人はなぜボタンを押したがるのか

女性の自立

ボタンは安心するものだとか

テレビでやっていたそうで、夫が教えてくれました。
人はなぜボタンを押したくなるかと言うと、
コントロールできるものがあると安心するからだそうです。

ボタンはコントロールできるものだと思っているのですね。

夫いわく、確かに、ボタンってあると押したくなるよなあと
言っていました。
安心したいからなんですね。

人間と言うものは
コントロールしたくなるくらい不安を抱えているのですね。
無意識に。

わかる気がします。

人間は自分でコントロールできないものが嫌

君のやる気スイッチどこにあるんだろう~
というのは某進学塾のCMですよね。

やる気スイッチを押してもらいたい人もたくさんいますよね。
自分では出せないから、人に探してもらいたいという時点で
かなりコントロールされつつある気がしますが。

親がそうしているというところもありますよね。

でも人は時には人にコントロールされたく、時には自分でコントロールしたい。

勉強などは自分ではどうしてもコントロールできないと
思い込んでいるから、人に頼りたくなるのでしょうね。

でも本当は、人間は自分でコントロールできないものが嫌なんです。

だからコントロールできそうなボタンを探すのですね。

コントロールはできるもの

ですが、勉強でも、例えばお金でも、自分でコントロールできるもの
なんだという認識に変われば、変わってくると思います。

脳と言うものは、喜びより恐れを現実化させるそです。

恐れはそれだけ強い。
恐れは昔の記憶から出ていることが多いです。

しかも人は常に恐れや不安にかなりの領域を支配されています。

勉強でも、あの大学落ちるとあの人みたいに就職が大変になって
しまうよとか。
勉強しないと将来が大変になるよとか、
お父さんみたいにならないでとかいう強迫観念で、やらされるから
勉強のやる気もでません。

その結果、落ちてしまい、恐れがどんどん現実化されてしまうのですね。

やらないことリスト

お金も然り。

梯谷幸司さんが書籍等でも書いていますが
普通の人は、生き残ること、安心、安全を求めて人生をいきている。
生き残りや安心、安全を求めると、その対比として、
脳は苦痛な記憶を想起して保存し、苦痛な記憶が強化されていくというのです。

お金が欲しいという考えは、お金がないということだから、その記憶が保存、
強化され、信念化され、現実はお金がないまま。

でも安心してください。
その保存強化、信念化された記憶は、外部からの力には強固ですが
内部からは変えていけるそうです。

それには「やらないことリスト」を作ることで、自分の欲しいものをはっきりさせ、
徹底的に自分基準をつくっていくことがいいようです。

そうすれば、安心するためだけの、コントロールしたいだけのボタンは
必要なくなるのかもしれませんね。

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