私に必要だった神社

女性性の開放

神社巡りの続き

昨年は夫婦で還暦であり、本厄だったからなのか、
様々なことがありました。

夫と結婚してから本当にいろいろあり過ぎですが。

昨年の場合は、1昨年から持ち上がっていた、
義父母と一緒に住む計画の中で大きな出来事がありました。

リフォーム中に家の傾きが見つかったのです。
倒壊の危機のレベルの為、
義父母は長年住み慣れた家を全部壊さなければなくなりました。

義父母は大ショックでした。
そのせいか、中山工務店が壊す前に、
家の傾きを見つけられなかったのに、
そのことまで夫のせいになったりしました。

義父母が家を購入

義父母は今後どうするか悩みながら、我が家に来られました。

私は我が家で住むのは賛成でしたが、

義父母は自分達のお城があってこそ、、
そこに皆が集うのを良しとしている人でしたので、
我が家を出て、
90歳と91歳で、中古の家を買うことになりました。

傾きのあった家の土地が売れたので、
そこに予定していたリフォーム代を足して
購入できたのかもしれません。

ただ、その家は階段を上らないと玄関に辿り着けない家で、
近い将来そこはどうするのだろう?と思いました。

いつまで上れるのだろうか。
車椅子になったらどうするんだろう。

ですが、いつの間にか
義姉と購入を決めてしまったのです。
購入の手続きをする前々日に話を聞かされたのと
話をしても平行線なので仕方ありません。

強い神社に行くよう勧められる

ここからが神社のお話ですが。。。
私が懇意にしている方、
歯科医のひろしさんのご友人の諏訪大社と藤原一族の関係者たち二人に、
義父母が家を購入する話をしたら

「そこの家は良くない。二人の人間が・・・」
詳しくは言えませんが良くない理由を言われました。

でも今更、義父母を止めることができません。

それならこの神社に行くといいと言われ、
提示されたのが、新海三社神社でした。

最初そのお二人は
「あなたの旧姓はなんですか?」と聞かれ、
「〇〇です」と私が答えると、
二人で考えながら探し始めていました。

「鶴岡八幡宮はどうか?」
「嫌、ダメだ。もっと強い神社でなくてはならない」
「うーん、〇〇はどうだ?」
「いやダメだ」というやり取りの中

「新海三社神社はどうか?」
「そこがいい」

「そこに9月10日までに行きなさい。
お参りしてくるだけでいいから」
と言われたのです。

義父母の為のつもりが自分の為だった

新海三社神社を調べると、長野県佐久市とあり、駅からも遠いので、
一瞬どうしたものかと思いましたが、行くっきゃないでしょ!

義父母の為だから、夫に一緒に行こうと誘うと、遠い~と。

仕方ない。1人でも行こう。
9月9日ギリギリに朝早く出かけたのでした。

新幹線や電車を乗り継いで行きました。
駅はシャッター商店街で、何もなく、
何とかタクシーを見つけ、
親切なタクシーの運転手の方が連れて行ってくれました。

参道に入る前、タクシー降りた時から、あまりの清々しさに驚きました。
背中がバーンと清々しいのに、ほのかに温かい。

神社には本殿に行くまでに、
見事な木がもうそれはそれはたくさんあり、
それら全てご神木かと思われるくらい。

ここは諏訪大社のお子さん達が祭られているそうです。
バックには縄文古墳があります。

凄いエネルギーにただただ、畏敬の念で立ちすくみました。
終いには座り込んでもいました。

「こんなに凄いパワーに圧倒されるなんて、
こんなに清々しくなるなんて、
私、、、かなり汚れていたんだ・・」と思ったほどです。

ここは義父母の為というよりは、私の為であったんだ。。
ここにきてすぐにわかりました。

そもそも私の旧姓を聞いて、
ここに行くよう言われた神社さんでしたから。

4ヶ月経った今でも、あの清々しさは忘れられません。
気持ち良かった。

往復6時間以上かかりましたが、行って本当に良かったです。

新海三社神社は私に必要な神社さんだったのですね。
お札を神棚に捧げて、毎日新海三社神社さんにもお祈りをしています。
またいつか行こうと思います。

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