宮川沙江選手の覚悟の勇気にあっぱれ!
優秀な若い女性
お顔だけ拝見すると、可愛くて、まだあどけなさもあるように感じられる18歳の体操選手、宮川沙江さん。
40年以上前、体操をかじった私ですが、最近はテレビもあまり見ず、彼女の活躍はよく知らないのですが、、でも前回のリオオリンピックに16歳で日本代表で参加した方なのだから、選手としても優秀な方に違いないですね。
お顔のほくろで、あー拝見したことはあるなあ。。と思う程度なのですが。
そんな彼女に「あっぱれ!」とエールを送りたくなるような出来事は、私がブログにしなくても日本中がメディアからご存知かと思います。
が、簡単に騒がれている内容を明記すると、体操の日本協会の塚原千恵子・女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(70)から宮川選手はパワーハラスメントを受けたという主張です。
移籍や合宿の強制などが絡み、自分たちの言いなりにならないとオリンピックも出れないわよみたいなのも含め、二人三脚で歩いてきた元コーチの速見佑斗氏(34)の宮川選手への暴力行為により、無期限登録抹消などの処分を受けたことに対してなどいろいろあるようです。
宮川選手は暴力はいけないことなんだというのは理解し認めていますが、それによってのコーチへの制裁が重すぎるとも言っています。
体操協会の対応
私も体操協会の実情は良く知らないですが、彼女の会見を見て聴いて、その清々しさに心打たれました。
その勇気に、その正直さに、自分の思いをきちんと伝える様に、とても18歳と思えず、いやもう18歳は立派な大人なんだと、彼女から垣間見ました。
しかも純粋ゆえの美しさもあり、応援したくなる方が表れるだろうなと思っていたら、高須クリニックの院長が支えるという申し出も早速にあり。。。
それに比べて体操協会の不誠実な回答に対して、良く知らないながらも、こんな言い方あるの?と大人の汚さ、ずるさを感じ、同年代の私としては、とても恥ずかしい気持ちになります。
対応にはがっかりします。
なぜ体操協会にがっかりしたのか?
でもまだ事の真相がはっきりしていない時点で、なぜ私はがっかりできるのでしょうか?
それはやりとりから、真心の無さ、不誠実さがばればれだからです。
もし宮川選手が元コーチにひどい暴力を受けたことで、宮川選手の為に、元コーチに重い処分を課したなら、先ずはその宮川選手のケアとして、宮川選手に寄り添う態度を見せてもいいのではないでしょうか?
宮川選手に寄り添う感じはなく、パワハラまでし、宮川選手は嘘をついていると、すぐさまにコメントしている様子に、あーもうそこからおかしいですよと言いたくなります。
言っていることの真理がおかしいから、わかるのです。
昨年の大相撲、最近のアメフトの日大、ボクシング協会、そして今回と、ようやく古き良くない体質が暴かれてきたということを感じます。
スピリチュアル的に言えば、時代が180度変わってきたので、光が強くなり、嘘や悪事は丸見えになってきているのです。
新しい時代は丸見え!新しい思考でいきたいですね。
宮川選手みたいに、精神性の高い優秀な若者はこれからもどんどん出てくるでしょうね。
だから古い思考にしがみついている大人たちは早く成長しないとなりません。
成長といっても、苦しみの中頑張る必要は無く、古い思考を捨てるのです。
古い思考を捨て、新しい思考のもと、新しいものを創造していくように気持ちを変えていけばいいのです。
でもこれこそが簡単ではないのですよね。
私自身もそうです。
でもこういった若い人の勇気を心の栄養として、少しでも、真の意味で自分を大事に、自分らしく生きていけるよう、コツコツ頑張っていきたいと思います。