自分の大切な命を輝かせてあげているのか!

魂の健康

あの孫さんも病に泣いていたときもあった

ソフトバンクと言えば孫正義さん。この方の現在の大活躍は素晴らしいですね。
そんな孫さんも大変な時があったと言うお話です。
1983年、ソフトバンク創業時3人だった社員も、
その頃には125人に拡大し、売上高は45億円にまで成長していました。

しかし、その矢先、20代半ばにして孫正義さんは突然の病に倒れるのです。
病名は慢性肝炎ですが、当時は治療法が確立されておらず、
肝臓ガンへ進行する可能性の高い肝硬変寸前の状態だったそうです。
(私の父も40年前にこの病気もあり亡くなりました)

死亡リスクの高い重病です。
孫さんは、20代にして「5年は(命が)もつかも知れないがそれ以上は」
と診断されてしまうのです。
最悪な出来事ですよね。

入院当初、孫さんは、夜な夜な、病院でひとりメソメソ泣いていたのだそうです。

「会社も始動したばかり。子どももまだ幼いのに、俺もこれで終わりか」と。。。

自分の命くらいでくよくよしてどないするんや

しかし、このとき、病院のベッドで、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』と出会います。
幕末のヒーロー坂本龍馬は、28歳で脱藩し、
33歳で暗殺されるまでの約5年間で日本を変えています。

「5年」と寿命を宣告され、病院で泣いた孫正義さん。
しかし!5年で革命を起こした龍馬の人生を知り、
「あと5年もあれば、相当大きなことができるのではないか」と思い直したのです。

そして「たかが自分の命ぐらいでくよくよしてどないするんや。もっと大きく構えにゃいかん」
と思い、その後のソフトバンクの快進撃のきっかけになったのです。

ちなみにソフトバンクのロゴマークは、坂本龍馬が率いた海援隊の隊旗をベースにしています。

最悪な出来事から反転する龍馬

日本初の株式会社で、貿易会社の海援隊を立ち上げ、
これからは「カンパニーぜよー!」と意気揚々と、ようやく手に入れた船で初船出を果たしたと思ったら、
徳川御三家の船と衝突して、船が沈んでしまう、彼も人生最悪な出来事を経験します。

海援隊は、脱藩浪士たちの集まり、事実上、フリーター集団です。
天下の徳川御三家VSチームフリーター。
普通なら泣き寝入りしかありません。

しかし、坂本龍馬はその事件で7万両という、
今なら160億を超えるお金を手にする流れを弾きだしました。

龍馬が勝ち取った賠償金はその後、岩崎弥太郎が引き継ぎ、
そこから三菱グループが生まれ、そのときキリンビールも誕生しています。

だから、キリンビールのキャラクターのデザインは、
頭は龍で足は馬、つまりは「龍馬」。
龍馬へのリスペクトを込めてのデザインだと言われています。

命を輝かせてあげているか

偉人の伝記は事実だけに、そこにある真実に触れられ、
最悪なことは不幸じゃないと教えてくれるものが多いですね。

私が驚いたのは孫さんが、自分の命くらいでくよくよしてもという気概。

自分の命も大事にしていたと思いますが、残りの命を、5年あるなら
龍馬の様にやれることをやろうと思ったのだと思います。

残り尽きるまで人生を輝かせてあげたいのだと思ったのだと思います。
それも体の辛い中。。。

その気概、エネルギー、パワーになんだか涙が出ます。
魂が揺さぶられます。

自分は果たして、自分のこの大切な命を使って
何かに一生懸命に打ち込んでいるのかと問いたくなります。

周りを気にしても何も始まらない、
本当に自分が大好きな物、やりたいものに打ち込めているのか。。。
命を輝かせてあげているか。。。

自分の大切な大切な命だからこそ、この命を輝かせて
いかないとならないと気持ちを新たに思いました。

その為の難は有難いものなんですね。

難が何も無いと、無難な人生になる。
難が有る人生は、有難い人生となりますよね。

水素の会社の大月さんが面白いことを教えてくれます。
呪文の言葉は『エロイムエッサイム』(我は求め訴えたり)。

全力で自分のやりたいことを求め、探求し、
発信していくことかなと思います。

孫さん、龍馬さん、大月さん、有難うございます。

私のお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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