不妊症も砂糖に気をつけましょう!
ホルモンは影響しあう
不妊症対策としてやることは主に2つをお勧めします。
一つ目は、不妊症の原因となる物質を避けること。
二つ目は妊娠に良いものをたくさん摂ることです。
一つ目の不妊症原因となる物質にあげられるのが、砂糖です。
どうして砂糖が良くないのでしょうか?
それはインシュリン濃度を上げる原因になるからです。
インシュリンが上がることは不妊とは一見関係ないように思われます。
ですがインシュリンは何かというとホルモンなのです。
このホルモンというものはすべてのホルモンと影響しあっています。
1つのホルモンに異常が起きれば、エストロゲン、黄体ホルモンなどの女性ホルモンを含む、他の様々なホルモン類の分泌にも影響を及ぼします。
砂糖を摂取することで、インシュリンの量も上下します。
が、同時に、他のホルモンも同時に分泌量が上下し、一定でいられなくなります。
砂糖を大量に摂取すると、インシュリンの量ももっと上下します。
そうなると、例えば、黄体ホルモンなども一定せず、激しく上下することになります。
そうだと妊娠できなくなるのです。
カフェイン、アルコール、大豆製品、加工食品も良くない
ですので、砂糖をできるだけ控えるのが良いです。
甘いものをどうしても食べたいときは、果物から摂るのがお勧めです。
果物も慣れてくると、かなり甘いものだと感じるようになります。
その他気をつけることとして、カフェイン、アルコール、大豆製品、加工食品です。
カフェインはアメリカでは毎日コーヒー1杯~1杯半飲む女性は、最大50%妊娠しにくくなるという研究結果も出ているそうです。
これは肝臓がカフェインを排出する処理をしなくてはならない為です。
肝臓もホルモンを類を排出することで大きな役割を果たしています。
ですので、肝臓がカフェインの排出で過度に働かされていると、他の仕事を完璧に行うのが大変になるからです。
アルコールも過剰に摂取すると、黄体ホルモンの生産を妨げます。
黄体ホルモンは妊娠、臨月まで必要なものです。
男性も過剰摂取しますと、精子を作るホルモンを減少させます。
大量の飲酒は、精子がほとんど死滅するというのも明らかになっています。
新しい精子は成熟するまで3か月はかかるそうで、1回の大量の飲酒が3か月間の不妊期間を作ってしまいます。
また妊婦さんの飲酒も赤ちゃんへの影響を考えて禁酒するのが良いです。
大豆も良くない
大豆は女性ホルモンに良いと一部の人や、巷では言われていたりします。
ですが、大豆はイソフラボン(植物エストロゲン)と呼ばれる成分を含有します。
この成分は体でエストロゲン濃度に影響を及ぼして、妊娠する力を大きく低下させます。
ですので、大豆タンパク質加工が高い食品(豆乳、大豆チーズ、大豆タンパク質粉、大豆を使用した肉代替食品、他の大豆加工食品)は避けるのをお勧めします。
有機の発酵した大豆製品(味噌や納豆)は少量でしたら食べても良いです。
また加工食品は、たくさんの有害物質が含まれています。
添加物、防腐剤はほとんどが合成化学物質ですので、健康全般を破壊するだけでなく、特にホルモン類を調節する体の能力を低下させます。
妊娠に良い食べ物
ホールフーズがお勧めです。
ホールフーズとは、全ての植物(果物、野菜、全部の穀物、ナッツ、種、豆、レンズ豆)と、肉、魚においては飼料等が配慮されている安全で天然なものを求めると良いです。
コンビニでおやつを買うなら、果物、野菜を食べましょう。
そしてサプリメントでの補強も必須だと私は思います。
サプリメントでは、オメガ3脂肪酸(ALA、EPA、DHA)が入っているものが良いです。
ALAはクルミ、フラックスシード、ヘンプ(麻の実)やホウレン草やケールのような濃緑黄色野菜にも含まれています。
EPAやDHAは卵黄や鮭に含まれています。
私のお勧めのサプリメントには、ある一つのサプリメントだけでも、オメガ3脂肪酸も含まれていますし、その他たくさんの野菜、海藻もたくさんたくさん含まれています。
そして重要なビタミンとミネラルがすべて含まれ、体の調和と妊娠する力を助けてくれます。
また女性の健康や生殖系をサポートするものや、男性の生殖系をサポートするものもあります。
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