グランディングの大切さ

心、体、魂の健康

鬱や自律神経失調症にはグランディング

ひところは、グランディング、グランディングとよく聞いたと思います。

大地にしっかりと立つ意味のあるグランディングですが、
地に足をつけることは大切です。

ここがしっかりしていれば、強く生きることができます。

しかも、わたし達の素材は地球の物質でできているのだからグランディングは必要です。

ですが、最近は頭だけ、考えだけが先行してしまい、頭の中がモヤモヤして
頭の中が何かしらの考えでいっぱいでの人が多いのです。

それが鬱ででたり、いわゆる自律神経失調症に繋がったりしています。

今、自律神経失調症や鬱の方が多いですね。

こういう方には、地に足をつける方法が良いです。

上半身と下半身のズレ

以前私が渋谷スタジオで、痛みと歪みをとる運動療法を教えていた時に
横からみると、上半身が前に行き、下半身が後ろにあるような体形の女性がいました。

美しい方で、スタイルもいいのですが、
この上半身と下半身のズレは彼女の性格そのものでした。

彼女は話すとわかるのですが、何いっているかわからないくらい、自分の世界観が
先立っていました。

自分は宇宙と繋がっていて、どこかの○○さんがこう言ってと
いろいろな○○さんの話が出てきて、話があちこち飛び、止まりません。

どこかの○○さんのことは、わたしに関係ないし、彼女の痛みと歪みにも
あまり関係ないのですが、途中で話についていけないと怒り出すのです。

その一方で、彼女は地に足がつけず、もがき苦しんでいました。

考え事がいっぱいだと頭が前に行く

いわゆる第1チャクラが弱かったです。

ですから下半身のあちこちに痛みがあったのだと思います。

常に考えや思いがいっぱいになっているので、頭が重くなります。

そのため、彼女は頭が前に倒れそうなほど、想念が頭の前のほうに
行ってしまうので、上半身が前に行く感じにみえるのだと思います。

そういう方への解決法としては、先ずは頭の中にあるもの
心の中にあるものを、まるで雑巾を絞るように絞り出さないとなりません。

それはエクササイズならひねるような、ねじる様なストレッチをします。

5つから6つのエクササイズが出まして、全てねじるようなものではないですが
大きな歪みをとり、回転をとり、捻りをとるような順番でとるようにしていきます。

では心やエネルギーはどうしたらいいでしょうか?

丹田を意識して地球のパワーももらう

心としては、今ここにいることを忘れないことです。
体の真ん中がしっかりとあると、丹田に意識がしっかりあると
グランディングしやすいです。

それには今ここにいることに全て集中するよう心がけることです。

今ここですべてを実感し、心が動かないように集中します。

心はいつもあちこちに動きます。
それで中々今にいることができないのですが

それにはどうしたらいいでしょうか?

先ず、自分は今にいないんだなと気づくのが第一歩です。

自分は心があちこち動いてしまうんだなと気づくことが、
大切です。

気づいたら、過去の事、未来のこと、些末なことが浮かんできたら
それをさっと手で払うように消します。

そしてグランディングできていないということは
自分自身の力が不足しています。

自分自身の力が不足している時には、自然治癒力を発揮させることができません。

自然治癒力を発揮させるのには、地球のエネルギーが必要です。

地球のエネルギーとは

加工したものではなく、添加物も入っていない、自然の体に良いものを食べたり、
キレイな水を飲んだり、

土を触ったり、植物を触ったり、

花を愛でたり、花の良い香りをかいだり(嗅覚は大事です)

木に抱き着いたり、砂浜を裸足で歩いたり、海に足を入れて、地球のパワーをもらうことです。

目を閉じて、丹田に意識を向けて、深呼吸をすることも必要です。

グランディングができれば、今ここに自分が要られれば、それこそ正しく
宇宙と、あちらと繋がりやすくなります。

エネルギーが正しく通りやすくなります。

グランディングはその第一歩ですね。

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