人生の主人公は誰だ?カメラはどこだ?
常識とは
天国を作る男=てんつくマンの講演会で。
「常識」を辞書で引くと、なんて書いてあるか知ってますか?
のっけからの質問にみんな何だろうと目が宙を仰いでいた。
そして答えをしって一気に目が地面に落ちそうになった。
「常識とは、ありふれた意見」だそうです。
すると、私達って、「ありふれた意見」に左右されているってこと?
そのありふれた意見に縛られている人たちって、あそこにもここにも、私もそうだけれど、とっても多いはず。
ありふれた意見だから、きちんとデータや証拠のあるものでもないでしょう。
よく話し合われたとも言えず、何か大きなものに影響を受けているだろうけれど、単にありふれた、少数派ではなく多数派の意見。
それが常識の意味なんですって。
私達はなんて、あいまいで、なんてあほらしいものに縛られているのだろうと率直に思いました。
VR(仮想現実)の器械の中に入り込んで演出する!
「自分の人生の主人公であれ!」といろいろな人が言うが、これが中々難しい。
てんつくマンの講演の中でも話し始めた。。
でもてんつくマンの話はできるかも。。と思わせるものがある。
最先端技術の一つ、VR ( Virtual Reality )=バーチャルリアリティ =仮想現実の器械は今や簡単にかけて使える。
世界や未来をまるでその中に自分が入っているかのように体験できる。
自分の人生もそのように演出しろ!というのだ。
妥協という物差しをテーブルに置いて、胸の奥から、理想という物差しを出してきて、それで自分の人生を創っていく。
朝起きた時から、「テレビカメラはどこだ?」と意識しながら、主人公としてふるまっていく。
見ているのは自分だけかもしれないが、その自分はもしかしたら、現実の肉体ではない自分かもと思った。
それでも、自分の映画を撮るように、自分が主人公としてどう生きるか。。
そう考えたら、何か変わるかもしれないと思えた。
映画のタイトルは?脇役は?
自分で映画の主人公を演じる。
映画のタイトルはどうしようかな?
出演者はどういう人?場所は?私の思考もどんどん楽しくなる。
50歳後半からのどんでん返しも浮かんでくる。
もちろんハッピーエンド!
でもこれは人それぞれでいいと思う。
私の場合はである。
楽しく想像が始まる。
そんなことを考えていたら、帰り道、昔観た「トウルーマン・ショー」を思い出した。
典型的なアメリカ市民・トゥルーマン。
だが彼の暮らす環境は、どことなく不自然。
それもそのはず、実は彼の人生は、隠しカメラによってTV番組「トゥルーマン・ショー」として世界中に放送されていたのだ!家族や友人を含めたこれまでの人生が全てフィクションだったと知った彼は、現実の世界への脱出を決意する…。
ジム・キャリーの熱演が光る傑作コメディ。
でも私は結末が好きだ。
真実を知った彼は、水の恐怖を克服し、更には作られた理想の生活よりも、トゥルーマンは危険な外の生活を選択していくのだ。
ワクワクを選ぶ勇気!
自分の映画を自分で撮っていているのなら、私達に選択する力があるのだから、いろいろな生き方ができる。
てんつくマンは言う「非常識になるんや!」そうですね。
そうでなければ、自分の映画はどこにでもあるつまらない映画になってしまいますもの。
自分のワクワクするものを選択した先に、精いっぱいつかんだ先にあるものは、きっと誰かの希望になったりする素晴らしい映画だったりするはず。
てんつくマンは、6年前までは環境問題に取り組んで森を作ったりして、ゴルフをする人を「くず!」とまで呼んでブログに書いていた。
それをひょんなことから、ゴルフにワクワクを感じて止まらくなって、プログルファーの道を選択した。
その勇気!
今まで批判していたものを自らを正直に生きる為に、ワクワクのほうを選んだ、その勇気!
凄い!
環境問題は感じて一生懸命やった。
でもワクワクするものを突き詰めていったら180度転換。
批判する方もいるかもしれないけれど、自分に正直に生きられる姿は、多くの人の希望や勇気になる。
私もそんな自分の人生映画を撮っていきたい。