ネガティブも使う!
ネガティブって悪いこと?
一般的にネガティブは否定的、消極的で表され、あまり良いことではない、むしろ悪いことのように扱われますね。
ですがこれを逆手にとって成功している人もたくさんいます。
それでも、「もっとポジティブになろうよ!」とか、ちょっと自分より上をいく先輩や、師匠のような人は必ず、この言葉を使って励まします。
ではなぜ、ネガティブがこれほど悪い印象を持っているのでしょうか?
それはネガティブでいると、今向かって歩いていたものを止めてしまう。
あるいは後退してしまう人もいます。
それを防いであげたいからですよね。
人は前進しなくてはいけないのか?
そうなると、人は絶対に前進しなくてはいけないのか?
ということになりますが。。
答えは「イエス」だと私は思います。
もちろん、違う道がみつかり、そちらを行くので、今動いていたものを止めるのはありです。
またそこから新たな道を進んでいくのですから。
人は生まれ落ちた時から、まず老化に向かって進みます。
これは誰も避けられない、誰にでも平等な宇宙のシンプルな法則ですね。
止まっていはいられないのです。
ネガティブも上手に扱う
ネガティブの良さは、その進んでいく際に、上手に使えば良いのだと思います。
成功者の中には、100%ポジティブな方もいると思います。
が、成功するためには、挫折もたくさん味わい、その経験を味方にして、再び同じ過ちに陥らないように、時にはネガティブを上手に取り入れてきたはずです。
だからネガティブは全く悪いわけではなく、むしろ使っていけばいいのだと思うのです。
そのパーセンテージが大事ではないかと思います。
要はバランスです。
ネガティブ100%では何もできません。
ネガティブが多すぎても進みが大変です。
これは人にもよるし、物事の内容にもよるかもしれませんが、ものの本によるとネガティブ2対ポジティブ8がいいなんても書いてあります。
真に進む際は、ネガティブも感じながら、それを上手に扱い、超えていく時です。
そこにその人の求めるものがあるのだと思います。
死は次のゲート
ちなみにネガティブの発生原因は恐れではないかと思います。
要は前進が怖いのです。
それはよく考えるとわかります。
2章に書いた、「人は生まれ落ちた時から、老化に向かって進みます。」ではなく、正しいのは「人は生まれ落ちた時から死に向かって進んでいるのです!」
だから、人は怖いのです。
恐れというものは、実はすべて死に繋がっています。
ご飯を食べれないのもすべて死に繋がることになる。
ですがスピリチュアル的に「死は次のゲート」死ぬことで私たちはなくならないのです。
更に向上していきます。
だから生まれ落ちた時から、前進していくだけ。
前進できないときは、どうしたら前に行けるのか、何がブロックしているのか智恵を出してでも進んでいくの強さを持つことが大事なことなのです。
そういう私もかなりあがいていますが、何とか進もうとしています!