変わりたければ問題にフォーカスしない

わたし達はいろいろな問題を抱えて生きていますよね。

問題のない人なんていないです。

ある人は息子さんが生まれた時から障害を持っていて

ずっとそのことに向き合ってきました。

息子さんを少しでも良くしてあげたくて、様々な療法を試みてきました。

ご主人は仕事で忙しいので様々な療法を一人でチャレンジしてきました。

学校に行けなくなっても家で息子さんに寄り添ってきました。

環境も変えたり、いろいろやりました。

それでも中々現状は変えられず苦しんでいました。

母ですもの。

息子のことが心配で心配でたまらなかったのです。

ある人はお父さんとの問題をずっと抱えてきました。

お父さんが勝手な人間で、経済的にも、なんでも

お母さんを苦しめていると思っていました。

それで母を守るために、時にはとっくみあいのけんかもしてきました。

父はなんでこんなに自由に生きるんだろうと不思議を通り越して

怒りをもっていました。

だから何とかお父さんを変えたいと思っていたのです。

でもお父さんの破天荒な生き方にいつも振り回されてしまうのです。

母親と二人で振り回されていました。

もっと複雑な問題を抱えている人もいることでしょうけれど

この二人は実在するわたしの知り合いです。

二人はそれぞれ長年この問題を抱えていました。

でも二人とも変わることができたのです。

何をしたかというと、

子供さんを持つ母親のほうは、息子さんへのフォーカスをやめたのです。

息子さんの問題にばかりフォーカスしていたけれど、それをやめて

彼女はスピリチュアルなエネルギーの世界に入りました。

エネルギーは出しても出してもなくならないから、出すことを恐れなくなったのです。

お金を出すことも恐れない。

出すことで入ることもきちんとやっていきました。

そうやって自分に中心を置いて、常に前進、常に前進、常に新鮮、常に新鮮

の気持ちで新しいことをやり続けています。

そのことで息子さんもすっかり元気になり、自分の道を歩みだしています。

もう一人の方の話は1５年以上も前の事ですが

彼女は人を変えることはできないと悟られ、

自分を中心に考えるようになりました。

そして愛と調和を目指しながら、ご自分の生き方で、多くの人に

良い影響を与えています。

良い影響とは、自分の考えで自分らしく自立してイキイキ生きる人たちを増やして

いることです。

そして常に「人生は決まっている」と言いながら、エネルギーの流れに

乗って生きています。

そうです、お二人とも、エネルギーが決めてですね。

ですから、今、問題を抱えて苦しんでいる方がいましたら

そこに、その問題にフォーカスするのはやめましょう。

そして自分がどうしたら進化するのか、前進することだけフォーカス

していきましょう。

その時に大事なのは、常に新しいエネルギーを創造していくことだと思います。

冬至は柚子湯やカボチャもいいですが、

半年に1度のエネルギーが変わる時、エネルギーが高まる時、

宇宙からエネルギーが届くこの時を意識を高めて過ごしていきたいですね。

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