ファイト!の出しどころ引きどころ、自分の「心と体の声」に耳を傾けて進む

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
5月10日は「ファイトの日」
5月10日は「ファイトの日」だそうです。
語呂合わせで「ファ(5)イト(10)」という、ちょっと微笑ましい由来なのですが、
意外と奥深い意味を持つ日でもあるのです。
「ファイト!」といえば、応援の言葉としておなじみですね。
子どもが試合に出るとき、友人が何かに挑戦する時、
つい「頑張って!」と一緒に「ファイト!」の一言を添えたくなるものです。
この一言には、人の背中を押す力が確かにあります。
けれど50代60代ともなると、「ただ気合いで乗り切る」というやり方がしんどく感じることも増えてきませんか?
だからこそ、「ファイト」という言葉を今の自分に合ったかたちで見つめ直してみるのも悪くないと思うのです。

そもそも「ファイト」って何でしょう?
日本語で使う「ファイト」には、ちょっと不思議なニュアンスがあります。
英語で“fight”といえば「戦う」「争う」といった意味が基本ですが、
日本では「元気を出して」「頑張って」といった前向きな応援の言葉として使われています。
このギャップが面白いところで、
「ファイト」にはもともと闘争心や気力、踏ん張りといったエネルギーが込められているのです。
言い換えれば、「自分を鼓舞する力」とも言えるでしょう。
若い頃は、このファイトがいくらでも湧いてきたものです。
徹夜明けでも次の日にバリバリ働けましたし、
失敗や失恋しても「負けてたまるか」と前を向けた。
でも、人生の折り返し地点を過ぎた今、
ファイトの使い方にも少しばかり工夫が必要なのではないでしょうか。

ファイトの光と影――良い面と悪い面
ファイトには、もちろん素晴らしい面があります。
たとえば、何かに挑戦する意欲、諦めない気持ち、そして他人を応援するやさしさ。
それは私たちの人生を前向きにしてくれる燃料のようなものです。
けれど、その燃料を無理に燃やし続ければ、当然どこかにひずみが出てきます。
無理して頑張りすぎて体を壊す、気持ちが空回りして自分にも他人にも厳しくなる……
そんな経験、少なからずお持ちではないでしょうか?
特に50代60代になると、これまで積み重ねてきたものが多いぶん、
簡単には「立ち止まれない」気持ちにもなります。
でも本当は、ファイトの出しどころ、引きどころを知ることこそが、
この年代をしなやかに生きるための知恵だと思うのです。

賢くファイトを使うコツ
では、どうすればファイトを上手に使いこなせるのでしょう?
まず大切なのは、自分の「心と体の声」に耳を傾けることです。
ファイトが自然に湧いてくるときは前に進めばいい。
でも、どうにも動けない時は、いったん立ち止まってもいいのです。
また、「誰かのためのファイト」も見直してみましょう。
子どもや親、職場の同僚のために頑張る――それも素敵なこと。
でも、自分を犠牲にしてまで続ける必要はありません。
「自分の心地よさ」も、応援すべき対象に入れていいのです。
またファイトには頑張れという意味があるので、頑張ってと言って欲しくない
相手の気持ちも察したほうがいいです。
最後に、ファイトは「一点集中型」よりも、
「小出しにして積み重ねる」方が、年齢を重ねた私たちには向いています。
毎日少しずつ、笑顔を絶やさず、時には肩の力を抜いて。
「今日もよくやったね」と、自分に優しく声をかけてあげるのも、立派なファイト!
特に50代60代の私たちにとって、ファイトは「闘い」ではなく、「味方」になるべき存在です。
無理をしない、けれど諦めない。
そんな大人のファイトを、これからの毎日にうまく取り入れていきたいものですね。
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