意識を今と真ん中にいれると良いこと起きる！

人によってはお茶碗などの洗い物をしている時に多いのですが、あなたはずっとごちゃごちゃと考え事をしていませんか？

ああでもない、こうでもないといろいろなことを思い出しては考えたり、、しかもその時にネガティブなことを考える方が実はとても多いのです。

「もう、だんな浮気しているんじゃないの？」とか「年金が危なくなってきているし、私達生活していけないんじゃないの」とか「子供が勉強できないけれど、このままいったらまずいんじゃないの」とか、もう考えたらきりがないほど、次から次へとマイナスなことが浮かんでくる。

あなたはそんな経験ありませんか？

私達の意識は、いつもどこにあるのでしょうか？
意識は今にあるといいよと言われています。

では私達の意識はいつも今にないのでしょうか？

そうなんです。
実は今にない方が多いのです。
もちろん私もそうです。

例えば、「昨日は楽しかったあ」も、昨日に意識がいっています。
肉体は今にあっても意識は昨日にいっているから、肉体は空になり、今にエネルギーの流れはないのです。
「10年前にくやしかったあ」という思いが出たら、エネルギーは10年も前にいってしまいます。

学校に行きたくない子は学校に肉体はいっていても、意識は家にある。
エネルギーが家に居座ってしまう。
出社拒否の人も同様。

それは旅行しても、美味しいものを食べても、買い物しても直らないのです。
特に目がうつろな時も今に意識がなく、肉体は空。

肉体と意識がずれると精神疾患にもなります。
登校拒否も出社拒否も皆さん苦しんでいます。
困っています。

またまだ起きてもいないことにフォーカスして未来を恐がる方もいます。
その時もエネルギーは未来にいっているのです。

未来に行っても過去に行っても、意識が薄くなって、肉体も弱まります。
エネルギーがまわりません。

ですから今にぱちっと集中していると、エネルギーは今に入っているので、エネルギーフローも起きるのです。
生産的なことも起きます。
だからいいことも起きるのです。
今に集中することは大事ですね。

何回か書いていますが、今まで何かあっても逃げずに味わうという体験をしているといいのですが。
逃げてしまうと、意識にもしっかり残り、何度も何度も学ばされるために同じことが起きます。
だから過去の嫌なことをちょくちょく思い出してしまいます。

悪質ないじめなどによる命の危険がある場合は別です。
これは集団で大量にやられることで脳のダメージも大きくなっているので周りが早めに気づいてあげることが大事です。

それ以外は、嫌なことがあった時は、嫌だなあと味わってみるのも、そこで嫌なものをある程度出せるので、時には必要です。

また意識を今に集中し、真ん中に入れるためには、自分は良いこともするけれど、悪いことをしてしまった人をむやみに裁かず、ジャッジせず、
そうしてしまったんあだなと許してみることから始めてみてみることも大事です。

意識がぶれずにバランスよくなります。
人を裁いたりジャッジすること自体、自分にもプレッシャーを与え、自分は世間に迷惑をかけない素晴らしい自分でいなくてはならないとだんだん苦しくなります。

人は許し許されて生きているのだから、多少迷惑をかけてしまうこともあるのです。
昔はご近所がガキ大将でも泣き虫ちゃんでも、みんなで温かく見守ってくれていたから、バランスよく育つ環境がありましたね。

人を許し、受け容れ、自分も受け容れて頂く思いで生きれたらいいですね。
私はそんな社会が新しい時代の転換で表れてくるのではないかと思っています。