週刊SPA!に抗議する女性達にエールを送ります!

女性性の開放

週刊SPA!への抗議行動

週刊SPA!の記事報道をみて、抗議行動を起こした女子大生達にエールを送ります!
それにしても週刊SPA!って随分と低俗な雑誌なんですね。
私が若いころはもっと違っていた記憶が。。。
気のせいかな?

それはともかく、今回のことへの女性たちの行動が素晴らしい。

週刊SPA!は、『ヤレる女子大生ランキング』と言った言葉を並べて、大学のランク付けまでしたようです。
「ヤレるって何なの?」と女子大生たちはそこを抗議しに週刊SPA!編集長に会いにいったそうです。

彼女たちは「どうしてこれが記事になったんだろう」「どうして出版できたんだろう」って大疑問符!
彼女たちは週刊SPA!を廃刊にしたいわけではなく、「怒っていいことは怒っていいのだ!」と抗議しにいったようです。

「怒っていいことは怒っていい!」

私はそこに大共感します!

若い女性たちの行動力は凄いなあと思います。

私たち世代も負けていられないですね。

だって、「女性性を開放する」時代が来ているのですから。

女性性の開放の時代がきているよ!

気になるのは、私もこの企画が、この内容が通った背景です。
週刊SPA!側は徐々にエスカレートしてしまったと弁明したようですが、もう本当におかしいんじゃないかと思います。

雑誌が出てから、年明けに抗議署名が始まり、あっという間に2万6000人ほどの署名が集まったそうです。

ああちゃんとわかっている人が多くて良かったと思いました。

本当にこんな企画を考えざるを得ない、男性の頭の中身を何とかしないとなりませんね。

でもそれより先に、やらなくてはいけないことは、「女性性の開放」だと私は思います。

それは、残念ながら、出版まで通してしまった今回の男性たちのような人は、ごく一部の方たちのことではないでしょう。

それがほんとに残念ながら、日本社会を振り返ると容易に想像できるからです。

気づかない奴隷妻たちと夫

戦争、暴力が続く長い長い歴史の中で、厳格な家父長制度の中で、女性たちはずっと虐げられてきました。
実は男性も虐げらてきましたが、これはまた別の機会に触れたいと思います。

特に女性であるというだけで、上から目線で押さえつけられ、言いたいことも言えずに、我慢してきた女性はたくさんいます。

そして恐ろしいことに、他の人が見ると「奴隷妻」と言われてもおかしくないような状態でも、本人は気づいていないのです。
それが当たり前となっているのです。
ですから、自分はけして奴隷ではないといいます。

自分は夫のため、子供たちのため、親のためにこんなに無理して頑張っているだけ。
言いたいことも言えなくて、自分を犠牲にして頑張っているだけ。
それ自体、本当はそうしなくて良いことに気づいていないのです。

しなくて良くなったら、奥さんはとってもイキイキ輝いて、夫や周りまでイキイキ輝くのに。

ですから夫や親や子供たちも、お母さんが無理してボロボロになって頑張っている、そうなっているのは当然の姿になってしまっています。
特に夫は奥さんを傷つけているのさえわからない。
わかったときは、我慢しきれなくなった妻からの離婚申し出に、なぜそうなったのかわからないままいくので、夫だって本当はかわいそう。

腕の痛み、愛、心のエクササイズ

ジェンダーギャップ指数がG7の中で最下位の日本

私が書いていることを「何言っているの?」と思う人も多いのではないかと思います。

でも、世界に目を向けてみると、日本の男女格差が大きいことがよくわかります。
ジェンダーギャップ指数(男女格差指数)の中の、男女の社会進出の差がわかりやすく反映される、賃金格差で見ても、G7の中で最下位の日本なのです。

世界ではなんと110位の日本。
先進国などと言っていても、男女格差がかなりある国ということです。

むしゃくしたからといって、ストレスがあったからといって、成人の日に液体スプレーをかける相手は決まって女性。

今回の週刊SPA!の記事を見ても、日本はどうしてこんなに遅れてしまったのでしょうか?

先にも書きましたが、明治からの家父長制度の影響も強いと思います。
厳しく抑圧されたり、言いくるめられて、虐げられてきた中で、男女の不平等の考え方が固定化されてしまったのでしょうか。

そしてそれは地球自体のエネルギーがそういう時代を長く続けさせたのかもしれません。
これまでは地球に届くエネルギーは物質中心になっているものだったのです。

ですが、虐げられてきた女性たちに朗報です!

そのエネルギーが2000年~2014年ころから変わってきて、しかも真逆に反転し始めたのです。
だからこれからは精神的なものへと移っていき、愛と調和の時代になるはずです。

今は向かっている途中ですから、いろいろと大変です。
が、いずれ愛と調和の時代になるのですから、日本人も早く、男女不平等を手放していかねばなりませんね。

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