人生も経営
松下幸之助氏
有名な松下幸之助氏の言葉に「人生も経営だ!」という言葉があるそうです。
将来どうなりたいのかという志を立てて
そのやり方を見つけて行動する!
戦場では戦利品に目が眩む戦士は死ぬ。
例えば「ヒーラーになりたい」という志を立てて、そのやり方として
有名なヒーラーの元で学ぶ、ヒーリングスクールに行く、文献をあさって修行する
等々いろいろあります。
自分にあうやり方でとにかくがむしゃらに行動する。
戦場では戦利品に目が眩む戦士は死ぬ
松下幸之助氏が、
『日本には経営が足らん。このままだと日本の将来は無い』
といって政経塾を作った時の年齢が85歳。
塾生のある方は、卒業までの5年間『もたんやろぉ~』と正直思ったそうです。
でも松下幸之助氏は94歳で天寿を全うされたそうです。
85歳から今からの日本を変えると言っていたので、
それよりちょっとでも年下の塾生たちは
自分ができないとは言えない!と言っていたそうです。
その思いの強さにみな、引き込まれていったのだと思います。
何歳からでもできる
戦場で戦利品に目を眩ませないというのは、
戦場では、戦利品に目が眩む兵士は真っ先に死にます…。
実践の場で、利益や名誉ばかり重視していると
本来の目的を見失うということではないかなと 勝手に解釈しています。
先日、「相合い傘、濡れてる方が、惚れている」ブログに「利他の心」のことを書きましたが
自分の利益だけに目を向けていると うまくいかないのだと思います。
鳴かぬなら それもまた良し ホトトギス
松下幸之助氏はよく言われます。「何歳からでもできる!」
それが利他の心から湧き上がってくるものであれば
誰か協力者がでてくる。
応援が入る。
松下幸之助氏のいつも言っていた言葉は『何事も不可能と言う事は無い!』
①志を立てて②どうやったら出来るか考えて③行動に移す、これをやり続ける事。
そして自分が成功できた理由を、貧乏・病弱・学歴無しだったからと言われています。
貧乏だったから丁稚奉公の時の五銭の小遣いが有り難くてお金の大切さを学んだ。
病弱で自分で出来ないから人を信用して任せた事で人が育成された。
学歴が無かったから誰にでも素直に聞くことが出来た。
と、普通であればハンディキャップと思える事に感謝が出来たのですね。
またどんな人の話も真剣に目を見て聞いていたそうです。
以前、ある記者が戦国武将 信長・秀吉・家康のホトトギスの話をして、
幸之助氏に『ご自分はどのタイプだと思いますか?』と尋ねたら
どれも違うなぁ「鳴かぬなら それもまた良し ホトトギス」と言ったそうです。
全てを受け容れていらっしゃるのでしょうか。
多くの方が尊敬する素晴らしい方ですね。
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