誰かのための行動が、なぜ自分を癒すのか──ボランティアと健康の深い関係
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
今日は国際ボランティアデーです。
ボランティアは、心・体・魂の調和を育てる“生きがい習慣”のひとつです。
誰かのために動く行為が幸福ホルモンを高め、孤独感や不安をやわらげ、健康にも良い影響を与えます。
無理しない関わり方を選べば、人生後半の活力が静かに満ちてきます。
本記事では、ボランティアとは何か・大事なポイント・避けるべき行動・健康への効果を解説します。
ボランティアとは──無償の行為が生む癒しと循環
ボランティアとは、自発的に社会や周囲のために行動し、
その過程で自分の心も満たされていく生き方である――私は、そう感じています。
わたしも娘が高校を卒業するまでガールスカウト活動を通じて、
現在はロータリー活動に参加しながら、犬猫のボランティア活動や
時折、渋谷の繁華街でのゴミ拾いをしたり、できる範囲でボランティア活動をしています。
ちなみにゴミ拾いは、浄化されるのか、とても楽しいです。
私たちは50代60代になると、人は、人生の地図を少し描き直したくなるものです。
子育てや仕事に追われていた日々が落ち着き、
ふと胸の奥に“空白”のようなものが生まれるときがあります。
その静かなスペースに、本当は誰かの役に立ちたいと、
あたたかい願いが芽生えてくるのかもしれません。
他者のためにそっと手を差し伸べると、
脳内ではセロトニンやオキシトシンなどの幸福ホルモンが分泌され、心の緊張がゆるみます。
善意を差し出すほど、こちらの胸にも優しさが返ってくるような、
不思議なエネルギー循環が起こるのです。
「ありがとう」の一言が、日々の疲れをそっと溶かしてくれる。
そういう経験を重ねるほど、人生にもう一度光が差し込むのを感じられます。
ボランティアで大事なこと──相手を尊重し、自分を削らない
Q. ボランティアはなぜ健康に良いのですか?
A. ボランティアは幸福ホルモンを増やし、ストレスを減らし、孤独感をやわらげます。
「誰かの役に立てた」という実感が自己肯定感を回復させ、免疫力にも良い影響を与えます。
また、活動そのものが軽い運動となり、血流や体力の維持にもつながります。
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ボランティアでは“できる範囲で無理なく”が何より大切です。
私たちは、どうしても若いころの癖で「頑張りすぎてしまう」傾向があります。
けれど、相手のために動くときほど、自分の心身を大切に扱う必要があるのです。
無理を続けてしまうと、善意はいつしか疲労に変わり、喜びが見えなくなってしまいます。
また継続が大事なので、ボランティアの気持ちを少しでも良いから持ち続ける力は
誰かのために、ひいては世界へと繋がります。
もうひとつ大切なのは“傾聴”です。
相手の話を静かに受け止めるだけで十分なことも多いものです。
価値観を押し付けず、境界線(バウンダリー)を保つことは、相手の尊厳を守る行為でもあります。
自分の心に余裕があるとき、関わりたいと思えるときに、そっと寄り添う。
そうした軽やかなスタンスのほうが、長く続けられ、結果的により良い支援につながります。
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Q. 初めてのボランティアでは何を選ぶと良いですか?
A. 負担の少ない短時間・単発の活動から始めるのがおすすめです。
清掃、子ども支援、高齢者の話し相手、図書館ボランティアなどは気軽に参加でき、
心が温まる経験が得られます。
動物が嫌いでなければ、犬猫の保護犬活動もわたしはお勧めします。
先日10月25日26日と代々木オリンピックセンターのキッズフェアで
東京青山ロータリークラブは聴導犬、盲導犬を通して犬と人との絆作りを開催しました。
わたしも参加しましたが、ワンちゃんのもつ力に人間が癒されていくことを
目の当たりにして感動しました。
また参加されたお子さんの中には、ワンちゃんに寄付したいという気持ちを
持つ方もたくさんおられて感激しました。
基本は「興味」「体力」「心の余裕」で選び、無理なく続けられるのが良いですね。
ボランティアでしてはいけないこと──善意の押しつけは逆効果
善意であっても、相手が望んでいない行為を無理に提供することは、時に相手を傷つけてしまいます。
また「自分の正しさ」を押し付けると、
知らないうちに相手から心の扉を閉ざされてしまうこともあります。
ボランティアは“支配ではなく、寄り添い”です。
さらに、最も気をつけたいのは“自分を犠牲にしすぎること”。
特に更年期世代は心身の揺らぎが大きい時期です。
休む勇気を持つことも、健康的な支援の一部なのです。
ボランティアは健康にどう影響を与えるか──幸福ホルモンと長寿の関係
ボランティア活動によって、ストレスホルモンが減少し、血圧や炎症度が安定し、
睡眠の質が向上する研究が増えています。
また、社会とのつながりは認知症予防にも寄与すると言われています。
スピリチュアルな視点から見れば、
善意を外側に流すほど自分の波動も整い、人生が軽やかに動き始めます。
“誰かを照らすと、自分が照らされる”。
その真理を、人生の後半になるほど深く実感するのではないでしょうか。
ボランティアは、健康を支えるだけでなく、生きる意味を静かに思い出させてくれる行為です。
【要点まとめ(3箇条)】
・ボランティアは心・体・魂を整える生きがいの習慣である。
・無理をせず、できる範囲で続けることが健康効果を高める。
・押しつけを避け、やさしい姿勢で関わることが長続きの秘訣である。
私がお伝えする、エクササイズや、良いお水やヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。
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