顎関節症の痛みは“心”から軽くする ──女性に多い原因と更年期・ストレスとの深い関係

顎、痛み、楽にする、心のエクササイズ
心と身体のケア
「真の健康は、心、体、魂の健康が揃ってこそ!」の思いで発信しているブログにようこそ!
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。

顎関節症とは?女性に多い理由と心のつながり

「痛みは、あなたを困らせるためではなく“気づいて”ほしくて生まれてきます。」

顎関節症の原因は、顎そのものの異常だけではなく、
女性に多い理由としてホルモンバランスの変化や心のストレスが深く影響していることが、
近年ようやく注目され始めています。

顎関節症と聞くと、顎の痛み・口が開かない・カクカク音がする、

といった“顎だけの問題”のように感じられますが、

実際には体と心の両方のバランスが揺らいでいるサインでもあります。

思春期・妊娠期・更年期と、女性の人生はホルモン変動と常に寄り添いながら進んでいきます。

その波が大きいほど、顎周りの筋肉や関節は緊張しやすくなるのです。

私自身、長女の妊娠中に突然顎関節症を経験し、口が開かず食事もつらい日々でした。

医師には「歌いすぎでは?」など心当たりのないことを言われ、戸惑ったのを鮮明に覚えています。

それでも、自分の心と体を静かに見つめていくと、

妊娠という大きな変化に心が追いついていなかったことに気づきました。

顎の痛みは“変化を受け止めきれない心の緊張”が、体の一番弱いところに現れることがあります。

顎は、心のSOSを真っ先に伝えてくれる場所なのかもしれません。

咀嚼のトラブルが教えてくれる“心のメッセージ”

「噛みしめてきたのは、食べ物だけではなく、あなたの“我慢”そのものだったのかもしれません。」

食いしばりや咀嚼の違和感は、顎関節症の心の原因として

“変化への不安”や“生きる力の弱まり”が表面化したサインであり、

ストレスとの関係を見逃すことはできません。

顎には二つの役割があります。

一つは食べ物を噛み砕き、体に取り入れる働き。もう一つは言葉を紡ぎ出す働きです。

もし噛むことに問題があるとすれば、

それは“人生の変化に噛みつくのが怖い”という心の反応かもしれません。

咀嚼とは、ただ食事をするための動きではありません。

“生きるために必要なものを取り入れる覚悟”の象徴でもあります。

必要な栄養を自分の力で吸収し、自分自身を育てていく行為なのです。

ところが、人生の節目や変化のとき、人は無意識に噛みしめてしまうことがあります。

「これ以上頑張れない」「もう限界」という心の叫びが、顎の緊張として現れるのです。

顎は、あなたがどれほどのエネルギーで生きてきたのかを黙って記憶しています。

咀嚼の不調は、心が“少し休んでいいよ”と伝えている合図なのかもしれません。

言いたいことを飲み込む癖と顎の痛みの深い関係

「本当は伝えたかった言葉ほど、顎の奥で静かに泣いているものです。」

言いたいことを我慢する癖は、顎の痛みや顎関節症のストレス性悪化と深く結びつき、

女性が抱え込みやすい心の抑圧が身体症状として表れることが少なくありません。

顎は“言葉の出口”です。

誰かに言いたかったこと、ずっと飲み込んできた思いは、やがて筋肉の緊張となって顎にたまっていきます。

特に50代は、家庭・仕事・親の介護など、さまざまな立場の「役割」を背負い、

自分の気持ちを後回しにしがちな年代でもあります。

自分でも気づかないうちに「我慢が日常」になってしまうと、顎は常に力んだまま。

声を出そうとするたびに、心と体が小さく抵抗します。

「また否定されるかも」という過去の記憶が、顎の動きを止めてしまうのです。

顎が痛むとき、それは“心の自由”が少し失われているシグナル。

言えなかった言葉が、顎の奥で静かに積もっていくのです。

まずは、その存在に優しく気づいてあげることが、癒しの第一歩になります。

顎、痛み、楽にする、心のエクササイズ

痛みを軽くする“思い込み外し”の心のエクササイズ

「人生を苦しくするのは現実ではなく、“心の中の小さな勘違い”だったりします。」

顎関節症を改善するためには、思い込みや心のクセに気づくことが不可欠で、

ストレスや自律神経の乱れといった“心の原因”をほどくことが、痛みを軽くするいちばん早い道です。

私たちは小さな頃から、家族の言葉や学校での経験、

人間関係の中でさまざまな“思い込み”を抱えながら生きています。

「私は弱い」「どうせ伝わらない」「我慢しなきゃいけない」――

そんな根拠のない信念が、顎を緊張させ、痛みの引き金になることがあります。

思い込みを外すには、まず気づくことが肝心です。

気づいた瞬間、心の深いところで滞っていたエネルギーが少しずつ動き始めます。

これはホリスティック療法でも非常に大切にされているプロセスです。

顎関節症のセルフケアは、筋肉や骨格を整えるだけでは不十分です。

心のエクササイズで“内なる制限”を解いていくことで、顎の緊張は驚くほどやさしくゆるみ始めます。

心と体は、いつでもひとつの生命として響き合っているのです。

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