ドーパミンを増やして自分に期待しよう
ドーパミンは血潮をたぎらせる脳内物質
以前もホルモンについて書きましたが、今日はドーパミンについて書きます。
ドーパミンは、一般的には、脳を覚醒させ、生産性の向上や達成感をもたらすと言われます。
ドーパミンが増えれば、集中力もあがりますし、ポジティブな気持ちになります。
ドーパミンは楽しいことをしている時や目標を達成した時、ほめられた時に分泌されます。
また人の血潮をたぎらせる脳内物質と言われています。
いわゆるパッション、情熱を出すホルモンではないかなと素人ながらに思います。
わたしはコツコツ方で、割合と地味な感じです。
伝えたいものがありますが、地道に伝えているタイプ。
でも世の中には、常に情熱いっぱいに話続け
「みんなあ、目を覚ますよ~」とガンガンやっている人もいます。
わたしのかつてのメンターがそういう人でした。
14年おそば近くで学ばせてもらいました。
背も高く髪型も和田アキコそっくり、声もでかく、怒り出すと止まらない、
泣き笑いも激しい、いわゆるカリスマでした。
大きな炎、小さな炎
だからわたしはそういう人に憧れたりもしました。
どうすれば、あんなパッション、情熱が出てくるんだろう?
わたしの中では真似したかったです。
でも燃える大きな炎もあれば、
小さな炎でもけして消えずに燃え続けるものもありますね。
大きな炎はたくさんの誰かの大きな力になりますが、
かなり疲弊し、焼け焦げて去っていく人達もたくさん
目の当たりにしていました。
わたしは後者だなあと思っています。
小さな炎でも誰かを温めることができるのではないかと
燃やし続けています。
しかし、このドーパミンとやらを何とかすれば、もう少し何とか
情熱一杯になるのでしょうか(笑)
なーんてちょっと考えたりもします。
ドーパミンを増やす方法
医師の方やいろいろな方が書いていますが
そのドーパミンを脳内で増やす4つの方法を明記します。
1つ目『自分に報酬を与える』
ドーパミンは行動することによって分泌されるので、自分にタスク(課題)をかけて動くことです。
課題をやり遂げたら、自分に対するご褒美を設定しておくと、
更にドーパミンが増えて達成しやすいようです。
またほめられるとドーパミンが出ますね。
2つ目『音楽を聴きながら作業をする。』
これはマギル大学研究チームの論文があるらしく、
好きな音楽を聴いてワクワクしている時は、身体活動は活発化し、脳内からドーパミンが分泌されるそうです。
音楽を聴くことによってドーパミンが大量に放出され「ランナーズ・ハイ」に似た、一種の興奮状態になることがあるそうです。
217人のボランティアに様々な音楽を聞いてもらった結果があります。
以下の曲でドーパミンが多く放出されたとのことです。
・バーバー「弦楽のためのアダージオ」
・ドビュッシー「月の光」
・ベートーベン「交響曲第9番、第2楽章」
好きな曲、もう一度聴きたい曲、長調、予定調和と驚き、緊張と緩和がある曲だそうです。
以前、ロッキーのテーマ曲をかけたら、いつもはエスカレーターに乗っていた人が
横の階段を上り始めた数が多かったというデータもありましたよね。
音楽は凄い力を秘めていますね。
自分に期待して増やそう
3つ目『ドーパミン生成に必要な栄養素を摂取する。』
これはわたしの得意な分野かも!
脳が疲労を感じていると、機能が鈍ってドーパミンが放出されない可能性があります。
ドーパミンの原料はたんぱく質なので、
タンパク質が豊富な食べ物をとると、肉体的・精神的な疲れを軽減することができます。
パルメザンチーズや鰹節、卵白などがあげられ、豆腐やおから、納豆や煮豆などを食べましょう。
アボカド、バナナ、アーモンド、卵、チョコレート、緑茶、ヨーグルトなどが良いですね。
特に脳の疲労を回復させる、動物のレバー、貝類・海苔・魚卵などが良いそうです。
でもでも、栄養の効きもっと高めるなら、サプリメントでの補強は必須です。
サプリメントを補強していると、本当に安定した気持ちにもなれますし、
集中力がわきます。
その点、クエストグループのサプリメントは高品質で最高の組み合わせのものを
使っていますので、お勧めです。
4つ目は『瞑想(想像)を行う。』
禅の瞑想にはドーパミンを放出する効果があるそうです。
忙しいという字は、心を亡くすと書きますが、ドーパミンも実は無くすのです。
そんな時は自分にあった呼吸法で心を安らかにし、
脳からストレスを解放すると良いですね。
呼吸法は数々あれど、一つこんなのもありますよとご紹介します。
「4-7-8呼吸法」です。
目を閉じて4秒間ほど鼻から息を吸い込みます。
息を吸い込む時は、酸素が体内を巡っていることをイメージし、7秒ほど息を止めた後、8秒かけて息を出します。
息を吐き出す時は、抱えているストレスを体から逃げていくイメージをすることです。
慌ただしい生活を送っていると、ものを考えることができなくなります。
そんな時に自分の好きな呼吸法で、休憩時間や仕事の合間に立ち止まって、
本来の自分を取り戻しましょう。
やる気は、人為的に湧きあがらせることが可能ですよね。
また実はドーパミンは長らく、快楽物質という呼ばれ方もしましたが
予測される期待値との差(期待していたほどの結果ではなかったというような差)を
表現できることも近年研究で徐々に分かってきています。
ドーパミンは快楽物質ではなく本質は期待物質とも言われているのです。
自分に期待するのもありかもしれません。
そして幸せホルモンには4種類あります。
ドーパミン・セロトニン・オキシトシン・βエンドルフィンです。
そのどれもが栄養補強、良い水、運動、エネルギーが関係していると
思いますが、それはまた別の機会に書きます。
とにかくドーパミンを意識するのも「幸運を招く術」の一つですね。
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