リンゴは世界の動きに何かをもたらす
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林檎(りんご)が動くとき、それは世界が変わるとき
「リンゴが動く時、それは世界が変わる時」と言われたりするそうです。
ひすいこたろうさんや、いろいろな方が書いています。
確かに、リンゴと言えば、古くは、「旧約聖書」のアダムとイブの物語の鍵として
リンゴが登場します。
食べてはいけない禁断の果実、リンゴを食べてしまい、
アダムとイブは神の楽園を追放され、私達人間の始まりになっていったという聖書のお話し。
ニュートンの万有引力の発見のきっかけになったのもリンゴ。
この法則がなければ衛星放送・天気予報・カーナビ・スマホの地図アプリなど、
今、私達の暮らしを支えるものが無かったことになります。
世界を席巻したビートルズが作ったレーベルもアップル。
iPhoneのジョブズが作った会社もアップル。
無農薬で育てることに世界で初めて成功した、木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」
私も読みましたが、ベストセラーになり映画化もされましたよね。
アダムとイブの禁断の果実は、リンゴではない説も様々な書物に書かれていますが
リンゴは世界が変わるとき、何かしらの形で登場しますね。
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落ちないリンゴ
落ちないリンゴの話も有名です。
1991年の秋に起きた実話です。
台風が次々に上陸して青森県のリンゴが9割も落ちてしまいました。
作ったリンゴの9割が売れなくなりましたから、
リンゴ農家の人は、肩を落として嘆き悲しみました。
ですがこのとき、嘆き悲しまなかった人がいるのです。
「大丈夫。大丈夫」と。
なぜリンゴが落ちて売れないのに大丈夫なのでしょうか?
こういうことでした。
「落ちなかったリンゴを『落ちないリンゴ』の名前で、受験生に売りましょう。1個1000円で」
すると、高いのに飛ぶように売れたのです。
「落ちないリンゴ!」と受験生もとても喜んで食べました。
ピンチはチャンス!
落ちないリンゴの話は知っていましたが、それを考案した方に
とても感動した覚えがあります。
その方の視点を変える前向きさ、素晴らしいと思います。
その人は下に落ちた9割のリンゴに意識を向けず、
上に残っていた、落ちなかった1割のリンゴを見ていたのです。
どこに意識を向けるかはとても重要だと思いました。
同じ状況にもかかわらず、嘆き悲しむ人がいます。
同じ状況にもかかわらず、前を向いて発想を変える人もいます。
ピンチはチャンスですね!
どこを見るかで人生はこんなにも違います。
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意識をどこに向けるかは重要
リンゴだって世界の動きや人々にこれだけ貢献しているのですから
人間の私達も動けば何か起きてきますね。
それが良い影響となるよう動きたいですね。
林檎の「檎」は中国語で、本来「家禽」の「禽(キン)」で「鳥」を意味し、
果実が甘いので林に鳥がたくさん集まったところから、
「林檎」と呼ばれるようになったそうです。
魅力的な果実でありますね。
意識をどこに向けるかで、自分の、あたなの世界は変わります。
常に前向きなポジティブなほうを意識して生きていきたいと思います。
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