「天才も努力する人も、楽しんでやる人には勝てない」は人生を活かす最強の武器

心、体、魂の健康
「真の健康は、心、体、魂の健康が揃ってこそ!」の思いで発信しているブログにようこそ!
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。

その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。

そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。

 「何事にも楽しむものには勝てない」とは?

「何事にも楽しむものには勝てぬ」。

この言葉、聞いたことがおありでしょうか。

勉強でもスポーツでも、仕事でも家庭でも、やらされ感いっぱいの人と、

自ら楽しんでやっている人とでは、最終的な差は歴然です。

どれほど才能があっても、どれほど努力を積み重ねても、

楽しみながら取り組む人にはなかなか勝てないものです。

大谷翔平選手や藤井聡太 竜王・名人なども楽しみながら取り組んでいる、

そのように見えますね。

50代60代に入り、今、私たちが一番大事にしたいのは、

この「楽しむ力」なのではないかと思います。

若い頃は、多少無理をしてでも成果を上げることができました。

しかし、年齢を重ねると、体力も気力も有限です。

無理を続ければ、心も体もすり減ってしまいます。

だからこそ、「どうせやるなら楽しもう」と心に決めること。

いやいややるのではなく、できるだけ面白がりながら取り組む。

このマインドこそ、人生後半を豊かに生きる最大の武器になるのです。

孔子の教えに学ぶ「楽しむ力」

実はこの「何事にも楽しむものには勝てない」という考え方、

2500年以上も前に生きた偉人、孔子が説いていました。

『論語』の中に、こんな一節があります。

「これを知る者はこれを好む者に如かず。

これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」

訳すなら、「知っているだけの人は、それを好きな人にはかなわない。」

「好きな人も、それを心から楽しんでいる人にはかなわない」という意味です。

また孔子の格言にはこんな言葉もあります。

「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」

孔子は、学問にせよ、仕事にせよ、”好き”だけでは不十分で、

しかも努力するよりも

“楽しむ”境地に至ることが最上だと説いています。

好きなことをする時、人は自然と集中し、努力が努力に感じられなくなります。

そして、もっと高いレベルへと自然に到達していく。

楽しむことには、それほどまでに大きな力があるのです。

現代の私たちにも、これは大きなヒントをくれます。

仕事でも趣味でも、何かを学ぶときでも、

まず「楽しむにはどうしたらいいか?」を考える。

うまくいかないときこそ、発想を変えて、少し遊び心を取り入れてみる。

そんな柔軟さが、50代以降の人生をしなやかに、そして力強くしてくれるのだと

私は思います。

「ハッピーホルモン」が生み出す奇跡

さらに現代科学も、「楽しむこと」の力を裏づけています。

ご存じでしょうか、私たちの脳内には「ハッピーホルモン」と呼ばれる物質がいくつもあることを。

代表的なのは、セロトニン、ドーパミン、オキシトシンといったホルモンたちです。

箱根駅伝を例にとると、走る選手達は勿論ですが、

サポートする監督からの「神の一言」がとても重要です。

同じ条件下で戦っていても、選手達の体力・気力も限界が来ます。

そこで「神の一言」が選手達を奮い立たせ底力を出させます。

箱根駅伝で有名な青山学院の原監督は神の一言として

日頃言わないことを言うそうです。

そうすると選手たちは、『お!?俺のことをちゃんと見てくれいるのか』となって

選手達にスイッチが入ると言います。

選手たちはその言葉によって、『そうそうそうそう!』と思うようです。

そう思うと、ハッピーホルモンが出るらしく、

リズムよく「そうそう・そうそう」と気持ちが上がり、

その結果、選手達は笑顔で《襷》を手渡していましたね。

楽しいことに夢中になっているとき、人とのつながりを感じたとき、

あるいはちょっとした達成感を味わったとき、

自分のことをわかってくれたとき、

これらのハッピーホルモンが脳内にドッと放出されます。

その結果、気分が明るくなり、ストレスが軽減され、

免疫力までもがアップするのです。

驚くべきことに、ハッピーホルモンは「長寿」にも関係しているといわれています。

つまり、「楽しんで生きること」は、単なる気休めではなく、

科学的にも、心身の健康を支える大切なライフハックなのです。

50代60代になり、体の変化を感じることも増えてきた今こそ、

積極的にハッピーホルモンを味方につけたいものです。

小さなことでいいのです。

朝の散歩、好きな音楽を聴く、友人とおしゃべりする、趣味に没頭する――

そんなささやかな楽しみを、ぜひ毎日の中に散りばめてみてください。

人生後半、楽しむことで輝く

「何事にも楽しむものには勝てない」

人生は、思い通りにいかないことの連続です。

若い頃には、「努力すれば必ず報われる」と信じてがむしゃらに頑張れましたが、

今はわかります。

努力だけではどうにもならないことも、世の中にはたくさんあるということを。

そんなとき、大切なのは「楽しむ心」が強い味方になります。

たとえうまくいかなくても、笑いながら、ちょっと肩の力を抜いて向き合う。

そして、今この瞬間に、ほんの少しでも「楽しい」と思えるものを見つける。

楽しむことは、逃げでも妥協でもありません。

むしろ、それは人生に対する最大級のチャレンジであり、

最も洗練された生き方だと私は思います。

人生、まだまだこれから。

わたしは死ぬまで動いて、自分の志を高めながら、

できれば仕事もしていきたいと思っています。

それには楽しみながらがいいですね。

心の中に明るい楽しい、小さな太陽を持ちながら、歩いていこうと思います。

ハッピーホルモンをたっぷり浴びながら、

「何事にも楽しむものには勝てない」生き方を、

私たちらしく、軽やかに実践していきたいものです。

私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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