感情に負けず、伝えることをあきらめない!
感情をどう操るか
女性にどうしても多くなってしまうのが、感情的になること。
嬉しい、哀しい、悲しい、楽しい、腹が立つ、怖い、不安に思う。
どれも人間が持っている素晴らしい感情ではあります。
もともと人間の心は自分の命を繋ぐため、命を守るために動き、何か不足などがあれば、それが感情として出てきました。
その感情をキャッチして、人間は自分のバランスをとって生きてきたのです。
悲しい、哀しい、怖い、不安に思う、腹が立つなどはそうですね。
ですが、この感情がある故に、大事なことをあきらめてしまう人がとても多い気がします。
不安に思う、怖い、怒りなどの感情が特にそれを推し進めてしまいます。
感情に左右されて、感情が邪魔して、感情に負けて、大事なことを伝えるという作業ができなくなってしまっている人が多いのだと思うのです。
感情だけが先走る
夫婦間のケンカなども最たるものですね。
初めは夫に、心の広いしっかり者の妻を演じたくて、いい顔したくて、言いたいこともあるのに
我慢して我慢して我慢してしまう。
例えば、赤ちゃんが生まれて仕事も家事もあって大変な妻は、本当は夫に手伝ったもらいたいのにそれをうまく伝えられない。
夫も大変だろう。
家事や赤ちゃんの世話は妻の仕事。。かも。。
私ってわがままかな。
私が我慢すればうまくいくはず。。
でもうまくいかないのです。
どちらか一方が大変になりすぎてしまうのはダメなのです。
そしてついに爆発した時は、怒りの感情、寂しい感情などが次から次へと沸いて出てきて、感情だけをぶつけてしまう。
そして本当にいいたいことは伝えていない。
結果、夫からしたら、切れる妻、怒ってばかりいる妻、嫌な女に映ってしまったりする。
もっと自信のない人は、そう夫に映ってしまったのではないかと心配したり、自己嫌悪に陥ったり。
でも肝心なことを伝えていないので、いつまでもわかってもらえない関係は続いてしまう。
それは本当に苦しく辛いことですね。
伝えることをあきらめない
どうしてこんな風になってしまうのでしょうか?
客観的にみると、不毛な戦いのように見えます。
そろそろ本当に我慢することをやめませんか。
それにはどうしたらいいのか?
伝えたいことは伝え続けることが大事だと思います。
伝えることをあきらめないことが大事です。
自分が大事にしているものを守るためにはわかってもらうしかないのです。
このわかってもらう!というのがキーポイントです。
相手も理性だけでできておらず、感情もしっかりある人です。
女性とはこういうものという、長年の変な常識もあります。
それは、夫の父親が、母親が、周りがそうだったからそうなってしまったのかもしれません。
「俺だって疲れているのだから。。」という嫌な顔にひるむことなく、わかってもらうという
冷静さが大事です。
そのほうが自分にもとっても相手にとっても絶対楽ですしね。
相手の特徴、性格を吟味して伝わるように伝えてみる
女性の多くは、家父長制や男尊女卑の悪い影響をいまだたくさん受けています。
女性はその直接の被害者になりうることが多いです。
しかし男性もある意味被害者なのです。
日本という遅れている「男尊女卑」の社会で育ってしまった被害者です。
被害者同士の考えを変えていくのには、一度ぶつかって、壊して創造し直すのも必要かもしれません。
でも本当は仲良くしたいのであれば、やっぱり伝えることはあきらめないことが大切です。
私のかつての師匠は「親は肉体年齢は高くても、精神年齢、魂年齢は低い人もたくさんいるので、親が言うことが全て正しいわけではない。親でも教育し直すことが必要」とよく言っていました。
私もまったく同感ですが、年齢、地位、職業、性別に関係なくこれは誰にでもあてはまるのかもしれません。
教育し直すとまでいかなくても、わかってもらえるように伝えていくことで伝わることがあります。
相手がどういえばわかってくれるのか?
どの状況でなら伝わりやすいか?
相手の性格、特徴などを考えて、冷静にプランを練って取り組んだり、教育するつもりでやっていくのも一つの手です。
ゲーム感覚で楽しんでやっても良いです。
これまでの悔しかった、腹立たしかった、否定的な感情は横に置いておき、伝わるように伝えるのです。
とにかく大切なのは、どんな時も、自分が守りたいものは伝えることをやめない、あきらめない。
それが自分をもっと元気に輝かせ、人生がうまくまわっていく秘訣だと思います。
そういった努力をしても相手がてことして動かない、ダメな時もあります。
その時こそ、相手との関係を見直さなければならないかもしれませんね。
でも伝えるという努力をしたなら、それは自分のものになり、けして無駄にならず、今後の人生にはきっと活かされるはずです。
またヒーリングによって、感情のクリーニングやオペをすることもできます。
これをやったほうが早く運がまわると思います。
私は何度かやりましたがかなりお勧めです。
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