体の活かし方|50代から体を味方にする生き方
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
体を「どう見るか」で人生は変わる
(体の活かし方/50代 女性 体の不調/更年期 体との向き合い方)
50代を迎える頃から、「体が思うように動かない」「以前と同じ無理がきかない」
と感じる女性は少なくありません。
こうした体の不調を、私たちはつい「年齢のせい」「衰え」と受け止めがちです。
しかし本当にそうでしょうか。
体の活かし方を考えるとき、まず必要なのは、この見方そのものを見直すことです。
若い頃の体は、多少の無理や我慢にも応えてくれました。
その成功体験があるため、
私たちは体を「言うことを聞かせるもの」「コントロールするもの」として扱ってきました。
ところが更年期を境に、その関係性はうまくいかなくなります。
すると、「体が言うことを聞かない」「壊れてしまった」と感じてしまうのです。
けれど体は、決して敵に回ったわけではありません。
むしろ逆です。
体は命を守るため、今の生き方が合っていないことを、丁寧に知らせてくれているのです。
疲れやすさ、だるさ、痛みといったサインは、失敗の証ではなく方向転換を促すメッセージです。
体の活かし方とは、若い頃の状態に戻すことではありません。
昨日も書きましたが、人間は目に紫外線が入るとDNAが書き換えられてしまうそうです。
敵が来たぞとなり自律神経もそのように防御していく。
それくらい人間の体は自分を守るために知らないところで動いてくれているのですね。
自分の体は自分のために動いてくれています。
体の変化を否定せず、今の自分に合った使い方へと更新していくことです。
これまでの「頑張れば何とかなる」という価値観を少し緩め、
体を道具ではなく人生のパートナーとして捉え直す。
その瞬間から、体との関係は静かに変わり始めます。
Q1.体の不調はやはり「年齢のせい」なのでしょうか?体の活かし方を考えても、もう遅い気がします。
A.体の不調をすべて年齢のせいにしてしまうと、体の声を聞くチャンスを逃してしまいます。
50代以降に起こる変化は、衰えではなく「調整のサイン」であることが多いのです。
体は、これまでの生き方や無理の積み重ねを、「今のままでは少し苦しい」と教えてくれています。
体の活かし方とは、若い頃に戻ることではなく、今の体に合った使い方へ切り替えることです。
気づいたときが、いつでもスタート地点。遅すぎるということはありません。
体はいつも、あなたの味方だった
(体の声を聞く 方法/心と体のバランス/体と意識の関係)
体の声を聞く方法と聞くと、特別な感覚やスピリチュアルな能力を想像するかもしれません。
しかし実際は、とても日常的なものです。
体は言葉を持たない代わりに、感覚という形で常に私たちと対話しています。
重さ、痛み、息苦しさ、違和感――それらはすべて、体からのメッセージです。
心と体は切り離せるものではありません。
緊張や不安、我慢が続けば、体はこわばり、巡りを滞らせます。
反対に、安心や信頼があれば、体は自然と緩み、本来の力を取り戻していきます。
つまり、体調は偶然ではなく、日々の感情や行動の積み重ねの結果なのです。
多くの50代女性が、これまで「感じないようにする」ことで乗り越えてきました。
忙しさや責任の中で、自分の体より周囲を優先してきたのです。
その習慣が、体の声を遠ざけてしまいました。
体の声を聞くとは、何かを足すことではなく、無視するのをやめることです。
自然治癒力は、信頼されると働きやすくなります。
体を疑い、責め、管理しようとするほど、防御は強まり、回復は遅れます。
体はいつも最善を尽くしている。
その前提に立つだけで、心と体のバランスは大きく変わります。
体と対立する人生から、協力し合う人生へ。
その選択が、これからの時間を軽やかにしていくのです。
【読者からのよくある質問】
A.体の声を聞くとは、特別な能力を身につけることではありません。
まずは「無視しない」ことから始まります。
たとえば、・朝起きたときの体の重さ・疲れやすさ・息の浅さや緊張感
こうした小さな感覚に「そう感じているんだね」と気づいてあげるだけで十分です。
答えを出そうとしなくて構いません。
体は、理解されると安心し、安心すると本来の回復力を発揮し始めます。
体の声を聞く方法とは、体を信頼する姿勢を取り戻すことなのです。
今日からできる「体を活かす」暮らし
(体を整える 習慣/無理しない 体の使い方/体を味方にする生き方)
体を活かす実践は、特別な健康法や厳しいルールではありません。
むしろ「やらないこと」を決めることから始まります。
無理を続けること、体の違和感を後回しにすること、自分を責めること。
これらを少しずつ手放していくのです。
まずは、朝や夜にほんの数分、体の状態を感じる時間を持ちます。
「今日はどこが疲れているか」「呼吸は浅くないか」
答えを必死に出す必要はありません。
答えを出そうとせず、気づくだけで十分です。
体を整える習慣とは、体に合わせて暮らしの速度を調整することでもあります。
ちなみに座ったままの仕事をしている人は自律神経が弱っています。
パソコン仕事も途中で立って、20mくらい歩くだけで、
ふくらはぎなどの下半身の筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことに繋がり、
重力に逆らって血液を心臓へ送り返すポンプ作用が起きて心臓はじめ体に良いのです。
無理しない体の使い方を選ぶと、不思議なことに行動の質が上がります。
頑張る日があってもいいし、何もしない日があってもいい。
完璧を目指さないからこそ、続けられるのです。
体を優先する選択は、甘えではなく、長く人生を楽しむための知恵です。
体を味方にする生き方を選ぶと、判断がシンプルになります。
調子の良し悪しに振り回されるのではなく、波を前提に動けるようになるからです。
体が変わると、人生は自然に軽くなります。
これからの時間を、体と一緒に歩いていく。
その感覚こそが、本当の意味での「体の活かし方」なのです。
A.体を活かすために、新しい健康法や厳しい習慣を始める必要はありません。
むしろ大切なのは、「無理を続けることをやめる」選択です。
疲れているときは休む。違和感があるときは立ち止まる。
それだけで、体は「大切にされている」と感じます。
体を整える習慣とは、完璧を目指すことではなく、
体の状態に合わせて暮らしを調整することです。
できる日も、できない日も含めて自分。
その前提に立ったとき、体は自然とあなたの味方になってくれます。
体を活かすという、生き方の選択
体の活かし方とは、何かを足して強くなることではなく、
これまで無理をさせてきた体と、もう一度信頼関係を結び直すことでした。
50代以降の体は、若さを競うためのものではなく、これからの人生を心地よく歩くための大切な相棒です。
体の不調や疲れやすさは、衰えではなく、「少し立ち止まって」「やり方を変えてみて」というサイン。
その声に耳を傾け、無理を手放したとき、体は本来の力を取り戻し始めます。
現代を生きる私たちの体は、知らず知らずのうちに活性酸素という負担も抱えています。
だからこそ、体を責めるのではなく、守り、助け、癒やす視点が必要なのかもしれません。
体を活かすとは、体と争わない生き方。
それは、自分自身を大切にするという、静かで力強い選択です。
もし、もう一歩体をいたわりたくなったら
体の声に耳を傾けるようになると、
「外から支えてあげること」も、自然な選択に感じられるかもしれません。
たとえば、活性酸素にやさしく向き合うために水素(抜けない水素)という存在を暮らしに取り入れること。
不足しがちな栄養を、無理のない形で補強すること。
運動が苦手でも、痛みと歪みをとる、軽いストレッチから始めてみること。
(短くて簡単な体操は今たくさんあります)
そして、言葉にならない疲れや緊張を、ヒーリングという形でそっと緩めてあげること。
どれも「治すため」というよりは
体が本来の力を思い出すための静かなサポートです。
必要だと感じたときに、必要な分だけ、選べばいい。
体のペースを尊重することが、何よりの近道だからです。
私がお伝えする、エクササイズや、良いお水やヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。
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