お金持ちが本当に欲しい物　

ひすいこたろうさんの名言セラピーに登場していた山納銀之輔さんの
驚くべき人生のことを昨日も書きましたが、今日もその続きです。

目からウロコの内容です。

ブログにも書きましたが、銀之輔さんは、6回の自殺未遂、臨死体験をしたあと、
会社を畳んで、エコビレッジビルダーという村づくりを始めました。

世界中をまわって村づくりを指導するみたいなお仕事です。

ある時、タイのチャンマイの奥地で店も何もないところで、村づくり始めました。
土壁の工事をしたとき、世界中から11か国の人達が集まってきた。

そこでは土壁のこねかた、雨水をためたのを飲み水に変えるなど
蒸留装置の作り方など2週間かけてやっていくのですが、

それを見て覚えるため、勉強のために、世界中から人が集まってきていたそうです。

驚くことに、集まって勉強しに来た人たちは、セレブばかりだったそうです。
医者、芸能人、弁護士ばかり。
プール付きの別荘持っていたり、ヘリコプター持っていたりの人だったそうです。

その人達が言うのには、お金じゃ買えないものがあるという。
銀之輔さんは「それって友情とか愛情でしょ？」と聞くと全員違うよと言う。

なんだと思いますか？

私も驚きましたが、一番買いたくてもお金で買えないものは

「安心」

だと口を揃えてセレブ達は言ったそうです。

お金があれば安心と思うはずなのに？？

セレブいわく

「うちは高い塀に有刺鉄線でリモコンで有刺鉄線あけるようにした。」
「うちは警備員2人雇った。うちはドーベルマン2匹飼っている。」

そして

「この世で一番怖いのは人間だ」

とセレブたちは、口を揃えて言い放ったそうです。

お金は稼げば稼ぐほど、あればあるほど、失う恐怖があるとみな言う。

哺乳類の霊長類の人間が鉄格子の中にいて、怖い怖いと言っている。
それで何があっても大丈夫なように、自分で対処できるように学びにきたと
みな言う。

人は物があると失う恐怖があるんですね。

お金がないと幸せになれない。
これがないと幸せになれないとみんな思っちゃっている。
でもそれらは本当は要らないんですね。

人間は太古の昔から安心したくて生きてきたと思います。
この命を長らえたいと思って生きてきたと思います。

だからその為には食べ物が、時代が変わって
お金が必要だと染みついてしまったのですね。

それによって、自分の本来の命の使い方がわからなくなっているのではないかなと思います。

その為、人間はみなグルグルと輪廻があるなら輪廻に載せられ
やり直しさせられているのではないかなと思ってしまいます。

輪廻がないならどこにいくのだろう。

とにかくみんな、幸せになるためのことを後回しにしてお金を稼ぐことに
集中しています。

でもセレブ達が、お金がたくさんあっても、常に失うことへの恐怖に
おびえて、無くなった時の為に生きていけるように勉強をしに来たと言うことや

飲み水の作り方、壁のこね方、油と塩以外なくても生きていける生き方を
学びに集まってきているのを知って、

私達は何かおかしくなっていると気づきました。

銀之輔さんは、朝起きる時に「今日こんな日だったらいいなあ」と
自分の為の時間を1個でもいいから作ってほしいと言います。

本当に幸せになりたいなら、それを心から感じるのがいい。

でも人間の欲求はキリがない。

人間の3大欲求は食欲、睡眠欲、性欲

残りの1％にかけて、99％の幸せを犠牲にしている。
おいしいものをとことん食べて、大好きな人と一緒にいて、よく寝て
残りで、さあ何しようかなと考えることが本当にうまくいくのです。

それで幸せに満たされるのですよね。

私も99％の幸せを大事にして、残りの1％で突っ走って
後悔の無いようにしたいと思います。

銀之輔さんの書著が出ています。

「天を味方につける生き方」　山納銀之輔さん

今必要なメッセージたくさんあると思います。
お勧めです。

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