健康な尿

心、体、魂の健康

いい尿の日

今日11月24日は「オペラの日」 「いい尿の日」 「カツオ節の日」 「和食の日」
「進化の日」 「アースナイトデー」 「冬ニンジンの日」だそうです。

いろいろありますね。

残念ながらオペラの教養はないので
健康を大事にしている私としては、良い尿の日に着目します。

「進化の日」も「和食の日」にも惹かれますが。

良い尿や便など排泄という仕事は体にとって超重要な役割の一つですね。

動物は代謝している生き物ですから、出すものを出さないと死んでしまいます。

ちなみに健康な尿は排尿時間が21秒と言われています。

膀胱という臓器はほ乳類にしかないです。

そして野生動物が生き抜くためには、尿の臭いで自分の存在を知られないほうが良いです。

そのため、尿を溜められる膀胱という臓器があると言われています。

膀胱があれば排尿回数を減らせて便利ですね。

また21秒なのは、生存を脅かさない程度の時間とも言われているそうです。

健康的な排尿時間は21秒、長くて30秒以内が目安だそうです。

30秒以上かかるようなら、膀胱の機能が低下しているサインというから
気をつけましょう。

良い尿の色

ところで良い尿ってどんな尿でしょうか?

尿は便と共に、体の中の異常を知らせるサインの役目も持っていますね。

時々は自分の尿の色や臭い、便の状態を目でみたりなど
把握しておく、チェックしておくのは大事なことです。

色は薄い黄色が正常とされています。
濃い黄色だと脱水が疑われ、正常とはいえません。

体内の水分量が多ければ、排泄される水分も多くなるので、
黄色味は薄まります。

逆に、体内の水分量が少なければ、排泄される水分量も少なくなるので、
濃縮して黄色味が濃くなります。

色が濃いなと思ったら、水分不足を疑って、きちんとお水を飲んだほうがいいです。
特に夏や汗をたくさんかいたときは気をつけたいですね。

また、薄すぎる、透明なものの注意です。

これは1度に大量に水を飲んだ時に起きることもありますが、一時的なものでしたら問題ないです。

でも常に透明な尿がたくさん出るときは、
糖尿病や尿崩症といった病気の可能性があるらしく、病院で診てもらう事が大事です。

オレンジから茶色は、ビタミン剤を飲むと一時的にそういう色になることはあります。

これはリボフラビン(ビタミンB2)の色によるもので、特に心配はいりません。

わたしお勧めのサプリメントでも黄色からオレンジ色に出ることもありますが
問題ないです。

ビタミン剤を飲んでいないのにオレンジ色や茶色がかってきた場合は、
肝臓の異常や腎臓を含む尿路の異常の場合がありますので、先ずは病院にいきましょう。

赤い色やピンクは血が混じっている状態ですので、
悪性腫瘍、細菌感染、腎炎、結石など疑って病院でみてもらいましょう。

黄緑色がかったクリーム色は細菌感染で
腎炎、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎になっている疑いがあるので、こちらも検査しましょう。

色だけでもいろいろありますので常にチェックしておきましょう。

腎臓のところの血液から作られる

この他、尿が臭かったりすると膀胱炎の疑いがあったり、

甘い匂いがすると「糖尿病」の可能性がある、と言われたりします。

色や臭いは体のサイン。
見逃さないようにしておきましょう。

ところで尿は腎臓のところで、血液から作られます。

血液は、全身の臓器に栄養素や酸素を運ぶと同時に、
体中の老廃物や有害物質を集めて腎臓に運ぶという役割もあります。

血液が腎臓に流れ込むと、腎臓の「糸球体」という場所で
老廃物や有害物質、余分な水などがろ過されて原尿(おしっこの元)が作られます。

その後、原尿は「尿細管」を通って「腎盂(じんう)」という場所に集められます。

原尿には、体に必要な栄養素などがたくさん含まれており、
尿細管を通るときに必要な成分が再吸収されます。

原尿の約99%(ほとんどは水分)がここで再吸収され、
残った1%が「おしっこ」として体の外に出されているそうです。

腎臓は、血液から老廃物をろ過して体の外に捨てるという役割に加えて、
体に必要な栄養素や水分を戻し、「血液の濃度を調整する」という役目も担っています。

そして1日に腎臓がろ過する血液は、約150Lにもなります。

健康な大人では1日に800~1,500mLもの量の尿が作られています。

いい尿を作ろう

この尿が作られる仕組みや尿の機能がわかると、
良い尿を作り出すためには、まず、水分を十分にとる必要があることがわかります。

体が必要とする水分は、気温や活動状況によっても異なりますが、
穏やかな環境で普通の生活をしている場合、一日で2ℓ前後と言われています。

体重など個人差があり、2.5ℓという時もあります。

良い水をとるときに、活性酸素のヒドロキシラジカルを消す、
免疫力をあげる水を飲むとなお良いので、わたしはお勧めしています。

そう、抜けない水素水です。

また、利尿作用のある食品を食事に摂り入れることも、
老廃物や余分な水分を溜めこまないために有効です。

尿は脳からの命令や、交感神経副交感神経などのバランスなども関わってきます。
ですから脳の働き、筋肉の働きも重要になってきますね。

それにはバランスの良い栄養や不足した栄養を補強するサプリメント
640ある筋肉を満遍なく動かすのも重要ですね。

いい尿の日、腎臓をいたわって、いい尿を作るようにしましょう。

フランス語では「丈夫な腎臓を持っているね」は自分をきちんと受け容れていて
試練にあっても打ち勝つことができることを意味します。

良い尿を作るために、不要なものはきちんと捨て、自分を大事にしていきましょう。

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