体には絶対的に動きが必要
体は動くマシーン
「体は動くマシーンだ!」と言ったのは、エゴスキュー・メソッド創始者の
ピート・エゴスキューさん。
人間は動くために作られた精巧なマシーン
わたしは17年前にアメリカのサンディエゴのエゴスキューユニバシティーで運動療法を学び、資格をとりました。
渋谷スタジオで7年間セラピストとして働いてもいました。
エゴスキューは、当時も今も画期的なメソッドだと思っています。
歪みに着目して、体を自分で動かすことで、筋肉に働きかけるエクササイズで、
元のあるべき骨格に戻していきます。
そのことで痛みさえもなくなります。
きちんとした位置に骨が戻れば、痛みなんて、出るはずないのですからね。
わたしも最近、9月の仕事発注が多く、忙しすぎて、
パソコンもやりすぎていたら顎関節症になってしまいました。
口が開かなくなって痛くて。
みんな、〇〇病院の口腔外科に行けとか、リンパ整体で治してあげると
言いましたが、わたしは自分でエクササイズで治してしまいました。
ウエーブクローバーも併用したので、早かったです。
昔は体を動かし続けていた
ではなぜ痛みが出るかと言うと、動くマシーンなのに、人間が動かなくなったからです。
わたしは仕事で新潟、つくば、名古屋、大阪とあちこち出かけて、動いていましたが、
出かけた分、スマホやパソコン仕事も多く、同じ動きばかりしかしていなかったからです。
同じ動きばかりしていると、使わない筋肉が増えてしまいます。
使わない筋肉と使っている筋肉とのアンバランスで歪んでしまったのだと思います。
使わない筋肉は固まってしまいますね。
そうなると他の筋肉が頑張ってしまったりもします。
そして頑張った筋肉も疲弊していきますね。
また忙しすぎてのストレスもあったのかもしれません?
とにかく現代人は、現代病というか、昔に比べて全く体を動かさなくなっています。
つい100年くらい前は、車もまだ一部の人たちしか使えず、
バスもそんなに走っていなかったのではないでしょうか?
電車だって然り。
人々は隣の市、町に行くのにも、歩いたのではないでしょうか?
田んぼや畑仕事、野良仕事、漁や猟に精を出し、その日食べるのに精いっぱいの
暮らしの中生きていたのではないでしょうか?
そうなると体を動かし続けますよね。
原始時代から食べるために、生きるために
人々は走り続け、歩き続け、絶えず動かしていました。
体は長い間、3億年も前からそういう構造になっているのです。
赤ちゃんも生まれてから、家の中をハイハイして動き周り、
やがて立つための筋肉をつけます。
ですからこのハイハイも、とても重要なんですね。
筋肉だけでなく、胃も動いているからこそ、食べたものを消化吸収できます。
心臓も動いているから血液を体中に送り、栄養と酸素を届け、
不要なものを引き受けて循環させています。
現代人は体を全く動かしていない
体の全てのシステムは動くことによって活性化されているのです。
でも現代人はどうでしょうか?
全く動かないですよね。
座ってばかりです。
セラピストで優秀な友人が話していましたが、
彼女の1日を自分でカウントしたら、立っている時間は平日は5時間~6時間。
座っている時間が12時間あったというのです。
彼女はセラピーで1対1でしゃべっている時間も長いのと
パソコン仕事も合わせるとそうなるらしいです。
それで今は座ってばかりではいけないと、立って食べたりしているそうです。
わたしもパソコンは1日6時間くらいやっています。
東京まで往復4時間かけて、新潟行ったら8時間かけ、動いてもいるのですが、
電車の中では座ってしまうし、座っても、立っていても、スマホで仕事したりしていて
肩などかなり固まってます。
やばいです。
ですから顎関節症になったのだと思います。
反省です。
筋肉にとって必要なのは刺激
体は満遍なく動かさなければなりません。
体への刺激はいろいろな動きが必要なのに
みんな動きが少なすぎますね。
動かさないと筋肉はどんどん衰えていきます。
筋肉は刺激がないと動かないです。
刺激は正しい刺激が大事です。
痛みが出て困ったとなると、多くの人は、処置に走ります。
整体にいき、痛いところだけを何とかしてもらおうとします。
でもその痛いところは、もし腰が痛いとしたら、肩からきている場合があったりします。
顎関節は腰からきていたり、、
筋肉は繋がっています。
そのことを考えて刺激しないとなりません。
また人間は重力と共に生きています。
重力も上手に活用しないとなりません。
重力のことをきちんと考えての刺激が大事ですね。
もし体を整えたいなら、ご連絡ください。
秋は体を動かしやすい季節ですね。
体のいろいろなところを満遍なく動かしましょう♪
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