わたしたちはただ生きるために生まれてきたわけではない!自分ではめた鎖を解き放ち真の自由の中に飛び出そう

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
食べて寝て、それで本当に満ち足りるの?
50代60代ともなれば、ひととおりの人生経験を重ねてきました。
子育てが一段落した方もいれば、定年後の自分を思い描き始める方もいらっしゃることでしょう。
けれど、ふと立ち止まって自分に問いかけたことはありませんか。
「私は何のために生きているのか」
「毎日をこなすだけの人生で、本当にいいのか」
「人生をこのままで終わらせたくない」と。
私たちは、ただ食べて寝て働いて、
寿命をまっとうするためだけに生まれてきたのでしょうか?
時には良い暮らしができれば満足で、それで果たして本当に良いのでしょうか?
それだけでは魂が渇いてしまいます。
人間には、「もっと深い目的」を感じたいという欲求があるはずです。
動物とは違い、私たちは“意味”を求めてしまう生き物です。
だからこそ、食卓を囲むときに「おいしいね」と言いたくなるし、
誰かの役に立てたときに心が満ちるのです。
そう、生きることそのものが目的ではない。
“生きがいを感じること”こそが、わたしたちに与えられた使命のひとつ
ではないでしょうか。

人生は“出稼ぎ”ではない
この世に生まれて、私たちは学校に通い、働き、家族を養い、
ときに身を粉にして生きてきました。
まるで「人生=労働の場」であるかのように。
気づけば、心も体も“こなす”ことに疲弊してしまったという方も
多いのではないでしょうか。
ですが、人生は決して「出稼ぎ」ではありません。
わたしたちは、ただ労働力として存在しているのではなく、
“何かを成すために”ここに来たのです。
何かとは、人によってさまざま。
アートに生きる人もいれば、子育てを通して次世代へ想いを継ぐ人もいる。
小さな地域で人と人をつなげる役割を担っている人もいます。
使命とは、「自分の持ち味を活かして、人や社会に何かを与える」ことでもありますが、
自分の大切な命を使うのですから、勇気やチャレンジ精神を発揮して、
自分が今まで知らなかった、やったことのない世界を体験したいことでもあるはずです。
わたしなら自分の大切な大切な命を燃やしたいです。

「自分の使命を全うする」ことが自由につながる
自分が知らない、やったことのない世界を体験するなら
その時こそ、きっと真の自由を手に入れるでしょう。
ところで“真の自由”とはいったい何でしょうか?
経済的に自立すること?
誰にも縛られないこと?
もちろん、それも自由の一面です。
けれど、本当の意味での自由とは
自分で長年縛ってきてしまったものを解き、本当の自分を解放することだと思います。
そこに真の使命もわかるのだと思います。
真の自由の中で知り、全うする使命はきっとドキドキハラハラすることでしょう。
未知なる自分の扉をあけることになりますが、それこそが自分の体験したかったことなのです。
その体験を全うするためには様々な汗と力が出てくるに違いありません。
使命とは新しい自分と出会うことになる、崇高なのものだと思うのです。
ですからわたしも含めて多くの人は中々使命を見つけられません。
使命がわからず、ただ流されて生きているのは
「自分の人生なのに、誰かに借りているような」感覚に苛まれます。
ですが、その感覚に気づいた時こそが、“使命”に向かって歩み出すには最高のタイミングですね。
気づきは大事です。
そしてここで最も重要なことは
折角気づいたことを、気づかないふりをしたり、様々な事柄を見ぬふりをしないようにしましょう。
逃げずにきちんと現実を見ていけば、そこに自分のやるべきこと、
使命がちゃんとあるのだとわたしは確信しています。
真の自由とか、使命とかは、自分だけの“地図”であり、
先ず気づき、気づいたことから逃げずに、真正面から対峙した時、初めて描き直せるのです。
描き直すことで波動が上がるのです。


井の中の蛙、大海を知るとき
ここで「井の中の蛙大海を知らず」という誰もが知っている話を
諸説ありますが今日は下記の物語を紹介します。
ある日、井戸の中で暮らす一匹の蛙が、何も知らずに毎日を過ごしていました。
井戸の底は狭く、青空や星空の広がりなど、想像することすら出来ない空間でした。
蛙はただ、井戸の水面に映る月を見上げながら、世界のすべては、
あの水面の中にあるのだと思い込んでいました。
ある日、奇跡的な出来事が起こりました。
井戸の中に一羽の鷹が舞い降り蛙に、
「お前の目の前には広大な海が広がっていて、その先には無限の大地と山脈、
そして空をこえて星たちが輝いている。だがお前はその一端すら見てないんだ」
蛙は驚き、鷹の言葉を信じることができませんでした。
鷹は言いました。
「もし、お前がその広い世界を知りたければ、まずは井戸から飛び出してみなさい。自分の限界を越え、未知の世界に足を踏み入れることだ」
最初は蛙も、恐れ、またためらいもあって躊躇しましたが、しかし、
鷹の言葉が心に残り、ついに井戸を飛び出す決心をします。
そして、井戸を飛び出した瞬間、蛙は自分の小ささを痛感したのでした。
広大な空が広がり、風が吹き、自分の目の前には広大な海が見え、
蛙はそれを見たとき、初めて自分の世界が、どれほど狭かったのかを理解したのです。
その後、蛙は旅を続け、山を越え、深い森を抜けて、やがて海の岸辺にたどり着きました。
そこには他の生き物たちが暮らしており、蛙はその中でたくさんのことを学びました。
風の音や星の輝き、海の広さ、蛙はそのすべてに感動し、
次第に世界の深さに魅了されていったのです。
そして、蛙はついにある大きな決断を下したのです。
それは、自分が見てきた壮大な世界を、井戸の中にいる仲間たちに伝えることでした。
蛙は井戸の中に戻り、井戸の中で過ごす他の蛙たちに言いました。
「お前たちが見ている世界は、確かに美しい。
しかし外の無限の可能性と、知らなかった驚きが広がっている。
恐れずに、その一歩を踏み出せば、お前たちの心も、命も、もっと広く、もっと深く成長するだろう」
でも、井戸の中の蛙たちは、その話しを信じようとしなかったのです。
彼らは怖れや疑いを抱え、井戸の外に出ようとしませんでした。
蛙は思いました。
「全ての者がすぐに目を覚ますわけではない。しかし、少しずつでも、
目覚めた者が増えれば、その力はやがて波紋のように広がり、僕らの世界は変わるだろう」
それから、しばらくして蛙は再び外の世界に旅立つことにしました。
しかし、その度に、少しずつ井戸の底から、一匹、また一匹と、
蛙たちが外の世界に出るようになりました。
最初は不安だったが、やがて彼らは自分の目で新しい世界を見つけ、
その広さに圧倒されながらも心から自由を楽しむようになったのです。
そして、ある日、井戸の中の蛙たちはついに気づくのです。
「私たちは、ただ生きるために生まれてきたのでない!!」
この広大な世界を知り、理解し、そしてそのすべてを受け入れることで、
初めて私たちは真に自由になれるのだ!
その言葉が空気を震わせるように響くと、蛙は静かに目を閉じました。
風が波の周りを包み込み、遠くの海が、穏やかな音を立てて自分の世界が広がっていくのでした。
あれれ、こんな「井の中の蛙大海を知る」という物語あったかな?と思うかもしれませんが、
この話はわたしの尊敬する方から紹介頂きました。
使命は、遠くの理想ではなく、
すぐそばにある“誰かへの想い”の中にあったりしますね。
でもそれに気づくのも、現実から目をそむけずに、やりたくないことや、
嫌な事の中にも宝という使命が潜んでいたりするのを忘れずに
勇気やチャレンジ精神で自分の枠をはずしていくしかないです。
わたしたちはただ生きるために生まれてきたわけではないのです!
自分ではめた鎖を解き放ち真の自由の中に飛び出しましょう。
人生は尊いのです。
自分の枠をはずし、勇気とチャレンジ精神で限界を超えていく時
魂が震えるような体験ができ、人生を輝かせてくれるのだと思います。
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