脳は80代からも進化成長する

私の友人が持っている、血流を測る機械を何十人という方に
測ってもらった結果、一番元気だったのが、80代の方達ばかりと
友人から聞きました。

しかもみんな女性！

血流といったら、とても大事。
血流には、食べ物など生活習慣の結果も表れてくるし、
血流がいいと新陳代謝も良いはず。
体の機能は血流に大いに関係してくる。

血管は5％が動脈や静脈、95％は毛細血管。
10万キロもある毛細血管の横には末梢神経が流れています。
（巻き付いているという学者もいる。）

神経も体にとって大事なもの。

神経が通っていないと、体の回路がきちんと
まわらず、体調や思考にもかなり影響を
及ぼします。
細胞だってきちんと再生しない。

血流が良いことは大事ですね。

それにしても80代の方のほうが血流が良いなんて、
年齢は関係ないですね。

東北大学の教授、瀧靖之氏は「脳の可塑性」について
話しています。

「脳の可塑性」とは脳の神経細胞群が新たなネットワークを築き、
生まれ変わること（マクロ的可塑性）。

繰り返し練習することで、一過性ではなく持続的なネットワークが構築されるとのことです。
これらは、学習や記憶、麻痺の改善（運動学習）などに取り入れられています。

つまり、瀧氏は、
なんと80代からはじめても、努力すれば、必ずのびるというのです。
年をとっても脳は成長し続けることが可能だと言っています。
ここでも80代の可能性が広がります。

80代からでも伸びるなら、50代60代なんて、
甘っちょろいですね。

なんだか、勇気、元気がでますね。

40代50代になると集中力も切れてくると思っていましたが、
瀧氏によりますと、25分と区切り、タイマーで測って、
そこに集中して勉強なり、作業なりをして5分休む。

それを繰り返して、4セットまでできるならベストだが
体調や環境で1セットでも2セットでも良いそうです。
そうやって記憶力や集中力もまだまだ高めていけるそうです。

瀧氏のお話しでは、
脳の成長に欠かせない大事なものに、ワクワクがあります。

感情を司る扁桃体と海馬は繋がっているので、
自分のなりたい将来像を、ワクワクと楽しくイメージしながら
勉強や作業をすれば、はかどるそうです。

脳をだますといいますよね。
辛い現実とかは脇におき、楽しい将来像のために
今、この勉強をしている、作業をしている、
人生に向き合っていると思えれば、それだけで
脳は進化成長していく可能性を秘めています。

80代になっても血流が元気で、ワクワクとした
気持ちでいられれば最高ですね。

ちなみに血流の良い80代の方達は、みんな女性と書きましたが、
更には共通項があると友人は教えてくれました。
みんな、わがままでおしゃべりで、自分なりのこだわりを続けているそうです。

自分を大事に、自分を喜ばせながら、自分としっかり向き合っているからこそ
新陳代謝もよく、細胞もきちんと再生していて、元気でいられるのですね。

自分の得意なことを高め、最高の自分を発揮していくことこそ、健康にもなりますし、
人のお役に立つことに繋がるのでしょうね。
自分としっかり向き合って、自分を大事にしていきましょう！

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