運動のもたらす良い変化

体を動かす
体の歪み

運動は脳の神経にも良い

気持ちの良い季節、体を動かすことは超お勧めですね。
運動をすることは誰もが良いことは知っていますね。
どういいのでしょうか?

実は神経学的にも患者さんの体に良いと多くの医師は言われます。
これは1950年代初頭から観察されていて、科学的な知見となっています。

また最近の研究では、運動することで神経細胞が増え、相互接続が強まり、脳をダメージから守ることもわかっています。
ですから運動することも、脳を最高の状態で促します。

運動で脳の状態を最高にする

動物実験では、運動すると神経細胞が、なんと神経栄養素として知られるたんぱく質を放出するそうです。

そのうちの一つは、脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれます。
神経系の健康を増進する多くのその他の化学物質を分泌するきっかけとなるものです。

BDNFは、神経の病気の悪化を遅らせたり、神経の修復もして学びの能力を高めたりします。
脳の機能にも良い変化をもたらします。

長い間、筋肉を動かさないことがないように

先日も義父母宅のワンちゃんと公園を散歩しました。
15歳(犬年齢は76歳)になるワンちゃんはちょっと歩くだけで、足がプルプル、大腿四頭筋のあたりが震えていました。
でも散歩を終えるとしばらくは足腰が元気です。

動かないとどんどん筋肉は落ちていきます。
筋肉は栄養や水分を貯めておくことができる素晴らしいものですが、衰えさせてしまっては、そういった機能も落ちていきます。

私がアメリカで学んだ運動療法の創始者は、ベトナム戦争で大怪我をしました。
治療等の為、長い間動かないでいたら、ますます体が衰えてしまったことに愕然としたそうです。

日本でも、以前は怪我したら動かないほうがいいと言われていた時期がありました。
ですがあまりに動かないでいると、筋肉がものすごく落ちていきます。
更にその為に、寝たきりになってしまう怖さもあります。

高齢者が転んだことをきっかけに寝たきりになり、そのままどんどん衰弱していってしまうのもよく聞きます。

体を動かす、良い変化

定期的に満遍なく動かすのが大事

ですから、動かないでいるのは怖いことなんですね。

残念ながら、運動したことは貯めておくことがあまりできないです。
運動はできれば毎日、毎日できなくても定期的に、エクササイズをやるのは大切です。

脳を鍛えるのにも運動は最高のものだと思います。
そこに日々に摂る食品が健康的なものなら、添加物いっぱいの加工食品は避けていれば、より良い運動の効果が得られるはずです。

サプリメントも必要ですね。私は脳に必要な栄養がすべて入っているサプリメントも知っています。

運動で汗をかくのも、毒だしの一つに繋がりますし、気分も良いはずです。

どんな運動がいいかは、個人差もありますが、あまり激しいものではないほうが良いと思います。
その人にあった適度な運動量がありますし、続けるためにも続くような工夫も必要ですね。

体の筋肉を満遍なく動かせるエクササイズがお勧めです。

現代人はここ100年の間に、生活が便利になってしまったことで、使わない筋肉とよく使う筋肉のアンバランスが生じています。
そのアンバランス差がかなり広がっています。

それが痛みの原因にも繋がっています。
ですからくどいようですが、体全体を漫勉なく動かすエクササイズがお勧めです。
ブログにいくつかエクササイズを載せていますので、ご覧なってください。
私はこのエクササイズも伝えています。

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