意識と健康:気づくことで人生と体調はここまで変わる

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
思い出せない日々:無意識で生きることの代償
「記憶に残っていない一年は、“生きた”と言えるでしょうか?」
「意識と健康」は深くつながっていて、無意識に過ごす日々は、
心と体の衰えを静かに進行させます。
何気ない毎日の中で、自分を見失ってはいませんか?
思い出せない1年に、愕然とする
「もう1年が過ぎていくのですね」
そんな言葉が出たとき、私はふと立ち止まりました。
つい最近まで春だったような気がするのに、気づけば年末が目前。
あっという間に時が過ぎている──そのこと自体が、どこか怖く感じられたのです。
そんな折に参加した「なげたつセミナー」で、あるワークを体験しました。
「手帳やスマホを見ずに、この1年を思い出して、
1月から12月までにあった出来事を3分で書き出してください」という内容です。
3分──決して長くないその時間に、私は驚くほど思い出せなかったのです。
1月?2月?春頃は何をしていた?
書き出す手が止まり、焦りと情けなさが胸をつきました。
無意識で過ごしていた自分
物忘れが激しくなったのかと思ったけれど、それだけではありませんでした。
「意識して生きていなかった」という、もっと根本的な事実に気づいてしまったのです。
思い返せば、朝起きて仕事をして、家事をして、夜には疲れて寝る。
その繰り返しの中で、何を感じ、何に感動し、何を味わったのか──
思い出せる場面があまりにも少ない。
日々を惰性でこなしていたことを、自分で突きつけられたような感覚でした。
「生き方を見直す」なんて、大げさだと思っていましたが、
意識しなければ、1年はただ通り過ぎてしまう。
健康であるかどうかすら、気づかないままになってしまうのです。
意識しない生活は、健康にも静かにダメージを与える
無意識で生きる日々は、心にも体にも小さなストレスを蓄積させます。
朝食を抜いた日も、睡眠が浅かった夜も、「まあいっか」で流してしまう。
呼吸が浅くなっていることにも気づかず、姿勢が崩れていても直そうとしない。
こうした積み重ねが、体調不良や心の疲れとなって、やがて現れるのです。
「意識と健康」がつながっているというのは、決して精神論ではありません。
自分の状態に意識を向けることが、早めのケアや予防につながる。
逆に、意識しなければ、症状が出るまで気づけない。
それが、年齢とともに“取り返しのつかない”問題へと発展してしまうのです。
まずは「自分を思い出す」ことから
私は、このワークを通して、「意識する」ということの重みを学びました。
それは、何か特別なことをするというよりも、今日という一日を「ちゃんと味わって生きる」こと。
・朝、空を見上げる
・ごはんをゆっくり噛んで食べる
・身体の声を感じる
そんな小さなことからでも、「意識して生きる」は始められます。
そしてその積み重ねが、「意識と健康」のバランスを整えてくれるのです。
次章では、「どうすれば日常に“意識”を取り戻せるのか」──
具体的な気づきと行動の変化について、私の体験を通してお話ししていきます。

第2章|生き方を見直す:「意識して生きる」だけで人生は変わる
「生き方は、“気づいた今日”からでも変えられる。」
忙しさに追われながらも、「生き方を見直す」という選択をするだけで、
健康意識と人生の質は驚くほど変わり始めます。
小さな「気づき」が、自分の未来を守る力になるのです。
与えられたことをこなすだけの人生でいいの?
あのセミナー以来、私は自分の日々を振り返るようになりました。
そうして気づいたのは、「やらされる人生」を長く続けてきたことでした。
目の前の仕事、家のこと、子どもや家族の都合……
すべてが“タスク”のように積み重なっていて、自分の本音はいつも後回し。
「本当はどうしたい?」と自分に問いかける余裕すら、なくしていました。
けれど、「このままでいいの?」という小さな疑問が生まれたとき、
私の中で、何かが静かに動き始めたのです。
「意識して生きる」とは、目の前の選択に気づくこと
「意識して生きる」と聞くと、大きな目標を掲げたり、
人生を変えるような決断をしたり……といったイメージを抱きがちです。
でも実際は、もっと日常の中にある、小さな「選択」の積み重ねです。
・朝起きて、ぼーっとテレビをつけるか、窓を開けて深呼吸するか
・ごはんを立って食べるか、座ってゆっくり味わうか
・疲れたときに無理をするか、休むことを選ぶか
こうした“ささいな選択”が、実は私たちの健康意識を育て、
身体や心のバランスを整えてくれるのです。
忙しくても「今ここ」に戻るだけでいい
私自身、ずっと“こなすだけの毎日”にいたので、最初はピンときませんでした。
でもある日、朝ごはんをちゃんと噛んで食べただけで、
「こんなに味わっていなかったんだ」と驚いたのです。
その瞬間、私は生き方を見直す必要があると強く感じました。
あわただしい毎日の中でも、1日に1回、「今ここ」に意識を戻すだけでいい。
そのひと呼吸が、自分の軸を取り戻すきっかけになります。
変わることは怖くない。むしろ“希望”です
これまでずっと、自分よりも他人や役割を優先してきた方なら、
「意識して生きる」ことは、最初は罪悪感すら覚えるかもしれません。
でも、自分の命や健康を守れるのは、自分しかいません。
健康意識を持つことは、自分を大切に扱うこと。
そしてそれは、周囲の人たちをも幸せにすることにつながるのです。
「気づいた今」こそが、人生の分かれ道
気づいた今日からでも、遅くはありません。
いいえ、気づいた“今”こそが、人生のターニングポイントです。
1日の中に、「自分のための時間」を数分でも持つ。
食べる・動く・話す・休む、そのすべてを「意識して行う」。
そんな毎日が、「意識と健康」を結びつけて、
あなたの人生を、静かに、でも確実に変えていきます。
次章では、私自身の体験から、「意識の欠如」がどのように体調の悪化へとつながったのか──
「ストレスと食生活」の深い関係についてお話ししていきます。

ストレスと食生活:甘いもの依存が体調を壊した
「心のすき間を、甘いもので埋めていませんか?」
「ストレスと食生活」は切っても切れない関係にあります。
甘いものへの依存は、一時の癒しに見えても、やがて健康を壊す生活習慣となって
心身に深いダメージを与えていくのです。
配達後のお菓子が心の支えだった
私が新聞奨学生として4年間過ごした大学時代。
早朝と夕方、毎日300部もの新聞を配る生活は、想像以上に過酷でした。
真冬の冷え込み、真夏の灼熱、雨や雪の日も休みは一切なし。
新聞配達を終えたころには、身体も心も限界を超えていました。
そのとき、唯一の「癒し」が甘いものでした。
あの団地の階段を全部まわりきったら、帰り道のパン屋さんでアイスとチョコを買おう。
そう決めて、心を支えていたのです。
甘いもので「気持ち」をごまかしていた
気づけば、毎日お菓子や菓子パンを大量に買い込むようになっていました。
どこか満たされない感情を、甘さで埋めようとしていたのだと思います。
もちろん、栄養バランスなんて考えていません。
野菜もたんぱく質も不足して、食生活は崩壊状態。
体重は10キロ以上増え、いつも身体が重く、疲れやすい。それでも、やめられなかったのです。
ストレスの多い生活の中で、唯一「自分を甘やかす手段」が、食べることだったから。
不健康の根っこは、心のSOSだった
過食が習慣化し、やがて無茶なダイエットにも走りました。
食べては後悔し、罪悪感からさらに食べてしまう。
そんな悪循環を繰り返しているうちに、心も体もすり減っていきました。
それでも若さにまかせて働き続けていた20代。
けれど、30代を目前にして、体は悲鳴を上げ始めたのです。
原因不明の体調不良、慢性的な疲労感、生理不順……
そして、ついに4度の手術を経験することになります。
今思えば、それは身体からの「気づいて」というメッセージだったのかもしれません。
ストレスと食生活を軽視した代償は、想像以上に大きかったのです。
「健康を壊す生活習慣」は、無意識から始まる
この頃の私の生活には、「意識」などほとんどありませんでした。
ただ、しんどい毎日をやり過ごすために、目の前の快楽にすがっていた。
それが、長い年月をかけて、じわじわと健康をむしばんでいったのです。
甘いものが悪いのではありません。
それに「依存すること」、そして「他の栄養をおろそかにすること」が問題なのです。
・ストレスの原因に向き合わず
・空腹でもないのに食べ続け
・体の声を無視し続ける
この“無意識”の積み重ねが、後になって大きなツケとなって返ってくるのです。
「心を満たす方法」を変えていく
私がようやく甘いもの依存に気づいたのは、40代になってからでした。
「なんであんなに食べていたんだろう?」と不思議に思えるほど、
今はほとんど欲さなくなりました。
その理由は、意識が変わったからです。
食べたい気持ちを否定するのではなく、
「本当は、何に疲れているの?」「何を満たしたいの?」と、
心に問いかけるようにしたのです。
すると、不思議なことに過食も衝動も少しずつ落ち着いていきました。
栄養を整え、生活を整え、心と体を調和させる意識が戻ってきたのです。
甘さに頼らない、やさしい生き方へ
もし今、あなたが甘いものをやめられない自分に罪悪感を抱いているなら、
まずは自分を責めないでください。
それはきっと、「誰にもわかってもらえない孤独」や「がんばりすぎた日々」の証です。
けれど、「意識して生きる」ことを選べば、必ず変われます。
食べ方が変われば、心が変わります。
心が変われば、身体が応えてくれます。
次章では、私がどのようにして「意識と健康」を取り戻していったのか──
4度の手術を経て、ようやく気づいた“身体からのメッセージ”をお伝えしていきます。

40代で気づけた奇跡:健康は「意識」から取り戻せる
「気づいた瞬間が、“再起動”のタイミング。」
冷え、栄養不足、そして体に溜まった毒──
これらの問題に気づき、「意識と健康」の関係に真剣に向き合うことで、
私の体調は確実に変わり始めました。
4度の手術を経て、見えてきた根本原因
30代後半から、体調不良は加速していきました。
そして、40代に入ってからは4度の手術を経験しましたが、そのたびに痛感したのは、
表面的な症状だけでなく、体の根本的な問題を見逃していたということです。
冷え、栄養不足、そして毒素の蓄積。
これらが複雑に絡み合い、健康を蝕んでいたのです。
栄養不足の実態とその恐ろしさ
健康のために食べているはずなのに、栄養が足りていないという事実。
現代の食品は加工が進み、栄養価が低下しているため、
意識して選ばなければ必要な栄養素を摂取することができません。
私自身、甘いものや炭水化物に偏った食生活が長かったため、
タンパク質やビタミン・ミネラル不足が慢性化していました。
栄養不足は、免疫力の低下や疲労感の増大、さらには病気のリスクを高める原因になります。
毒素の蓄積がもたらす老化と病気
私たちの体は、日々環境や食事から様々な「毒」を受けています。
重金属、添加物、化学物質など、現代社会で避けられないものも多く、
それらが体内に蓄積されると、細胞の働きを阻害し、老化や病気の引き金となります。
だからこそ、解毒(デトックス)が健康維持に欠かせないのです。
私も意識的に体内の毒素を出す生活習慣を取り入れ始めました。
意識が変われば、健康は取り戻せる
「意識と健康」は表裏一体。
体調不良や不調のサインに気づき、生活習慣を見直し、食事や休息、
ストレスケアに意識を向けることができれば、健康は必ず戻ってきます。
私が実践したのは、
– 食材の選び方を変えること
– 天然で組み合わせが最高の本物のサプリメントを活用すること。
– 毒素を溜めない生活習慣を意識すること。
解毒サプリメントも活用。
– 冷えを改善するための運動や温活
– 十分な睡眠とリラックス時間の確保
– 免疫力アップする良質の水素水を飲むこと。
これらの積み重ねが、4度の手術を経た私の体を再起動させてくれました。
40代からの健康は「意識」の力でつくられる
もし今、不調に悩んでいる方がいたら伝えたいことがあります。
まだ間に合います。
諦めないで、まずは「意識する」ことから始めてほしい。
小さな変化を積み重ねていくことで、必ず体は応えてくれます。
それが、「意識と健康」を結びつける奇跡の力なのです。
次への一歩:意識と健康を結ぶ未来へ
これからも「意識と健康」の旅は続きます。
あなた自身が今日から意識を向けることで、体と心は確実に変わっていきます。
健康は「運」ではなく「選択」です。
そしてその選択は、あなたの手の中にあります。
私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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