心配事の取り除き方を知り、新しい自分に変わる！

私の知っている静岡の64歳の男性は、常に好奇心いっぱいで明るく元気な方です。
いつお会いしてもそうなので、楽しくなります。

その方がおっしゃるのには、昨年同窓会があったので、参加したけれど、つまらなかった。
次回の同窓会はもう出ないと思ったそうです。

「どうしてですか？」と私はお聞きしました。

「それは、〇〇大学出て優秀だった○○も、有名な○○会社に入社して仕事の業績残した○○も、いつも明るくて元気だった〇〇も、みんなみんな老後の心配ばかりだった。」

と言われるのです。

老後の心配とは、お金の心配、健康の心配、一人になることの心配、不安、、、と様々だそうです。
65歳で大冒険しろとは言わないけれど、心配ばかりでなくて、少しでも明るいほうをみて話せる人いないの？と思ったそうです。

ごもっともですね。

心配事とういうのは尽きず、どんどん広がっていきます。
「脳のおしゃべりをやめると良い情報が入ってくる」にも書きましたが、心配事＝ネガティブなことを考え出すときりがないですね。

以前、当時の女性師匠に「心配するのは、暇だから」と教えてもらったことがあります。
心配性の人は、常に心配事を探して、膨らませて、悩んで疲れて、解決されないから、また悩む。

確かに、充実して、忙しく、今日という日を精いっぱい生きていると悩んでいる暇もありませんね。

ですからお願いしたいことがあるときは、忙しい人に頼むのがいいと、女性師匠は言っていました。
忙しい人は、常に明るく前向きに、工夫して時間を作りだすのも上手だからだそうです。

では心配事や不安など、マイナスのエネルギーはどうやってとったらいいのでしょうか。

まず心配事は解決しようと力まないのが大事です。
解決しようとしても、解決できないから、だらだらと悩んでしまうのです。

それよりも、その心配事を、心配だと思わなければいいのです。
問題視しないというか、これは心配しても仕方のないことだから、心配しないと決めることです。
この世で思うようにいくことなんて、中々少ないです。

自分の意識が変われば、その心配事は永遠に心配ごとでなくなり、問題として起きてこなくなります。

心配してしまう原因は、全て自分の中にあるマイナスのエネルギーです。

でもどうしてもその心配の嫌な気持ちが出てきたら、それをただジーっとみてその中にいることが良いです。
浸ってしまうのです。
逃げずにただひたすら、その嫌な気持ちに浸かるのです。

子供が勉強しないなら、子供の勉強しないために起こる、自分の心配の気持ちの海の中に浸るのです。

人間は、悩みがあるから辛いと言いますが、それは悩みから逃れよう、逃れようとするあまり、辛くなります。

逆に、自ら悩みの中に入って浸ってしまうと、嫌な気持ちの中で、それを否定せず、逃げずに浸っていると、しばらくは辛いですが、やがて消えていきます。

その時に大事なのは、これは良いとか悪いとかジャッジしないことです。
どうぞお試しください。

上記は、何度もやってみるうちにできるようになってくると思います。
要は、逃げずに向き合って、ただただその嫌な気持ちと共にいることです。
でも、その時に、良い、悪いという判断はしないことです。

そうやっていれば、心配事が減ってきて、いつまでもくよくよしているような自分におさらばでき、新しい自分に変わることができます。

また、人間の体は健康でいれば、心配事も少ないものです。
これは本当にそうです。

健康でいるということは、元気が出て、思考も健全になり、それだけで悩みも減るものです。

それには良い栄養、食べ物の栄養不足を補うサプリメントでの強化、良い水を飲む、体を正しく動かす、エネルギー不足が原因で様々な事が起きるので、エネルギーを入れるのも大事です。

年をとらない法則の一つに、心もちがあります。
「明日は、また新しい自分に変わっているでしょう～！」くらいの気持ちでいる方は本当に若いです。

私は以前、上部頸椎の調整の勉強をしたことがあり、資格もとりましたが、首の頸椎の調整を当時の師匠、ペテイ先生にして頂いた時、凄いことが起きました。

当時の私は、夫の会社の倒産や借金など抱えたばかりで、非常に気持ちが苦しかったのですが、調整してもらった後、すごく幸せな気持ちになりました。
「何があっても怖くない。何があっても頑張れる。だってこんなに満ち足りた気持ちでいるのだもの！」
と心の底から思えた時がありました。

自然とエネルギーが体に満ち溢れているのです。

おそらく師匠の調整で、エネルギーがたくさん入ったのだと思います。
首が整い、脊椎にも影響がいき、生命エネルギーが溢れたのだと思います。

私はこれに近いことも、sariというエネルギーを受けた時に感じました。
虚しい気持ちが翌日からなくなったのです。

人間はエネルギー不足で様々な問題を抱える方向に自らいっているようにも感じます。

体に良い栄養、水、体操、エネルギーを入れていきましょう。

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