人生に必要なのは「見えない力」非認知能力という宝物 

心、体、魂の健康
「真の健康は、心、体、魂の健康が揃ってこそ!」の思いで発信しているブログにようこそ!
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。

その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。

そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。

 「非認知能力」とは

最近、「非認知能力」という言葉を耳にしたことはありませんか? 

一見、堅苦しい響きですが、実は私たちが人生をしなやかに、

そして自分らしく歩いていくために欠かせない、大切な力なのです。

この非認知能力とは、テストの点数や偏差値では測れない、人間の「内側の力」。

たとえば、好奇心や自己肯定感、粘り強さ、人と協力する力、

感情のコントロールなどがそれにあたります。

「心のエンジン」と言ってもいいかもしれません。

反対に、「認知能力」は、いわゆるIQや学力テストで数値化されるもので、

目に見える成果として評価されやすいですね。

でも、人生って、それだけじゃうまくいかない。

実際、東大生の10人に1人がニートになっていると調べた方がいるそうです。

東大に入るのが目的になってしまい、そこに力を燃焼してしまったのではないかと

言われてもいますが。

大学に入ったその後どうしたいのかを、目に見える数値ばかり追っていたため、

考えてこなかったのだと思います。

こんな仕事のはずではなかった。

こんな上司と働くはずではなかった。

人生は、逆境をどう乗り越えるか、

自分を信じて前に進めるかどうかが問われる場面のほうが多いのではないでしょうか。

いろいろ考えさせられますね。

わたし達50代60代は、今さらテストの点数で誰かに評価されることもありません。

だからこそ、見えないけれど確かに存在する「非認知能力」に、改めて光をあてたいです。

日本の教育が見落としてきたもの

日本の教育は長い間、「認知能力」ばかりを重視してきました。

偏差値、通知表、進学先……それらがすべてを決めるような空気が、

私たちの時代からずっと続いています。

もちろん、学力は大切です。

ですが、テストで高得点を取っても、

人間関係が築けなかったり、自分に自信が持てなかったりすれば、

社会に出てからつまずくこともあります。

実際、「あの子は勉強はできるのに…」という場面に、

何度も出くわしたことがありませんか?

欧米の教育現場では、近年「非認知能力」の育成が重視されはじめています。

子どもたちが自分で考え、自分で選び、人と違っていいと思えるような教育です。

それに比べ、日本はまだまだ点数信仰が根強く、

非認知能力の育成が置き去りにされているのが現状です。

これは、子どもたちだけの問題ではありません。

私たち大人もまた、点数で測られることに慣れすぎて、

目に見えない力をおろそかにしてきたのかもしれません。

非認知能力は「育てる」ことができる

うれしいことに、非認知能力は「生まれつきのもの」ではなく、

「育てられる力」なのです。

そして、それは子どもだけでなく、大人にも当てはまります。

たとえば、日記をつけて自分の気持ちに耳を傾けること。

小さな成功を自分で褒めてあげること。

人の話にじっくり耳を傾けて、共感すること。

そんな日々のちょっとした積み重ねが、自己肯定感や共感力、

感情の安定といった非認知能力を育ててくれます。

コツコツ時間は必要かもしれませんが。

また人生の節目において、「これからの人生をどう生きるか」を見つめ直すことも、

立派な非認知能力のトレーニングになります。

たとえば、新しい趣味に挑戦したり、地域活動に参加してみたり。

年齢を言い訳にせず、未知の世界に足を踏み入れる勇気。

これもまた、非認知能力そのものです。

非認知能力がくれる、人生の豊かさ

非認知能力が高い人は、自分らしく生きる力を持っています。

たとえ困難があっても、「なんとかなる」と思えるし、

人との違いを楽しむ余裕もある。

これは、これからの時代を生きるうえで、ますます大事な力になっていくでしょう。

そして、非認知能力は人との関係性の中で磨かれていきます。

家族や友人、地域の人との温かい交流が、

自分を認める力や他者を思いやる心を育んでくれるのです。

人生100年時代と言われる今、人生まだまだ。

認知能力よりも、むしろ非認知能力こそが、

これからの人生を支えてくれる大きな土台になります。

年齢に縛られず、心の筋肉を鍛えること。

それこそが、私たちの「第二の青春」を豊かにする鍵ではないでしょうか。

私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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