進化の過程で起きる突然変異にあなたはなれるか

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
突然変異ってそもそも何?
「突然変異」という言葉を耳にしたことはありますか?
なんだか映画やアニメに出てくるような非現実的な響きがあるかもしれませんが、
実はこれは、生き物の進化にとって欠かせない、極めて自然な現象なのです。
突然変異とは、DNA、つまり遺伝子の設計図に、なんらかの変化が生じることを指します。
コピーのミスだったり、紫外線や放射線の影響だったり、あるいはウイルスの介入だったり、原因はさまざま。
でもその一つ一つが、自然界の「実験」とも言えるのです。
驚くことに、この変化はほとんどが無意味か、あるいは逆にマイナスに働くことが多いのですが、
時には環境にピタリと合って、生き延びるための武器となることもあるのです。
そう、それが「進化」です。

なぜ突然変異が必要なの?
では、なぜそんなリスクのある「突然変異」が必要なのでしょう?
それは、生き物が時代や環境の変化に適応していくために、どうしても欠かせない仕組みだからです。
たとえば、寒冷地に住む動物たちが毛をふさふさに進化させたり、
乾燥地帯の植物が水を蓄える構造を持ったり。
これらの変化の裏には、必ずと言っていいほど、突然変異の存在があります。
つまり、突然変異は「進化の種」。
まるで、膨大な種類の宝くじを自然が自動的に引いているようなもの。
1枚1枚はハズレかもしれませんが、何十億枚に1枚は大当たり。
その当たりくじが、未来の生存を左右するわけです。
私たち人間も例外ではありません。
肌や目の色の違い、病気への強さの差など、すべてが過去の突然変異の積み重ねの結果なのです。

人類も突然変異で進化してきた?
人類も、30万年という間に、哺乳類が、何度かの突然変異によって進化し、
今の現世人類がいると言われています。
遠い昔、アフリカで誕生したホモ・サピエンス。
彼らが歩き、広がり、環境に適応しながら今の私たちへとつながっていく過程には、
実に多くの突然変異が関わっていたと考えられています。
たとえば、脳の発達もその一つ。
ある遺伝子の突然変異が、言語を操る能力や抽象的な思考力を発達させ、
人類を「知性ある存在」へと押し上げました。
また、乳製品を大人になっても消化できる「ラクターゼ持続性」も、
比較的新しい突然変異の成果。
これにより、牛乳を栄養源として活用できる集団は、飢饉に強くなり、生き残る確率が上がったのです。
つまり私たち現代人は、数えきれないほどの「小さな突然変異」の連鎖の先にいる、
いわば進化の証人なのです。

突然変異は、人生にもある、未来へのヒント
「突然変異」が単なる偶然の産物ではなく、自然界が育んできた知恵でもあるんですね。
もちろん、突然変異にはリスクもあります。
病気の原因になることもあるし、遺伝子の異常として語られることもある。
でも、それでもなお、突然変異なしには進化も、生き残りもなかったのです。
現代では、遺伝子編集やAIの進化によって、
人為的に突然変異を模倣する技術も登場しています。
これからの時代、私たちは「変化する力」とどう向き合うかが問われていくことでしょう。
人生だってそうです。
ダラダラと生きてきて成功した人はいません。
ある時期、その人の生き方・考え方の突然変異が起こって、変化を起こしていくのです。
その期間は一年と言われています。
今年の今日と、来年の今日では、全てが変わるのが突然変異です。
自分自身の「突然変異」を恐れず、新しいことに挑戦してみるのも悪くありません。
進化の過程で起きる突然変異にあなたはなれるか?わたしはなれるか?
小さな変化が、意外な未来への扉を開くかもしれません。
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