隠れ脱水、あなたは大丈夫?
隠れ脱水とは
隠れ脱水と言う言葉がありますね。
隠れ脱水とは、脱水になりかけているのに、本人は気づいていないのが危険です。
脱水症は進行するまで明らかな症状がないのが特徴です。
脱水症になりかけているのに、
本人や周囲が気づかないため有効な対策がとれていない状態を
「かくれ脱水」と呼んでいます。
成人の体は、約5割~6割が水分で占められています。
健康な時は、便、尿、汗等で外にでていく量と
体内にある水分量や塩分量のバランスが保たれています。
ですが脱水症状になると、血液の量が減り、血圧も低下します。
体温調節がうまくいかなくなり、
体温が上昇し熱中症等を引き起こしやすくなります。
隠れ脱水が怖いのは気づかぬうちに進行することです。
隠れ脱水の症状
次のような症状が出ましたら、隠れ脱水等疑ってみましょう。
○靴下を脱いで10分以上ゴムの跡が残っていれば脱水症状のサイン
○めまいやふらつきがある
○頭がぼうっとする
○集中力が低下する
○親指の爪を押してチェック してください。
血管が細い指先は変化が出やすく、
3秒で赤みが戻らない場合は脱水症の疑いがあります。
○唇がカサカサになる
○手の甲の皮膚をつまみ上げて離して3秒たっても元に戻らない、
○のどが渇く
○手足の末端が冷たくなる
厚生労働省のサイトから脱水症状の簡単なセルフチェックが掲載されています。
爪の色・尿の色による熱中症の見える化(厚労省 あんぜんあんぜんプロジェクトWEBサイト)
なども参考にしてください。
そして脱水症状のサインに気づいたらすぐさま冷たい経口補水液などで、
水分とミネラルを補いましょう。
この時、ゆっくりと飲むのが大事です。
安静にしていれば、10~20分くらいで症状がおさまってくると思います。
回復しない場合や、重度の脱水症状の場合は、すぐに病院に行きましょう。
水を飲むことへの認識の甘さ
ところで、なぜ、隠れ脱水は起きるのでしょうか?
どうも普段からの水に対する認識が不足しているのではないかなと思う
わたしです。
春でも夏でも秋でも冬でも、季節に変わりなく
1日に水を2ℓは飲むという認識です。
多くの人は水を飲むことを適当にしています。
そんなに必要ないでしょうと適当に考えている。
飲んでいると思っているが実は飲んでいないということに気づいていない。
そのため水を適当に飲んでいる。
適当にしているから、季節や気温の変化に応じて
体内が変わることに気づかないから
水不足に陥ってしまうのかなと思います。
初春の頃は、冬で筋肉が固まったものをほぐしていないから
水分補給しても貯めておく筋肉がまだイマイチです。
また急に暑い日があると体は追いつかない。
クーラーも高齢者はついつい「まだ早い」と節約に走る。
秋も然りです。
涼しくなったら、夏の間に冷房かけて電気代がかかったからと
結構暑い日があっても秋なんだからとつけない。
水分補給も涼しくなった日に合わせてしまって、
暑くなっても少なめのままいく。
気温や気候に関係なく水を飲み運動する
ということは気候や気温に関係なく水を飲むのが大事なんですね!!
1年中2ℓ目指してこまめに飲む。
1度にたくさんではなく、こまめに飲むのが大事です。
冬は温かいお白湯でいいから2ℓ目指して飲む。
飲み方としては、こまめが大事なので、例えばですが。。。
○500mlのペットボトルや水筒を4本用意しておいて
朝500㏄飲んだら(起床時、食事中と食後)
ペットボトル2本持って会社や学校へ。
通勤通学の間、会社や学校でこまめに飲む。
帰宅したら食後、入浴前後で500㏄とか決めて
合計4本あけるのを目指す
○寝ている時間を7時間くらいとして、起きている17時間の間に
1時間ごとに120㏄飲むと2ℓ超えます。
水はもしわたしお勧めの抜けない、免疫力アップの水素水なら
尚良いのでお勧めです。
そして筋肉も大事です。
隠れ脱水を防ぐには筋肉量の維持が必要です。
筋肉は水分を貯める貯蔵庫、筋肉の水分量は75.6パーセントです。
隠れ脱水は、運動不足ですと、筋肉もないので、水を貯めておくことができず
隠れ脱水になる可能性はあります。
運動不足で筋肉量が落ちていくと脱水症になりやすくなりますから、
筋肉も鍛えましょう。
運動には体や歪みに良いエクササイズもおすすめですし、
足を15分載せておくだけで1日1万歩歩いた機能になり
骨の強化、筋肉も作ることになる、わたしが扱っているウエーブクローバーもおすすめです。
気温が下がっても脱水症状にはなります。
秋からも、基本の水をきちんと飲む、適度な運動で筋肉を作る、
で脱水症にならないように気をつけましょう。
そしてこのことは脱水だけではなく、健康の基本であるので、
基本の健康対策は1年中していきましょう♪
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