急激なダイエットで脂肪を減らすことは危険!
脂肪というもの
脂肪というと女性は要らないなど言って、つい目の敵にしてしまいがちですよね。
でもたまには脂肪のことを違う角度から真剣に勉強してみませんか?
脂肪とは、ウイキペディアなどによると、動植物に含まれる栄養素の一つで、炭水化物やタンパク質と並んで、一般に脂質とも呼ばれています。
植物では主に種子に含まれ、動物では皮下・筋肉・肝臓などに貯蔵され、エネルギー源となりますね。この皮下、筋肉、肝臓に貯蔵されるというのが、貯蔵され過ぎることで肥満に繋がったり、病気になったりが怖いので、脂肪は多くの人から毛嫌いされがちです。
脂肪は大切なもの
でも人類の長い歴史の中で脂肪が嫌われものになってしまったのは、本当につい最近のことです。
現在十分に栄養の摂れない飢餓人口は世界では8億500万人いますが、今は食べ物に溢れているような日本でも、70年くらい前までは飢えを抱えながらなんとか生きていたはずです。
ひどい飢餓は日本の歴史では明治維新前が最後のようですが、それはそれは凄惨な状況だったようで、親を食べる、子を食べるなどが横行した記述もあるそうです。
戦時や戦後でも悲惨な状況も聞きます。
ですから日本人のDNAにも、長い歴史の中での飢餓に対する備えとして、脂肪という形で蓄えられるようにしてきたのでしょう。
そう考えると脂肪はいざという時に体を守る、本当は大切なものですね。
脂肪の役割
ところでこの脂肪ですが、最近では化学の悪いものもため込んでいると知っていましたか?
いざという時に備えてついている脂肪がおとなしいからといって、そのすきをついて、勝手に入ってくる悪い輩がいるのです。
日用品に使われている石油化学物質や農薬、殺虫剤、ダイオキシンなどの環境中の化学物質は、脂に溶けやすい性質を持っています。
「脂溶性」なのでそれらは脂肪の中に溶けこんで隠れます。
そして、それらが血液中など体内に入ると細胞はその影響を受けて、ダメージを受けます。
太っている人がダイエットで急に痩せると、脂肪に蓄積されていた化学物質がたくさん血液に入り、中毒症状に急に陥ったりします。
ですから、ダイエットするなら徐々にがいいという理由の、大事な要因でもあります。
脳は60%が脂肪
脳なども、6割が脂肪でできています。
神経細胞膜などがそうです。
脂に溶ける有害な化学物質が脂肪を通過して、体内に入ると怖いことになります。
脳には血液脳関門で、化学物質などは入らないようになっていますが、脂に溶けて入り込んでくるのは防げません。
体の中の臓器、器官などはどれ一つとっても大切なものばかりですが脳のダメージは特に気になります。
そして体に入った化学物質は体から出るのに、10日かかっても10%も排出されないと言います。
ましてや重金属という重たいものは簡単に出ません。
すべて皮下組織にたまっていきます。
それら有害な化学物質は、中毒、アレルギーを生じさせ、ガンを引き起こす原因となる、発がん性物質になったり、体の機能調節を乱します。
化学物質を防ぐには、シャンプー、リンス、洗剤、化粧品、歯磨き剤、毛染め、殺虫剤など様々な日用品を、石油由来のものや悪いものを避けたり、環境を整えたり、食べ物なども気をつけていかなければなりません。
私はそれらに加えて、72時間は抜けない画期的な水素水を飲んでいますので、化学物質が入り込んで活性酸素を発生させたとしても消してくれます。
こちらの情報もおいおい書いていきます。