今ここに集中する方法|呼吸で自分に戻る「量子ポーズ呼吸法」
わたし渡邉登代美は西暦2000年の26年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして2001年から25年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
過去や未来に心が揺れるとき、今ここに集中する方法として役立つのが呼吸法です。
『弓と禅』の丹田呼吸法と、私が実践する量子ポーズ呼吸法から、
力を抜いて自分に戻る感覚をお伝えします。
今ここに集中する方法|呼吸に意識を戻してみる
身体はここにあるのに、心は過去や未来にいる
呼吸法は世の中にたくさんありますよね。
腹式呼吸がいいとか、胸式呼吸だとか。
ヨガにも数多くの呼吸法がありますし、片鼻ずつ呼吸する方法もあります。
そして大概は、「まず吐いてから吸う」「吐くことが大切」と言われます。
私もそれを意識して、ゆっくり吐いて、ゆっくり吸うようにしています。
でも最近、呼吸法について改めて考えていて思うのです。
呼吸法の本当の面白さは、健康のためだけではなく、
私たちの意識を「今ここ」に戻してくれることにあるのではないかと。
私たちは身体はここにあっても、頭の中では過去や未来を行ったり来たりしています。
「あのとき、ああすればよかった」
「これからどうなるんだろう」
未来のことを考えるのも想像ですし、過去を思い返すのも、今の自分の中で起きている思考です。
過去や未来を考えることが悪いわけではありません。
ただ、そこに長く居すぎると、「今」を感じる時間が少なくなってしまいます。
今ここに戻る入口は、いつもしている「呼吸」
そこで役立つのが呼吸です。
昨日の呼吸をすることもできませんし、明日の呼吸を先にしておくこともできません。
呼吸しているのは、いつも今です。
「今ここに集中する方法」と聞くと、何か難しい修行をしなければならないように感じますが、
まずは自分が吸っていること、吐いていることに気づくだけでもいいのだと思います。
人生の終わりを想像してみても、最後に私たちが体験しているのは、その瞬間の「今」です。
そう思うと、今という時間が少し違って見えてきます。
4-7-8呼吸法にもある「息を止める時間」
よく知られている呼吸法の一つに、
内科医アンドルー・ワイル氏が紹介している「4-7-8呼吸法」があります。
鼻から4つ数えながら吸い、7つ数えて息を止め、8つ数えながらゆっくり吐く方法です。
ワイル氏はこれを「Relaxing Breath」として紹介しています。
ここで私が面白いと思ったのが、「止める」時間があることです。
吸う・止める・吐く、その「間」を感じてみる
吸う。止める。吐く。
呼吸の中には、小さな「間」があります。
何かを考えるのではなく、その一瞬の静けさを感じてみる。
すると「今ここ」は頭で一生懸命理解するものではなく、
身体から感じられるものなのかもしれないと思うのです。
そして、この呼吸の「間」について深く考えるきっかけになった一冊が、
オイゲン・ヘリゲルの『弓と禅』でした。
『弓と禅』に学ぶ丹田呼吸法|力を抜くと見えてくるもの
弓がうまく引けない原因は「呼吸」だった
『弓と禅』で有名なオイゲン・ヘリゲルは、戦前の日本に滞在していたドイツ人の哲学者です。
日本で哲学を教えながら、禅の世界を知りたいと弓道を学び、
阿波研造という弓の師について稽古を重ねました。
ヘリゲルは1920年代に日本で教鞭をとりながら阿波研造に弓を学び、
その経験をもとに後の『弓と禅』を書いています。
私もこの本を読みましたが、なんというか、凄いの一言です。
毎日練習しても、ヘリゲルはなかなか思うように弓を引けなかったようです。
そんな彼に、師は呼吸の大切さを教えます。
技術だけを何とかしようとするのではなく、まず自分の状態を整える。
これは弓道だけではなく、私たちの人生にも通じる話ではないでしょうか。
丹田呼吸法|吸って、止めて、ゆっくり吐く
『弓と禅』の中で紹介される呼吸は、おおよそ次のようなものです。
息を吸い込み、腹部が適度に張るように意識を下へ向ける。
そこでしばらく息を保つ。
そして息をゆっくり、同じ調子で吐いていく。
少し休んだのち、また空気を吸う。
いわゆる丹田呼吸法にも通じる呼吸です。
特に師は、吐く息が次第に消えていくように、ゆっくりと連続して吐くことを大切にしていたようです。
もちろん、苦しくなるまで息を止める必要はありません。
呼吸法は競争ではありませんから、自分の身体と相談しながら行うことが大切です。
強い弓を引いているのに、腕には力が入っていない
私が『弓と禅』の中でも特に好きなのが、「力を抜く」という話です。
師は強い弓を引いた状態で、自分の腕を触ってみるようヘリゲルに促します。
ところが、強い弓を引いているにもかかわらず、
その腕は力みのない柔らかな状態だったと描かれています。
私たちはつい、
「頑張れば頑張るほど力が出る」と思います。
でも、本当にそうでしょうか。
力を入れ過ぎることで、かえって本来の力を邪魔していることもあるのかもしれません。
呼吸を意識すると「今ここ」に戻ってくる
50代、60代になると、若い頃とは違う頑張り方があっていいと思います。
もっと頑張るのではなく、どこかの力を抜いてみる。
息を吐きながら、肩の力を抜く。
そして自分が今ここで呼吸していることを感じる。
過去のことが浮かんでも、未来が心配になっても大丈夫。
「あ、また考えていたな」と気づいたら、呼吸に戻ればいい。
その繰り返しの中で、
私は呼吸の途中にある静かな「ポーズ」のような時間を感じるようになりました。
今ここに戻る「量子ポーズ呼吸法」をやってみる
私が「量子ポーズ」と呼んでいる静かな時間
ここからは、私がお勧めしたい「量子ポーズ呼吸法」をご紹介します。
これは医学や物理学で使われている正式な呼吸法の名称ではなく、私自身が呼吸の「間」を感じる中でつけた名前です。
息を吸う。
少し止める。
ゆっくりと吐いていく。
その「止まっている間」に、外側の世界から少し離れ、
自分だけの静かな場所へ戻ってくるような感覚があります。
私はその一瞬を「ポーズ」と感じています。
以前は「量子もつれや量子活動が止まるのではないか」と考えたこともありましたが、
呼吸を止めることで量子現象が止まることが科学的に確認されているわけではありません。
ですから「量子ポーズ」というのは、あくまで私が感じる世界を表した言葉です。
過去でも未来でもなく、呼吸しているのは「今」
未来を考えることも、過去を考えることもできます。
けれど、今している一呼吸は、今しか体験できません。
だから私は、意識があちらこちらへ飛んでしまったとき、呼吸に戻ります。
「今ここに戻らなきゃ」と頑張るのではありません。
ただ、
「吸っているな」
「吐いているな」
と感じる。
それだけでいいのです。
不思議なことに、呼吸を感じていると、さっきまで頭の中を占領していたこととの間に、
ほんの少し余白が生まれることがあります。
量子ポーズ呼吸法のやり方
私が行っている方法はシンプルです。
①楽な姿勢で、自然に息を吸います。
②息を下腹部、丹田のあたりへ下ろすような感覚を持ちます。
③苦しくない範囲で、しばらく静かに息を保ちます。
④息を細く長く、ゆっくりと吐いていきます。
⑤吐き終えたあとの静かな「間」を少し感じます。
⑥そして、また自然に次の呼吸へ入ります。
何秒止めなければならない、何回しなければならないということではありません。
めまいや息苦しさを感じたら中止してください。
身体の状態によって息止めが適さない方もいますので、無理をしないことが大前提です。
力を抜いて今に戻ると、次の一歩が見えてくる
呼吸を変えたからといって、人生の問題が全部なくなるわけではありません。
でも、頭の中が不安や心配でいっぱいのまま答えを出すのと、
一度静かな自分へ戻ってから考えるのとでは、見えてくるものが違うことがあります。
私はリーディングでも、その人の未来を決めるのではなく、
まずその方自身の中にある思いや、本当はどうしたいのかという声を一緒に見つめています。
ヒーリングも同じです。
何かを外から足して別の人に変えるのではなく、張りつめていた心や身体が少しゆるみ、
自分自身に戻れる時間になればと思っています。
一人で考えていると、どうしても同じところをぐるぐる回ってしまうことがあります。
そんなときには、リーディングやヒーリングを、
自分の内側を静かに見つめる一つの選択肢として利用していただけたらと思います。
オイゲン・ヘリゲルは、弓を通して「力を抜く」という深い世界へ入っていきました。
私たちも遠くへ行く必要はありません。
一呼吸ごとに、「今ここ」へ戻ることができます。
新しいステージとは、どこか特別な場所にあるのではなく、
今ここにいる自分を感じることから始まるのかもしれません。
よくある質問(Q&A)
Q1.今ここに集中できないとき、呼吸法はどうすればいいですか?
A. 今ここに集中しようとして、無理に頭の中を空っぽにする必要はありません。
過去のことや未来の心配が浮かんできたら、
「今、考えていたな」と気づいて、もう一度呼吸に意識を戻してみましょう。
「吸っている」「吐いている」と感じるだけでも十分です。
大切なのは、ずっと今ここに居続けることではなく、
意識が離れたときに戻ってこられることです。
呼吸はいつも「今」起きているので、今ここに戻るための身近な入口になります。
Q2.丹田呼吸法と4-7-8呼吸法は何が違うのでしょうか?
どちらも呼吸を意識し、途中で息を保ち、ゆっくり吐くという共通点がありますが、
方法や背景は異なります。
4-7-8呼吸法は「4で吸う、7で止める、8で吐く」という一定のリズムで行う方法です。
一方、この記事で紹介した『弓と禅』につながる丹田呼吸法では、
下腹部の丹田を意識しながら、特にゆっくり息を吐き、身体の余計な力を抜いていくことを大切にします。
どちらが優れているということではありません。
秒数や形にこだわりすぎず、
自分が無理なく呼吸でき、心や身体が少し静かになる方法を選ぶことが大切だと思います。
Q3.量子ポーズ呼吸法は、量子力学に基づいた呼吸法ですか?
A. いいえ。「量子ポーズ呼吸法」は医学や量子力学で確立された正式な呼吸法ではなく、
私自身が呼吸の中に感じる静かな“間”を表すためにつけた名前です。
息を吸い、少し保ち、ゆっくり吐く。
その途中に、過去や未来を追いかける思考から少し離れ、
「今ここにいる自分」へ戻るような静かな瞬間を感じることがあります。
私はその感覚を「量子ポーズ」と表現しています。
呼吸を止めることで量子もつれや量子活動そのものが止まる、という意味ではありません。
大切なのは難しい理論ではなく、一呼吸の中にある静けさを感じ、自分自身に戻ることです。
もし一人では心の中を整理しにくいと感じるときには、
リーディングやヒーリングも、自分の内側の声をゆっくり見つめる一つの方法になると私は考えています。
まとめ|今ここに戻る道は、呼吸の中にある
私たちは毎日の中で、過去を思い返したり、まだ起きていない未来を心配したりしながら生きています。
そんなとき、今ここに戻るための入口になるのが呼吸です。
『弓と禅』で語られる丹田呼吸法にも、4-7-8呼吸法にも、吸う・止める・吐くという流れがあります。
私はその呼吸の途中にある静かな「間」を感じる時間を、「量子ポーズ呼吸法」と呼んでいます。
大切なのは、難しいことを考えることではありません。
一度、肩の力を抜いて呼吸してみること。
「私は今、ここにいる」と身体で感じてみること。
それだけでも、頭の中を占めていた不安や迷いとの間に、ほんの少し余白が生まれることがあります。
人生を変える答えは、いつも外側にあるとは限りません。
静かになったときに初めて、自分の本当の気持ちが見えてくることもあります。
一人では心の中を整理しにくいときには、
リーディングやヒーリングも、自分自身に戻るための一つの選択肢です。
新しいステージとは、遠くへ進むことではなく、
まず今ここにいる自分を感じることから始まるのかもしれません。
私がお伝えする、エクササイズや、良いお水やヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。
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