支出額は収入額まで膨張するパーキンソンの法則
パーキンソンの法則
パーキンソンというとパーキンソン病が浮かんでしまう私ですが、
水素の会社から教えてもらい、
こういう法則があったのだと知り書いてみます。
パーキンソンの法則とは、
例えば仕事の量は完成の為に与えられた時間を全て満たすまで膨張するというものです。
支出額で言えば、支出額は収入額まで膨張するのです。
なんのこっちゃ?と思われますよね。
無駄なことへの戒め
ネットで調べると、例えば、部下を増やしたがる、その為に、お互いに仕事を作りあうといった役人の持つ習性があったりします。
その場合、人数が増えたことによる一人ごとの仕事量の減少が労働時間の減少にはつながらないといいような事らしいです。
少しわかってきましたかね。
まだ?
もっと具体例をいくつもあげてみます。
◎30分で終わるはずの会議も、1時間で設定すると、なぜか1時間ギリギリまでかかってしまう
◎収入が増えたはずなのに、その分支出も増え、お金がたまらない
無駄時間の削減や貯蓄に取り組むための戒めの法則だそうです。
なるほど、無駄なことをしていることへの戒めなんですね。
どうしても非効率になっていく
確かに人間は、無駄に残業したがったり、相手の時間も考えずに引き止めたり、
そういうところがありますね。
特に日本人は、意味もなく、始業時より1時間前など、前残業代は無いのに
かなり早めに全員こさせて(決まりはないと言いながら、圧力半端ない)
軽く掃除したら、おしゃべりしているなんてこともあります。
そういう会社があるということ、社員の方からよく聞きます。
効率悪い事この上ないですね。
時間内で早く終わればいい内容の会議も、1時間あるのだからとダラダラと
内容を広げたり、効率的ではない、価値も大して上がらないようなことをしてしまい
がちです。
日本人は開始時刻を世界一守るが、終了時間は世界一守らないとも
言われているようです。
戒めと思えば、この法則の意味がわかりやすいです。
タイムイズマネー
また、お金が入ってきたら、あるだけ使ってしまう。
宝くじの高額当選者が不幸になるというのも有名な話ですね。
これもパーキンソンの法則で言えば、戒めですね。
人間とは、気をつけていてもそういう側面があるというのを
知っているのと知らないのとではかなり違ってきます。
大谷翔平選手は、「自分の選手生命はそれほど長くはない」と語り、ほとんど
無駄使いをしないそうです。
私も自分を知り、タイムイズマネーをしっかり実践していかないとならないなあと思いました。
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