ガッツポーズの日に寄せてーー人生に拍手を送る瞬間

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
4月11日は「ガッツポーズの日」
春の陽気が心地よい4月、桜の花の下で入学式や入社式の喜びを祝う笑顔が
あちこちでみられます。
新年度が始まり、何か新しいことに挑戦しようという気持ちが湧き上がる季節ですね。
そんななか、4月11日が「ガッツポーズの日」であることをご存じでしょうか。
普段は何気なく使っている「ガッツポーズ」ですが、この日には、
ちょっと立ち止まって、その意味や由来に思いを巡らせてみるのもいいかもしれません。
実は「ガッツポーズの日」は、あるボクサーの勇姿に由来しています。
1974年4月11日、東京の日大講堂で行われたボクシングの試合で、
当時の人気ボクサー・ガッツ石松さんが世界ライト級王者の
ロドルフォ・グスマンに勝利した瞬間、両手を高々と突き上げて
喜びを表現した姿が話題となり、それが「ガッツポーズ」と名付けられたのです。
このエネルギッシュな仕草が、多くの日本人の心を掴み、
今ではスポーツの勝利や成功の象徴としてすっかりおなじみのポーズとなりました。

ガッツポーズの始まり
「ガッツポーズ」という言葉が生まれたのは、前述のガッツ石松さんの試合がきっかけですが、
実際にはその少し前から、スポーツ界では似たような動きが見られていました。
しかし、「ガッツポーズ」というネーミングがついたことで、
一気にそのイメージが広まり、私たちの生活に浸透していったのです。
ちなみに、この「ガッツ」という言葉は、英語の「guts(ガッツ)=根性、勇気、胆力」
から来ています。
つまり「ガッツポーズ」とは、単なる喜びの表現ではなく、自分の中の限界を乗り越えたことへの称賛、
そして努力の結果としての勝利に対する誇りを表すポーズなのです。
私たちが若かったころ、「ガッツがあるね!」なんて言葉をよく耳にしましたよね。
あの時代の勢いと前向きさが、今もなお、この言葉の中に息づいているように感じます。

大人の「ガッツポーズ」
50代ともなると、何かを「初めて達成する」機会は少しずつ減ってきたように思えるかもしれません。
でも実際には、小さな「勝利」の瞬間は、日常のあちこちに隠れているのです。
たとえば、朝早く起きてウォーキングを三日坊主にならず続けられたとき。
苦手だったスマホの使い方を娘に聞かずに覚えたとき。
久しぶりに作った煮物が、家族に「おいしい」と言われたとき。
そう、そんな小さな達成感こそ、私たちにとってのガッツポーズのタイミングではないでしょうか。
若いころは、成功とは派手なものだと思っていました。
でも、年齢を重ねてからの成功は、また違った、しみじみとした喜びがあるものだと感じます。
そしてその喜びを、素直に身体で表すこと――それが、「大人のガッツポーズ」なのだと思います。

これからの人生にも「ガッツポーズ」を!
そうです!「ガッツポーズ」は、スポーツ選手や芸能人だけのものではありません。
人生のあらゆる場面で、自分を褒めてあげたいとき、何かを乗り越えたとき、
そっとでもいいからガッツポーズをしてみましょう。
手を上げるだけで、気持ちが少し明るくなりますし、自信も湧いてきます。
これはまるで、身体から心へ、ポジティブなエネルギーを送り込むスイッチのようなものです。
頑張った結果が良好ならガッツポーズ。
不意に良い知らせを受けてもガッツポーズ。
喜びが溢れ出す身体言語ですね。
50代60代になっても、まだまだチャレンジできる年代です。
仕事でも趣味でも、家族関係でも、「ちょっと頑張ってみようかな」
と思える余地がたくさんあるのです。
そして何より、そんな頑張りを自分自身で祝うこと。
これこそが、成熟した大人の余裕であり、人生の楽しみではないでしょうか。
4月11日の「ガッツポーズの日」をきっかけに、これからの毎日を、
もっと前向きに、もっと楽しみながら歩んでいけたら素敵ですね。
ガッツポーズで始まり、ガッツポーズで締めくくるような、そんな日常を大切にしていきたいものです。
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