「恐れの感情に振り回されない生き方──不安・心配に支配されないための意識とエネルギーの整え方」

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
恐れの感情に振り回されないために──将来への不安との向き合い方
「恐れに飲み込まれた心は、現実までも曇らせてしまいます」
恐れの感情や将来への不安にとらわれ続けると、
現実の見え方さえもネガティブに歪んでしまいます。
私たちの心は、見たいものを見るようにできていると言われます。
けれど、それが「不安」や「心配」ばかりを見つめていたらどうでしょう。
見える世界そのものが、恐れに包まれたものに変わってしまうのです。
最近、地震が続いたことをきっかけに、
「また大きな地震がくるのでは」「うちの地域もそろそろ危ないかも」
といった不安がよみがえった方も多いのではないでしょうか。
私の周りも7月5日に地震がくる、千葉が危ないと、
そういった情報を話している人のYouTubeをわたしに何度もライン送ってくる人がいました。
わたしはその人に、わたしは信じていないので送らないように言いました。
その時のその人の返事が「わたしも信じていないんだ」というのには驚きましたが。。
恐らく無意識に信じているんだなと思いました。
恐れの感情というのは、未来に対する“備え”として働くこともありますから、
まったくなくていいというわけではありません。
実際に防災グッズを見直したり、家具の固定をしたりする行動につながることは、とても大切です。
けれど問題は、その“恐れ”にとらわれてしまって、心がいつまでもそこに囚われ続けてしまうことなのです。
怖いことは
恐れや不安に意識を向け続けていると、現実の中にまで「怖れ」を見つけ出そうとしてしまいます。
本当は何も起きていないのに、「これも危険かも」「あれも不安材料」と、
頭の中でシミュレーションばかりが暴走してしまう。
まるで、不安というレンズを通して世界を眺めているようなものです。
だからこそ、気持ちを切り替える意識の使い方がとても大事になってきます。
必要な備えをしたあとは、
「私はもう大丈夫」と言葉に出して、意識を“今ここ”に戻してみてください。
心配しすぎた日は、五感を使っておいしいものを食べたり、空を見上げて深呼吸してみたり。
「今、自分はちゃんと安全な場所にいて、生きている」という現実に目を向けるのです。
恐れの感情は、誰にでも起こる自然な感覚です。
でもそれに振り回されるか、それとも客観的に観察できるかで、人生の感じ方はまるで違ってきます。
将来への不安が顔を出したときほど、
「今、ここで私は何を感じて、どんなふうに行動できるか」を丁寧に選んでみませんか。
不安に心を明け渡すのではなく、自分の意識を取り戻す——それが、揺るぎない安心を築いていく第一歩になるのです。

不安を手放す鍵は“エネルギーの法則”にある
──思考と波動の仕組みを知る
「不安に意識を向けるほど、その現実が引き寄せられていくのです」
不安や心配に意識を向け続けると、
その低い波動のエネルギーが、現実を引き寄せてしまうのです。
この言葉を聞くと、少し不思議に感じるかもしれませんね。
でも、エネルギーの法則という自然の原理を知ると、心の仕組みがよくわかります。
エネルギーは高いところから低いところへと流れます。
私たちの感情にも「波動」と呼ばれるエネルギーがあり、
安心や喜びは高い波動、恐れや不安は低い波動にあたります。
つまり、心配や恐れの感情に意識を向け続けていると、
自然とそのエネルギーは低い波動の場所へと流れてしまい、
同じようなネガティブな現実を引き寄せやすくなるのです。
たとえば、「また失敗するかもしれない」「うまくいかないに違いない」と思い続けると、
不思議と本当に失敗が続く経験をしてしまうことはありませんか。
これは単なる偶然ではなく、自分の思考が現実を形作っているという、
引き寄せの法則が働いているからです。
だからこそ、エネルギーの法則を知り、意識の向け方を変えることが重要です。
一度しっかりと対策をしたなら、その後は不安にとらわれ続けるのではなく、
「安心」や「希望」に意識を向けることが、未来の現実をポジティブに変える鍵となります。
具体的には、感謝できることを毎日書き出してみたり、自然の中をゆっくり歩いたり、
良いニュースや温かい言葉に触れる時間を増やすのがおすすめです。
こうした小さな行動が、あなたの波動を高め、恐れや不安から解放される助けとなるでしょう。
私たちの心のエネルギーは、知らず知らずのうちに未来を創り出しています。
不安の波動に巻き込まれるのではなく、安心の波動を自分の中に育てていきましょう。
それが、人生の質を大きく変えていく力となるのです。

子育てで恐れベースの行動は逆効果──親の不安が子に伝わる理由
「“失敗させたくない”という想いが、子どもを縛りつけてしまう」
恐れの感情から出た子育ての言葉は、
親の不安をそのまま子どもに伝えてしまいます。
子どもは大人の言葉以上に、その裏にある感情を敏感に感じ取るものです。
「悪い子になったらどうしよう」「騒いだら周りに迷惑をかける」――
そうした恐れや不安が親の心にあると、そのエネルギーは自然と子どもにも伝わってしまいます。
たとえば、電車の中で「騒がないように」と
何度も注意を繰り返すお母さんの姿を思い浮かべてみてください。
お母さんが「騒いだら怒られる」という恐れの気持ちを強く抱えていると、
子どもはその緊張や不安のエネルギーを感じ取り、逆に騒いでしまうことが多いのです。
これは、子どもが親の恐れに反応してしまう自然な反射とも言えます。
さらに、「こうなってほしくない」というネガティブな願いは、
無意識のうちにその現実を引き寄せることもあります。
「失敗しないように」と心配しすぎるあまり、
かえって子どもが同じ失敗を繰り返してしまうこともあるのです。
だからこそ、親としてはまず自分の恐れや不安の存在を認め、冷静に観察することが必要です。
そして「子どもは信じられる存在だ」「大丈夫」と自分に言い聞かせることで、
恐れベースのエネルギーを少しずつ手放していきましょう。
実際には、「人の迷惑になるから静かにしようね」というような
シンプルで落ち着いた声かけのほうが、子どもにとっても理解しやすく、良い結果を生みます。
親が恐れの感情に振り回されず、信頼と安心のエネルギーで接することが、
子育てにおいて何より大切なポイントなのです。

怒りや不安ではなく、“信頼の意識”で子どもに伝える方法
「怒りから出た言葉より、信頼からの一言が、まっすぐに届く」
感情に流された言葉ではなく、信頼の意識から発する言葉こそが、
子どもの心に届きます。
子育てをしていると、つい感情的になり、怒りや不安から声を荒げてしまうこともありますよね。
しかし、怒りや恐れのエネルギーは、言葉の伝わり方に大きな影響を与え、
子どもが防衛的になったり、逆に反発したりする原因となるのです。
たとえば、「何回言ったらわかるの!」と怒鳴るよりも、
「静かにしようね」と穏やかな声で伝えられたほうが、子どもは自然とその言葉を受け入れやすくなります。
これは、親の心が落ち着き、信頼のエネルギーが言葉に乗っているからです。
怒りのエネルギーは強烈ですが、それは子どもの心に壁を作りやすいのです。
また、注意するときは「これは良くないことだよ」「みんなが気持ちよく過ごすために大切だよ」と、
客観的でシンプルな言葉を選ぶことがポイントです。
その際に親自身が恐れや不安から離れて、「これを伝えることは愛情からだ」と意識できると、
子どもにもその思いが届きやすくなります。
信頼をベースにした子育ては、親子の関係をぐっと深め、
子どもが安心して自分を表現できる環境を作ります。
親が自分の感情を整え、信頼の意識を持つことで、子どもの心は自然と安定し、
問題行動も減っていくでしょう。
日々の子育ての中で、怒りや恐れではなく、信頼と愛をもって接すること。
それが、子どもにとって何よりの安心となり、成長を見守る優しい土台となるのです。
私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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