女性が損する社会

女性性の開放

女性が損する社会

日本は女性が損する社会だねと長女(29歳)が言った。
ドキッとした。

「地方創生 女性たちが去っていく」のブログ記事にも書きましたが
女性はまだまだ昔ながらの体制に縛られています。

縛られていることにさえ気づかない人たちもたくさんいます。
20代の娘を持つ、50代、60代の親世代の私たちは特にそう。

でも娘たちは見ている。

そうでなければ、これほどの少子化にならないと思います。

そうでなければ、地方創生にいくら自治体が一生懸命取り組んでも
若い女性の人口流出が止まらないだのと思います。

子育ての負担が大きくて

長女は言います。
自分の子供はきっとかわいいだろうな。
でも、子育てしたら女性にばかり負担がいく。

仕事したら賃金が男女で違う。

女性だけが自分の時間も持てずに、家事と育児と仕事をし続ける。

ある20代女性は言います。
離婚にでもなった時には、夫側から大した養育費ももらえず
苦労しているシングルマザーもいっぱいいますよね。

20代30代女性たちはそれをずっと見てきているのです。

女性ばかりが損じゃないか。

男性が損しているとしたら、力仕事頼まれたときくらいじゃないかとまで
いう、ある美しい20代女子はいいます。

日本人の奥さんを持ちたいとは

明治時代の家父長制度の時に、妻は無能力者と法律で決まっていました。

戦後廃止されましたが、来年で戦後80年、廃止されても、家庭にその影は
残り続けてきました。

憲法でも男女平等はうたわれているし、男女雇用機会均等法もあった。
そうやって時代とともに変わってきているものもありますが、真の男女間の平等はまだまだ。

若い女性たちはそれをずっと求め続けているのではないかと思います。

日本女性の社会地位に関する歴史的研究をされている、シャジニナ・ハンナ氏の
フリッツレポートでも面白いことが書かれています。

言った人は誰かわからないのですが、シャジニナ・ハンナ氏によると、
世界でもっともいい生活は
アメリカから給料をもらい、イギリス風の家を持ち、中国人の調理師を雇い、
日本人の奥さんを持つことだそうです。

それがまことしやかにどこかで囁かれている。

日本人の奥さんのイメージがどうなのか詳しくはわかりませんが、夫にとって心地よい環境の
一つであることは間違いないですよね。

うーん。。。日本女性はいい奥さんというイメージ。
日本人女性って、ほんとのところ、そのように思われているのですね。

尊重しあえる社会を目指して

ジェンダーギャップ指数も世界的にみても超低い国、日本。

20代、30代は、自分のお金の心配に加えて、
自分の時間も大切にしたいと言います。

時は金なり。
自分の時間をちゃんと持ちたいのですよね。

女性たちにも結婚、出産、子育て以外に夢があるのです。

仕事で大成功して、世界をめぐりたい。
趣味もばりばりやりたい。
ボランティアもしたい。
犬たち、猫たちを助けたい。

なぜ、女性だけが子育てを頑張らなくてはいけないのか。

でも、女性にしか子供を産めないこの世界、それにも意味があるのだと思います。

戦争をやっている国もいくつもあって、けん制しあっている国もたくさんあって、
犠牲はいつも子供、女性。

誰もかれもが尊重しあえる世界が来ないと、本当のところ、いろいろなことが解決
していかない。

それでもそういう世界に向かって、自分を大事にして、同じように他者も大事にして
いけたらと願うしかない、今の私です。

現状を、真実をよく知り、やれるところから動きましょう。

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