて10キロも増えていたのです。
だからダイエットにはかなり関心がありました。
大学費用、食事等全て自分でまかなっていましたが、集金達成率や、拡張といって、新聞をとってくれる方を増やすことで、お小遣いも増えて、そこからエステ代もまかない、せっせと痩せる為エステも通ったりしました。
ヨガにも行きました。
でも痩せるけれどすぐに戻るの繰り返し。

そんな中、お水2ℓはてきめんでした。
すごく痩せたわけではないですが、だんだんと引き締まり、体が軽くなり、お肌もキレイになったのは実感しましたので、それからはお水を飲むようになったのです（実際体重が戻るのには、ストレス解消と栄養も大事でしたので、これはまた別の時に書きます）。

調べていくと、オードリーヘップバーンも水を2ℓ飲んでいたり、私が憧れたりいいなあと思う女性たちはみなさん、水を1日2ℓ飲んでいたので、続けていきました。
そもそも体の6割から7割が水なのだから、絶えず新鮮な水を体にいれて、排泄を促し、体の中を常にキレイな水が循環しているのはいいことのように感じています。
ギリシャの聖医ヒポクラテスの言葉にも、健康維持や病気の人には、「水」「空気」「環境」が大事とあります。

人は体の中から水が2％不足するだけで脱水症状を起こし、数日間水を飲まなければ死に至ります。
この水を人類は誕生以来飲み続けて健康を守ってきたのです。
人類の誕生は400万年前と言われていますので、その間、湧き水などの良い水を飲むことで病気を予防し、命を長らえてきた歴史があります。
その良い水とは、トラコテの水やルルドの水などのようにミネラルが多く含まれ、水素も十分に含んだ水が良い水と言えると私はナノバブル水素水もずっと飲んでいます。

成人の場合、人体が毎日必要とする水分は、2ℓ～3ℓと言われています。
物の本によると体重×30mlと言うのもあり、体重が50キロなら50×30ml＝1500ml＝1.5ℓ＝1500㏄は最低飲んだ方がいいと言われ、最低ラインと考えると、2ℓ～3ℓは妥当だと言えるのではないかと思います。
この摂取する水としては、食べ物からも0.8ℓ～1.2ℓは摂れるので、飲み水からは最低1.5ℓは飲み、できれば1日2ℓ～3ℓの水を摂取はこの点からも妥当ではないかとやはり考えられます。

また人体から排泄される量として、1日に尿から1ℓ～2ℓ。汗、呼吸、皮膚からの不感蒸泄が1ℓ、便の中から0.1ℓで、合計すると1日2～3ℓです。
この差し引き勘定からも1日2ℓ～3ℓは妥当ラインだと私は考えます。

水の役割としては、体内の水は物質を溶かし、各組織に栄養分を運び、体内のphや浸透圧を調整します。
また血液の流れをスムーズにし、酸素を体内にゆきわたらせ、体温調節をし、二酸化炭素や老廃物の排出に役立っています。

また女性は男性より体内の水分量がなんと5～10％も少ないです。
皮膚の水分は20％で、女性は脂肪が多い分だけ水分が少ないのです。
そのため、皮膚の乾燥は女性に多いです。当然肌トラブルも女性のほうが多くなります。

そして筋肉の80％は水分です。筋肉の発達している人は60％以上が水分。
肥満体型の人は水分が50％以下。
そのため水太りは嘘と言われています。
水で太ったりむくむのは、体の循環機能がうまくいっていないためです。

ですので、体の循環がうまくいっていない人は、少しずつ増やしながら飲むのがいいかもしれません。水を飲んでも太ると思う方は何かが足りていない場合も多いです。栄養不足、運動不足、睡眠不足も考えられます。
栄養を摂ったり、運動もしたり、体の機能を良い方向にもっていくことも同時に行わなければなりません。
ですので、健康のために美容のためにも水を飲むことを私は推奨しています。

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