1.01と 0.99の法則は成長に大差が出る

2024年最後の日は法則ネタを書きます。

「1.01と 0.99の法則」というのを知っていますか？

「1.01と 0.99の法則」は金融の経済の領域で使われる概念です。

これは時間の経過と共に1％増減するという考え方です。

例えば何かの価値が1.01倍に増えるというのは、その価値が1％増加したことになり、

0.99倍になるということは1％減少したことを表します。

1を支点として、1.01を365回かけると、37.78という数値になります。

同様に0.99を365回かけると、0.025になります。

この両者の違いはなんと、なんと、なんと、1500倍もあるのです。

それだけの開きが生じるのです。

もう少し詳しく言いますと、

1年間、毎日1％の努力を積み重ねることによって、

1.01 ×365乗という計算になります。

すると約38倍もの成長を期待できるという考えが1.01の法則なんです。

反対に、毎日のすべき努力に1％足りないだけで、

ほとんど成長変化がないと表せるのが、0.99の法則となります。

１を何回かけても，答えは１ですね。

その場合、1の365乗は１です。

ところ１が1.01になった途端に、1.01の365乗は37.8になります。

逆に，１が0.99になると，0.99の365乗は 0.03となります。　

これが何を意味しているかというと成長の大きな違いを意味しているのです。

例えば，１が通常の自分だとします。

＋0.01は努力した自分なのです。

早起きして英文を１つ覚えるなど、ちょっとでもプラスがあれば、それを毎日(１年間＝365日)継続することで、

１年後には37.8倍に成長した自分がいることになります。

反対に、－0.01は怠けた自分です。

早起きしないでいつまでも寝ていたり、ちょっとでもマイナスなことがあって毎日を過ごすと

１年後にはなんと現在の0.03倍になってしまうのです。

0.03倍とはやっていないに等しいですね。

このことは、仕事でもスポーツでも、試験勉強でもなんでもあてはまります。

日々の改善や継続的な努力が長期的な成果に繋がることを意味します。

毎日努力を重ねて1％ずつ成長し、365日続けると38倍の変化が生まれます。

同じように日々の失敗や妥協が累積すると、大きく後退することを意味するのです。

でも失敗は悪いことではないです。

その失敗からの学びを改善にして、小さな努力や改善を積み重ねていくことは

最終的に大きな違いを生むということです。

1日1度数、変わるだけでも、時間が経つに従い、大きな変化が起きてくるのと同じです。

ちょっとの前進がいかに大事かをこの1.01と 0.99の法則は教えてくれますね。

毎月、どんなことでも進歩しようと意識すれば、大きな「まさか」を起こすことができるのが、

1.01の法則なのです。

地道な努力でも毎日続けることがどれだけ大変で大切なことなのか、

たった１％の努力をするかしないかで、１年後に天国を迎えるか？迎えないか？

それが「1.01と 0.99の法則」なのです。

この年の暮れに、このことを意識して、ぜひ、来年を実りあるものにしたいですね。

わたしもこのブログを1月1日から毎月書き続けてきました。

お陰様で健康のことを実践しているので、体調の悪いときはなく、寝込むことはありませんでした。

でも泊まりで母の介護のある日、仕事で東京まで行って遅くなる日、

新潟や熊本、松山、名古屋など泊まりでも、泊まりでなくても仕事で行くと
書けません。

海外に行ったときなどかけません。

そういう時はその分を別の日に書きます。
1日書くのに下書き、写真、ワードプレスにのせるのに2時間半から3時間くらいかかります。

別の日に書くときはその倍かかりますね。
夜中までかかって眠くて眠くて仕方ありません。

またワイハイがうまく飛ばせない時、出せない時もありましたが、翌日必ず2記事出してきました。

何でそうしたかというと自分と約束したからです。

1年間は毎日ブログを書くと。

自分を信じてみたかったのです。

ブログを毎日書いたからと言ってどうなるかなんてわかりません。

でもわたしの魂の思いを発信したかったのです。

それが、もし、どなたかの役に立ったなら、それこそ幸せです。

来年もお互い良い1年としましょうね。

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