思い込みからくる「悪癖」を捨てる
思い込みだらけで生きている
わたし達は思い込みだらけで生きていますね。
そしてその「思い込み」の影響力、力は相当なものです。
強いのです。
最初のきっかけはちょっとしたことの場合もあります。
おはようの挨拶したのに無視された。
ただ相手は本当に気が付いていない場合もあります。
それだけで相手から嫌われていると思い込むのは危険です。
でも次からは相手が見えたら隠れてしまったり、横を向いてしまったり。。。
一度相手にネガティブな思いを持つと、こちらも嫌っていくみたいな関係に
なってしまいます。
そうなると、相手も嫌っていたわけではなかったのに、たまたま気が付かなかったのに、
あの人、わたしを嫌っていると思い始めると、
相手もこちらに対してネガティブになるのは必須です。
これは負のループにはまっているのですね。
負のループ
負のループは、本当はちょっとした気持ちを持てば、そこに入らなくて済むのですが。
(ちょっとした気持ちは後で明記します)
でも万一入ってしまうと抜け出せなくなります。
もう一つ例を出しますと、
視力の悪い女子にありがちなのが、中学に入って、部活動に入ると先輩がいます。
今はわからないですが、昔は、先輩後輩のけじめが厳しく、
挨拶無視などしたらもってのほか、しごきにあってしまいます。
でも挨拶無視したくてしているわけではないのです。
視力が悪くて、見えないのです。
おまけに視力の悪い女子は目のピントを合わせようとすると、目つきが
怖くなります。
睨んでいるように見えます。
本当は先輩に可愛がってもらいたいのに、先輩からしたら
何?あの子、睨むの?生意気ーー!となってしまいます。
その後輩はあとで酷い目にあったりします。
後輩は悪くないのに、傷ついてしまいます。
後輩は自分が悪いとまで思ってしまいます。
でも違うのです。
先輩の思い込みなのですね。
こんなことだらけでわたし達は生きています。
夫婦もそう、家族もそう、友達もそう、みんなそう、
もったいないですよね。
俯瞰する
思い込みによる勘違いで、どれだけの時間を無駄にしているのでしょうか。
どれだけ自分の心や相手の心を傷つけているのでしょうか。
負のループに入らないよう心がけましょう。
負のループに入らないで済む、ちょっとした気持ちとは2つあります。
1つは、無視されたと思った途端に、1歩引いて俯瞰することです。
わたしの場合はイメージします。
例えば、学校の廊下で無視されたと思ったら、その光景の
ずっと上の、斜め上くらいのところで自分と相手の姿を想像して
見てみるのです。
もし俯瞰してイメージで見るのができなくても、実際にやれなくても
1歩引いてみてみようと思うだけで
その輪の中に自分の苦しい気持ちも入らないで済むので
気持ちが落ち着きます。
それだけでも十分に良いです。
感情をかき乱されずに済むからです。
わたしの場合はイメージで見えたりします。
例えば、挨拶を返してくれなかった友達は
見えていない側の耳にイヤホンをして音楽を聴いているのが
見えてきます。
なあんだ、音楽聴いていたから聞こえなかったんだ。
それがわかるのです。
人をよく見ようとしているからイヤホンが見えているように思うのじゃない?
とある人は思います。
そうかもしれません。
でもそれでいいのです。
自分の世界をよく見ようとすることが大切なのです。
繰り返しますが、わたしのようにイメージできなくてもいいのです。
深呼吸をして、スッと1歩引いて、自分と相手を見ようと努めるだけでも
違ってきます。
思い込みからくる悪癖を払拭する
もう一つは下記を読んで、変な思い込みからくる「悪癖」を払拭することです。
相手との関係が悪くなるのも、習慣でそうなってします。
挨拶無視されたからこっちも無視する。
という悪習慣。
それを断ち切るのです。
違う習慣を用意しておいて、思い込みを捨て、頭と心を書き換えていきましょう。
心の悪い習慣によって失うものがあることを学習しましょう。
下記を自問自答して咀嚼してみて下さい。
《悪癖を続けると失う大切なもの10選》
①「悪口」は、いつか「友達」を失う
②「嘘」は、いつか「仲間」を失う。
③「言い訳」は、いつか「信頼」を失う。
④「我慢」は、いつか「自信」を失う。
⑤「完璧」は、いつか「余裕」を失う。
⑥「無理」は、いつか「健康」を失う。
⑦「諦め」は、いつか「好奇心」を失う。
⑧「卑下」は、いつか「自尊心」を失う。
⑨「自責」は、いつか「希望」を失う。
⑩「偏見」は、いつか「真実」を失う。
以上ですが、失いたくないものばかりですね。
かけ違えたボタンを正しくすることで、生きていくのが楽しくなります!
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