私の終電物語あれこれ

女性の自立

終電に乗る

久しぶりに終電に乗りました。
何十年ぶりかな。。。
結構混んでいるのですね。若者が多かった。

最寄りの駅についたら深夜の0時43分。
そこから仕事のデモンストレーションで使った
水素水生成器を肩にかけ、リュックをしょって14分程夜道を歩く。
誰もいない。

心配してくれた京都の次女から電話があり、家までしゃべりながら歩いた。
さすがに怖いので、その心遣いがありがたい。

今夜は夫もいなくて、長女は夜勤で絶対に迎えは無理なのでした。

だから予定の新幹線に乗り遅れたくなかった。。荷物も多いし。。
バスも車も活用して、バスターミナルに置いた車で帰宅する予定でした。

一緒に静岡に行った男性は酔っていて、東京人で、私の焦りには気づかず、、
私は21時半の新幹線に乗り遅れたのでした。

その為、高速バスは終わってしまったのですが
何とか駆使して電車に切り替え、終電に間に合って本当に良かった。。。
車は夫が仕事に行く時に乗せてもらい、翌日取りに行きました。

福島に帰れなかった翌日の猛ダッシュ

これまでに私は2度ほど終電を逃している。
最初は38歳くらいの時、夫の転勤先の福島にいた時でした。

アメリカからサプリメントの仕事仲間がくるので、
夫にお願いして無理やり東京に行かせてもらってたのでした。

次女がまだ幼稚園だったので、送り迎えがあり、夫は仕事で
この日は無理なので、必ず帰ってくるように言われていました。

それなのに、楽し過ぎて、帰りの山手線の中で焦る私。
仲間も心配してくれましたが、どう考えても間に合わない。
夫に電話したら「明日の朝、幼稚園の送り迄には戻ってくるように」と怒り気味。
当時、既に携帯を持っていたんだなあ思います。

そして私は、20代一緒だった、会社員時代の友人に電話して泊めてもらいました。

そして明日朝、早朝に帰るにはいったいどうしたらいいか調べました。
すると、朝一番の列車に乗らないとなりませんが、
東京駅構内を奇跡のダッシュして新幹線に乗らないと間に合わないのがわかり。。

えー無理じゃないと思いながらも、できるできると自分に言い聞かせました。
前日、ドキドキでした。

当日朝、東京駅構内を猛ダッシュ、それも奇跡のダッシュで
新幹線に乗れた時は死ぬかと思いました。
足もガクガクでした。

無事に帰宅し、次女を幼稚園に連れていき、友人達に話すと大笑いしますが、
あー二度と最終列車には乗り遅れないぞと心に誓ったのでした。

娘の皆勤賞がかかったあの日

ところが、2度目があったのです。
48歳ころ、渋谷スタジオで運動療法のセラピストをしていたのですが
その仕事帰りに、長女が池袋に1人で映画を見に来ていたので
、合流して一緒に帰る約束をしていた日でした。

夕食も食べ、山手線に乗ったら、
乗る方向を間違えたのです(週1で渋谷に通っていたのに)。
山手線の中で焦りと言うよりはもう眩暈がしました。

長女は高校生でしたが皆勤賞で、それを頑張っていたのでした。
これでは明日学校を遅刻しないとなりません。
私が方向を間違えたがために。。。

取りあえず、私の勤めていた渋谷スタジオに戻りました。
そこでは体の痛みと歪みをとる運動療法を教えていたので、
マットらしきものはあります。

また健康に良いものを揃えていて、足を入れると毒素がとれる
解毒フットバスもおいてあり、長女はそれが大好きで
やってあげてから、銭湯を調べて、二人で銭湯にいきました。

長女と背中を流し合い、ビルの7階でしたが、明治通りを通る
車の騒音がうるさかったですが、それでも長女は普段できない体験に
ワクワク喜んでくれたのでした。

今度こそと誓う私

さあ、次は皆勤賞を何とかしないと。
何としても遅刻をせずに行かしてやらないと!
電車を調べると、朝一番の列車で行けば大丈夫なのがわかり
娘と渋谷駅に早朝行きました。

すると当時の渋谷駅はシャッターが閉まっていて、
夜を過ごした、朝まで遊んでいた若者たちが周りにたくさんいて、
娘と驚いたのでした。寝ていた人もいました。

そしてそこから2時間、めでたく自宅に着き、娘は無事に学校へ行けました。
3年間連続の皆勤賞は、私の方向間違えのためになくなることはなく
あー良かったと思ったのでした。

今度こそ、こんなことはしないぞ!と誓いつつも、

最近も水素水生成器を肩からかけて、リュックしょって、東京駅構内を
走っていて、
22時過ぎると出れない改札があるのも知ったり、
まあまだ終電までは何本か電車はありますが、結構きわどく仕事しています。

今回は静岡でしたから、還暦も過ぎ今回また帰れなくなったら、
ホテル探しなどもその時間からは大変ですし、
翌日も午後からですが仕事ありますし、、
今度こそ2度と!と誓っている私(^^)です。

私の終電物語におつきあいくださり、有難うございます。

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