エゴを取るには
鏡開き
1日過ぎてしまいましたが、昨日は鏡開きでしたね。
鏡開きとは、正月に神(年神様)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事ですよね。
神仏に感謝の気持ちを示し、無病息災などを祈って、供えられた餅を食べると聞きます。
ところで鏡開きの鏡とは何を表しているかご存知ですか?
昔の鏡は青銅製の丸形で、神様との関わりも深いものですよね。
わたしも青銅製の丸形の鏡持っていました。
昔の鏡はこの世とあの世の境界とも考えられ神事で用いられたりしました。
また光を反射して太陽のように光るために、日本神話で太陽の神様とされる天照大神に見立て
御神体として祀られ、神聖なものとして考えられていました。
運が開けるとは我をとること
鏡開きの鏡とは何を表しているのでしょうか。
鏡餅の名前は、餅が昔の鏡の形に似ていることからそう呼ばれています。
鏡開きとは「鏡を開くことによって、これからの運が開ける」という意味合いがあります。
鏡=かがみは、「かがみ」という文字の真ん中の、が=我を取ると、「かみ」=神となりますね。
人間はみな内なる神を持っています。
神が内在しています。
自分のエゴ、我をとると神に近づく。
鏡や鏡開きはそれを伝えているのでしょうか。
運が開けるとは、我、エゴを取っていくことではないかと思うわたしです。
エゴを取っていく
エゴを取るとヒーリングでも仕事でも何でもうまくいきます。
でもそのエゴを取るのが大変。
エゴは一生をかけて取っていくほどのものですよね。
エゴとは誰かに平気で迷惑かけたりとか
明らかに誰もがおかしいと思うような単純なものばかりではない。
そんなレベルのものではなく、自分の中の全てかもしれない。
だから人間として生まれてエゴを取りながら、
自分磨きをさせてもらっているのかもしれません。
「エゴ」とはをウイキペディアなどで調べてみると、
心理学や哲学で「自己」や「自我」を指す言葉と出ています。
自分自身を中心に考え、それに沿った自分の考えや感情、欲望を持つことを意味します。
例えば、他の人の意見よりも自分の意見を優先する考え方や、
自分の利益だけを守ろうとする行動は、エゴそのものです。
自分の利益だけを守ろうとしているつもりはなくても、
あちらが正しいかもしれないのに、今はできない、変われない人もエゴなのです。
エゴは自分が気づかない深いものを含んでいます。
宇宙のペース
わたし達はつい自分のペースを大事にしてしまいます。
もちろん、あまりの急激なペースに巻き込まれ、
無理をして体を壊すことはないのですが。
でも本当の本当の深い部分の自分に問いかけた時、
今の仕事ではなく、あちらの仕事が自分を呼んでいるなら
そちらに行くべきという時があるのです。
それは大変な道かもしれない。
それでも行くべきなのです。
大変じゃない道が正しい道ではないのです。
わたしは過去に何度かそれを逃しています。
大変になりたくなくて、、、
チャレンジできなくて。。
その大変な道のりは宇宙のペースなのです。
でもきっとそれが呼んでくれていたのです。
その時のわたしは、結局はできないかもしれないと。。怖かったのですね。
大変にしたくなくて怠けたかったのですね。
それもエゴ。
宇宙のペースを受け容れながら、
自分のペースのギアをどんどんあげていけばよかったのに。
最初から大きなギアチェンジになることについていけなくて。
この年になってようやくわかったのです。
宇宙のペースで生きていかないとならないと。
でも120歳まで生きると決めたのだから、今あることに集中しながら
苦しくても逃げずに努力し続けていく先に何かをつかめるかもしれないと
思う日々です。
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