エネルギー解決
嫌な気持ちを抱えてしまう
世間一般では、連休明けは、五月病などストレスを抱えて
学校や仕事に行けない人が増えてきますね。
「体がだるい」「気力がわかない」「なぜかわからないけれど悲しくなる」
「食欲不振」「眠れない」など訴えてくる方が増えるのが5月の季節です。
まさに、この時期、新しい仕事場や学校などの
環境や人間関係に慣れずに、何かしらの不調が身体にあらわれてくるのでしょうか。
またここ数年はコロナで、家の中にいることが多くなり、より人と接することが苦手になっている
方も多く、この傾向は5月に限らず増えているようです。
どうしてそうなるのか。
その一つに、嫌な気持ちを自分の中に抱えてしまうことがあると思います。
嫌な気持ちを無理に止めない
嫌な気持ちがずっと自分の中にあると、だんだんに気持ちが沈み、
意欲が低下していきます。
ここを乗り越えるのにはどうしたらいいのか。
嫌な気持ちが沸いたら、無理に隠したり、押し殺したりせずに
その気持ちを止めないほうが本当は良いです。
自分を責める癖のある方は、
あの人の事を嫌だなと思う自分の気持ちはダメだから、
そう思わないにしようと思ったりします。
でも、でも、でも、そう思えないから、どんどん自分の内側に、
嫌だなという気持ちが増幅してしまうのですよね。
負のエネルギーはため込んでしまって出さないと、どんどん増幅していきます。
苦しくなるばかり。
解決しなくて良い
みな、問題があると、どうにか解決したいと思いますよね。
でも、実は解決しなくても良いといったら、あなたはどう思いますか?
えー!ではずっと苦しみを抱えるの?
それこそ嫌ですよね。
しかし、そのどうにか解決したいと躍起になることが一番の問題なのです。
そこにばかり焦点がいっているので、いつまでたってもどうにもならないものを
追って苦しくなるばかりです。
意識をするとそこのエネルギーが膨らみます。増えます。
そうではなくて、そこにある感情だけを消すようにすることができたら。。。
みな、感情に支配されているのです。
しかも負の感情は苦しい。
ですから、自分の感情に変に揺り動かされないようにするのが
問題解決への第1歩です。
ちなみに感情とは、実は、ただ何かに反応しているだけなんです!
反応しなくなったら、お釈迦様はそこが入口と言っています。
反応しなくなったら、物事の本質が見えてきます。
感情というものが目を曇らせてしまっているのです。
しかも負の感情はマイナスのエネルギー。
それを消すには反応しないこと、それこそが、エネルギー解決です。
エネルギーを解決するのには
いったいどうやったら、反応しなくなるのでしょうか?
お釈迦様もそこが入口というくらいですから一朝一夕にはいかないと思います。
ですが、
まず、問題が起きてきたら、感情を出すと苦しくなっていくので、
なるべく反応しないで、物事の本質を見る!と心に入れておくことです。
まず、何か問題が起きたら、深呼吸を常にしてみてください。
それだけでも落ち着きます。
深呼吸は体の隅々まで空気が入っていき、
隅々から出すようにイメージしてください。
深呼吸の良い点は、過去に起きたことではなく
今に意識を向けられることです。
次に動作や全てのものに対して、観察する気持ちでいてください。
観察に徹していると、感情が薄れていきます。
ある人は、自分の肉体は問題が起きた場所に置いておくけれど、
魂というか、もう一人の自分は、天井とかにあげてみて、
それを俯瞰してみるような気持ちにいるといいと言います。
観察だけしていると、負の感情は薄れていきます。
続けていると、人間はただ反応して生きているだけだとわかってきます。
反応している原因を見つけていけば、感情は消えていくだけ。
その感情は、そもそも過去の記憶であって、それは今は存在していないのです。
だから、自分の勝手な思い込みも止める。
相手が嫌がるとかああだこうだと判断しない。
判断することで、大事なものを失っていることもあるのです。
そうやって、自分の中にあるマイナスのエネルギーをお掃除してみてください。
嫌だ、辛い、悲しい、怖い、苦しい、
という、事実に反応している、
マイナスの感情だけを消す努力をすることで、
少しは楽になるのではないかと思います。
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