国際寛容デーに思う──50代の心を軽くする「寛容という生き方」
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
寛容は心の健康そのもの
毎年11月16日は、国際寛容デーと呼ばれています。
ユネスコが「互いの違いを尊重しながら、共に生きる姿勢を思い出すための日」
として制定したものですが、
私たちの日常にも静かに寄り添うテーマを含んでいます。
とりわけ、人生の折り返し地点を過ぎた50代の女性にとって、
心の揺らぎや人間関係の変化は避けられないものです。
そんな時こそ、この日が投げかけてくれる問いは胸に響きます。
そもそも寛容とは、他者の価値観や行動を“自分とは違う人生経験の表現”
として受け止める心の広がりである、と私は感じています。
許すとか我慢するといった従来のイメージとは少し違い、もっと自由で軽やかな心の在り方です。
心理学では自己受容が高いほど他者にも寛容になれるといわれ、
スピリチュアルの世界では「波動が穏やかな人は寛容である」と語られることもあります。
心が疲れているときほど、周囲にも自分にも厳しくなるものですから、
寛容は心の健康そのものなのです。
あなたはどんな心で生きたいですか?
寛容性は、私たちの暮らしにたくさんの恩恵をもたらしてくれます。
人間関係の摩擦が減るだけでなく、自律神経が整い、睡眠の質まで変わってきます。
相手の言葉の棘にいちいち反応せずにすむようになると、心がふっと軽くなる瞬間が増えていきます。
寛容さとは、人生後半の「心の抗酸化力」。
年齢とともに変化していく体と同じように、心も柔らかく保つ工夫が必要なのだと気づかされます。
Q.では、寛容性はどう育てればいいのでしょうか。
A.特別なことは何もいりません。
まずは自分を急かさない時間をつくること。
深呼吸や自然散歩、ひとりで過ごす静かな時間は、心の余白を取り戻してくれます。
そして、自分の感情を否定しないこと。
「悲しくていい」「怒っていい」と受け止めることで、自分にも他者にもやさしくなれるのです。
さらに、相手の背景を想像してみること。
言葉の奥には、その人の人生があります。
そう思えるだけで、対立のエネルギーはすっと弱まります。
Q.50代以降の女性が寛容性を必要とする理由はなぜでしょうか?
これは明確です。
更年期、親の介護、家族の独立、夫婦関係の揺らぎ…。
自分でコントロールできない出来事が増える年代だからこそ、心の柔軟さが人生の質を左右します。
寛容さがあるほど、変化に飲み込まれず、しなやかに歩き続けることができるのです。
国際寛容デーは「どんな心で生きたいのか」を静かに問いかけてくれる日です。
寛容であるほど、心は軽くなり、人生はやさしくなります。
寛容とは、自分を守り、自分を整え、自分の人生を軽やかにする生き方なのだと、改めて感じています。
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