坂本竜馬の大冒険にみる原動力はこれからのわたし達にも必要

地球の健康と愛
「真の健康は、心、体、魂の健康が揃ってこそ!」の思いで発信しているブログにようこそ!
わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。

その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。

そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。

脱藩という大冒険——坂本龍馬、25歳の決断

幕末の偉人ランキングを調べると、常に第1位にあがるのは坂本龍馬です。

土佐藩という小さな枠組みを飛び越え、

坂本龍馬が脱藩を果たしたのは25歳のときでした。

藩という後ろ盾を捨てることは、今で言えば、大企業を辞めて無一文で独立するようなもの。

命すら保証されない道を選んだ坂本龍馬の心中に関心が深いです。

坂本龍馬は、当時すでに朽ちかけていた江戸幕府に対する危機感を感じ、

そして日本全体を見据えた未来への夢を持っていたと言われています。

彼は身分制度に縛られず、世界の中で日本がどう生きるべきかを

考えていたのです。

狭い土佐の常識に安住することなく、「この国をどうにかしなければならない」

という燃えるような使命感が、彼を突き動かしたのではないかと思います。

わたし達も、人生の節目に「これでいいのか?」と自問する瞬間が訪れたりします。

わたし達もその度にそこを乗り越えてきたのだと思います。

しかし坂本龍馬のように、過去のしがらみを断ち切り、

もう一度自由な自分を取り戻す勇気が、今、求められているように感じるわたしです。

わずか5年で成し遂げた奇跡——坂本龍馬の行動力

脱藩後の坂本龍馬が成し遂げたことは、驚くべきものです。

薩摩藩と長州藩という宿敵同士を結びつけた「薩長同盟」、

日本初の株式会社ともいえる「亀山社中(のちの海援隊)」の設立、

そして大政奉還への道筋を描いた構想——

日本初の新婚旅行なんていう粋なものもありますね。

その他成し遂げたことはもっとたくさんありますが

これらすべてを、たった5年の間にやり遂げたのです。

驚くべきは、その移動距離。

江戸、長崎、薩摩(鹿児島)、京都、下関と、日本各地を

縦横無尽に駆け回りました。

今のような新幹線も飛行機もない時代、徒歩か船だけを頼りに、

何千キロも旅しているのです。

坂本龍馬を突き動かしたその原動力にますます関心が深まります。

諸説ありますが、「未来への確信」と「人を信じる心」だとも言われています。

自分ひとりの力で世界を変えられるとは思っていなかった。

だからこそ、志を同じくする仲間たちと手を取り合い、

支え合いながら進んでいったのです。

わたし達も人生100年時代。

50代は「まだ間に合う」年代です。

5年あれば、人生を変えることはできる。

そう、坂本龍馬は教えてくれているようです。

坂本龍馬の原動力はどこから生まれたか

では、坂本龍馬の原動力をもう少し掘り下げてみたいと思います。

原動力のおおもと、それは「個の確立」と「グローバルな視野」とも言われています。

龍馬は幼いころから剣術の修行を重ね、江戸で北辰一刀流の免許皆伝を受けています。

しかし、剣の腕前だけでは未来は切り開けないと、次第に気づいていきます。

多感な時代に龍馬が深く感じるものがあったのでしょう。

そして素晴らしい人物との出会い、勝海舟との出会いも、彼の視野を大きく広げたと言われています。

海軍の必要性、西洋列強の脅威、開国の必然性——

これらを学び、自分の立ち位置を土佐の一藩士ではなく、

「日本人」として捉えるようになったのではないでしょうか。

自分の置かれている状況を国という単位でみることができ、

新しい刺激や変化も受け容れていったのではないでしょうか。

「日本を今一度せんたくいたし申候」——

有名なこの言葉にも、龍馬の覚悟がにじんでいます。

「長い幕藩体制の中で錆び付き身動き出来なくなってしまった日本を、

もう一度洗濯してその錆を洗い流し、新しい近代国家として再建」

なんかこれって今の日本の現状にもあてはまりますね。

わたし達も一人一人、そのくらいの気概をもって自分と日本を良い方向に

向けていかないとこれからの時代大変なことになってしまうのではないでしょうか。

自分自身を磨き、仲間を信じ、国の未来を背負う。

先行き不透明なこの時代、私たちも、自分の立ち位置を

見直してみる時期ではないでしょうか。

小さな組織や家族の枠を超え、より大きな視野で生きる力を育みたいものです。

坂本龍馬に学ぶ、50代からの生き方

坂本龍馬は、「現状に甘んじない心」と「未来を信じる力」も持ち合わせていたと思います。

わたし達は50代60代ともなると、どうしても「もう若くないから」と、

夢をあきらめる理由を自分に言い聞かせてしまいがちです。

けれど、龍馬は言うでしょう。「まだ、これからぜよ」と。

『世に生を得るは、事を成すにあり』これも龍馬の言葉です。

たった5年で、世界を変えた男がいるのです。

私たちも、今からの5年で、自分の世界を変えることができるはずです。

たとえば、新しい仕事に挑戦する。

今まで敬遠していた趣味に本気で取り組む。

社会の中で、自分にできる小さな貢献を探してみる——。

50代60代だからこその経験を生かし、失敗を恐れず、

未来に向かって走り出すことができると思います。

坂本龍馬の原動力は、時代を超えて、私たちにも力を与えてくれます。

「今、この瞬間を生きる」。

その気持ちを胸に、あたらしい一歩を踏み出してみたいとわたしは思います。

私がお伝えする、ヒーリングや健康情報を詳しくお知りになりたい方はこちらまでお問合せお願いします。

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