人権を尊重し愛の人で溢れます様に
世界人権デー
12月10日の今日は世界人権デーです。
世界人権デーは、世界大戦後まもない1948年12月10日、国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。
この日を記念し、12月10日は「人権デー(Human Rights Day)」と定められているとか。
世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、
初めて人権保障の目標や基準を国際的にうたった画期的なものです。
この日を中心に、全国各地で様々な啓発活動を実施します。
でもわたしは今日がその日だとは知りませんでした。
知らない人が多いのではないかと思います。
人権デーなのに。
人権無視がまだまだ多い
もっと社会的にも、人権デーを声高に訴えてもいいのではないかと思います。
だって日本もまだまだ、人権無視が多いと思うのです。
特に、女性の地位の低さなど、人権無視にあたるのではないかと
思います。
男性でも同様の思いをしている人もいると思います。
賃金格差があったり、要は弱者と強者の不平等感が半端ないのですね。
資本主義だからというのを越している気がします。
日本国憲法でも、基本的ルールで、
「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」の三原則を柱としてします。
人権の尊重がちゃんと記載され、入っているのですよね。
ちなみに、基本的人権の尊重には
人間が生まれながらに持っている、人間らしく生きる権利を「基本的人権」といいますとあります。
第11条では、基本的人権がだれからも侵害されない永久の権利として、
すべての国民に与えられることを定めているのです。
権利は守られているのか
基本的人権には、
[1]自由権:思想・良心の自由、信教の自由、学問の自由、表現の自由、職業選択の自由など、
[2]平等権:差別的な あつかいを受けない権利、
[3]社会権:生存権(健康で文化的な最低限度の生活をいとなむ権利)、教育を受うける権利など、
[4]参政権:選挙権、 被選挙権など、
[5]請求権:裁判を受うける権利など
といった権利がふくまれています。
素晴らしい権利の数々です。
これらは守られているのでしょうか。
実際、不平等感半端ない社会が作り上げられています。
愛があればすべて救えるのに
人権を尊重できない理由はたくさんあると思います。
資本主義ですし、お金の不平等感は当たり前。
またお互いの言い分もあるので、人権同士ぶつかることもありますよね。
愛の気持ちを持っているか否か、少ないか、多いかの
レベルの違いも大いにあります。
やっぱりここでも愛が必要なんだと思うんです。
もちろん権利やルールがあれば、それに則って、お互いの
主張を少しずつ認めあうことになり、均衡を保つこともできます。
でもでも愛があれば、相手を思いやる愛さえあれば
全て解決できるのに。
人類は愛が足らないから
愛を知るために
一から学んでいるのだなあとつくづく思います。
その学びの過程でやっとこさ、人権を尊重するのが大事だと
わかってきたのですね。
今はまだその段階なんですね。
基本的人権を尊重しようと決めなくても
お互いを尊重しあえる愛の人たちで溢れる世界を望み祈ります。
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