50代以降の自己成長とは?“負けに不思議の負けなし”から学ぶ人生の整え方

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
なぜ今、自己成長なのか?
50代以降は、新しい自分を「始める」時だと思います。
子育てがひと段落し、親の介護が始まり、仕事の変化、体調の揺らぎなど──
人生のさまざまな“波”が押し寄せるこの時期に、
ふと「私ってこのままでいいのかしら」と立ち止まること、ありませんか?
そんなとき、「自己成長」という言葉が心に響きます。
自己成長と言っても、若い頃のような飛躍ではなく、
今ある自分を丁寧に整えていくような、成熟した成長。
それは、過去の経験や“失敗”を味方につけながら、でもそれにとらわれ過ぎず、
自分らしいペースで歩んでいくことに他なりません。

“負けに不思議の負けなし”──それって本当?
この言葉、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
元プロ野球監督・野村克也さんが好んで使ったフレーズで、意味はこうです。
「勝ちには偶然やまぐれもある。でも、負けには必ず理由がある」
この言葉に出会ったとき、私はまるで雷に打たれたような気がしました。
過去の自分のうまくいかなかったことがいくつもよみがえり、
「そうか、全部、何か意味があったんだ」と腑に落ちたのです。
たとえば人間関係のすれ違いや、家族との衝突、仕事での行き詰まり──
当時は悔しくて情けなくて、目をそらしたくなるような経験も、
冷静に見つめ直してみると、「あのとき、何を見逃していたのか」「どこで無理をしていたのか」が
少しずつ見えてきます。
うまくいかなかったことの理由に気づくこと。
それが、自己成長の出発点にもなります。

自己肯定感を高める“負け”との向き合い方
50代になると、「自分なんてもう手遅れじゃないかしら」と思ってしまう瞬間が増えてきます。
でも、それは全くの思い込みにすぎません。
なぜなら、「負け」をきちんと見つめられる今こそが、最も成熟した学びの時期だからです。
私の知人に、40代で離婚を経験したあと、50代でカウンセラーの資格を取った女性がいます。
彼女はこう言いました。
「あのときの“失敗”があったから、人の痛みに気づけるようになった」
“失敗”の中にこそ、あなたの魅力と知恵が詰まっているのです。
その痛みを否定せず、意味を探していく。
そうやって少しずつ自分に優しくなっていくと、
自然と自己肯定感も育まれていきます。

人生を整える、50代のリセット力
50代からは「削ぎ落とす」時期でもあります。
過剰な期待、過去のこだわり、人間関係のストレス──そうした“重たい荷物”を
一度手放してみませんか?
整える、というのは、人生をスッキリさせることでもあります。
外側の暮らしを見直すことも大切ですが、それ以上に、
内側の心の在り方を整えることが、これからの自分をラクにしてくれるのです。
“負けに不思議の負けなし”という視点を持つことで、
過去のつらい経験にも光を当てることができるようになります。
「なぜこうなったのか」を責めるのではなく、
「どうすればもっと自分らしく生きられるか」を問い直す──それが、人生を整える第一歩です。
“負けに不思議の負けなし”。
この言葉は、過去を肯定し、未来を切り拓くための大きなヒントになります。
勝ち負けに一喜一憂するのではなく、自分の歩みを振り返り、静かに整えていく──
そのプロセスこそが、本当の「自己成長」ではないでしょうか。
どんな経験も、失敗したなと思うことも、あなたという人間を深めるための財産です。
今この瞬間から、あなたの“整った人生”は始まっています。
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