仕事を辞めるための代行サービス

仕事を辞めるための代行サービスというのがあるのを数年前聞きました。
その時はびっくりしましたが、今、たくさんの方達が活用しているようです。

依頼するのは、テレビでやっていたのは、パワハラのひどい上司の元、
だれも味方になってくれないので、代行に頼むしかないという20代の男性。

53歳の女性は仕事に恵まれていて、人間関係も意地悪などされていないが、
体が辛いのに、周りからも上司からも辞めないでと言われ、
辞めることができず、体ももうもたないので、代行サービスに頼むしかないと言う。

ある若い女性は、働き始めたら、皆忙しくて、
上司からも初めからほとんど何も教えてもらえない。

周りがやっていることを盗んでやれと言われる。
しかも命を扱う現場。

失敗しても責任をとるのは自分なので、辞めるしかないと追い詰められていました。
相談する上司は一人もいない。

その為に代行サービスが必要となったという。

びっくりな話ではないですか？

命を扱う現場でも、職人の様に先輩から盗まないとならないんなて。
それをおかしいと伝える場所もないなんて。

なんだか哀しい時代になってきていますね。

というか、この若い女性の職業は昔からあるので、今迄
みんな我慢してきて、我慢してきたからこそ、今度は自分も
意地悪になって、後輩にきちんと教えないのでしょうね。

もちろん忙しいのもあると思います。

でも仕事は、職場は、体育会系や部活ではないのです。

特に命を預かる現場は変えていかないと大変なことになります。

仕事を辞めることさえ、言い出せない環境の方が増えていて、
それを代行する仕事まである。

もっときちんと教えてくれることに時間を割いてくれたら、
若者はもっとやれるのかもしれないのにもったいないです。

それを言うと、若者がダメなのよ。できないからと年配者の声が聞こえてきます。

でも本当に悪いのは、経営者側ですよね。
そういった体制をきちんと作っていないことが全くダメですね。

3か月前に離職の場合は言うように規定が書いてあっても
いざとなると半年、1年延ばされるのはざらのようです。

中には上司の上司がでてきて
「あなたが悪い・・・」なんて時代遅れもいいところです。

教育関係をやりたい方は、こういう現場にも注目してあげて欲しいです。
そして経営者や働く方にアドバイスしてあげて欲しいです。

そうしないといつまで経っても、会社の経営もきっと良くならないです。
人材は大事なのです。

AIがと言ってもまだまだ人間は大事ですね。

また会社側の人事の方の立場からは、代行サービスの会社には悪質なものも
あるので、人事の方でもかなりもめることがあると言っています。

その後の関係性も含めて、よくよく考えてから使ったほうがいいというアドバイスもあります。

上司と部下の関係がとてもうまくいっている会社や、
パワハラ、セクハラのない会社もたくさんあると思います。
そこで働ける方はいいですね。

私の友人にも経営者の方が何人かいますが、みな、
人を大切にしているようです。

ですが、自分がそうでない会社や上司、仲間にあたってしまったときは辛いですよね。
ブラック企業の社長は自分のことしか考えていないので規則や法律は無視します。

そういう場合は代行サービスにお願いするのが良いのかもしれません。

こんな時代と嘆くだけでなく、その人が、次の日から明るく前向きに
希望をもって前進していって欲しいです。
その先に次の会社とのかかわりが出てくるのですから。

全ては自分の心を明るく前向きに守り、希望をもって進むための
経過に代行サービスを使ったりしていくのが良いかと思います。

そして悪質な代行サービスとあたったりしたら弁護士に相談が良いです。
その場合は、今の会社をすんなりやめたいことと、悪質な代行サービスへの
処置と併せて同時に二つをお願いするのが賢明かもしれません。

働くと言うことは大切ですね。
自分が行うことすべてが、明るい希望をもって前へ進めるような
内容に関わっていくことができますよう願い、応援しています。

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