闇から光へ──性被害を乗り越えるための意識改革と社会の役割

わたし渡邉登代美は25年前に4度の手術後、半分寝たきりになった時に栄養不足と毒の溜まりすぎが病気の原因だったことを知りました。
その後元気になり、健康アドバイザーとして24年、たくさんの人に関わっていく中で、健康に良いツールのサプリメント、抜けない水素水、波動療法、
運動療法、心理学療法、ヒーリングに出会いながら、時にはアメリカまで行って勉強しました。
そして健康は一つの角度からだけでなく、様々な角度からのアプローチが必要と気づきました。
真の健康は心の健康、体の健康、魂の健康が揃ってこそだと思い、その大切さ、そのことを伝えるべくブログを書いています。
ですのでわたしのブログは心の健康、体の健康、魂の健康をテーマに書いています。
若い女性の性被害
「ただ駅を歩いていただけ──それなのに人生が変わってしまった」
若い女性を狙った性被害は、いまこの瞬間も街の片隅で起きており、
見知らぬ男による性的暴行やAV出演の強要が社会問題となっています。
駅前の人混みをすり抜けるように歩いていたひとりの若い女性。
何気ない日常のワンシーンでした。
ところが、渋谷駅近くで声をかけてきた見知らぬ男との会話が、
彼女の人生を大きく変えてしまったのです。
最初は軽い雑談だったそうです。
少し不審には思ったけれど、まさか自分が狙われているなんて想像もしなかった。
気づいたときには腕をつかまれ、無理やり路地に引き込まれ、信じられないような
暴行を受け、スマホのビデオでその一部始終を撮影されていたのです。
性被害──この言葉の背後にある現実は、思っている以上に身近で過酷です。
こうした被害は決して一部の“運の悪い人”に起きているのではありません。
特に若い女性は、経験不足や人間関係への不安定さを背景に、
加害者にとって「狙いやすい存在」となってしまいがちです。
この女性は幸い、ネットで「女性の駆け込み寺」の存在を知っていました。
訪れたその場所で、彼女は号泣します。
何も言わずにただ泣き続ける姿に、スタッフの女性たちはそっと寄り添い、
「一緒に警察に行こうね」と声をかけました。
ところが、いざ外に出ようとすると、彼女はまた号泣します。
その理由を尋ねると、こう言ったのです──
「安心して、泣いているだけ」
この一言に、どれほどの孤独と痛みが詰まっていたことでしょう。
心から安心して泣ける場所。被害者としてではなく、
一人の人間として受け止めてもらえる場所。
それがどれほど大切なのか、私たちはもっと真剣に考える必要があります。
性被害というテーマは重く、言葉にするのも勇気がいります。
でも、だからこそ「見て見ぬふり」をやめ、一人でも多くの人がこうした現実を知ることが、
被害の連鎖を断ち切る第一歩になるのです。

安心して泣ける場所と尊厳回復
「“安心して泣いているだけ”──その言葉に、彼女の人生が詰まっていた」
性被害のショックとトラウマを抱える女性にとって、
「安心して泣ける場所」があることは、自尊心の回復と心の癒しの第一歩となります。
性被害を受けた後、多くの女性が直面するのは、心の深い傷と孤独です。
誰にも話せず、ただひとりで涙を流す日々。
そんな中で、「安心して泣いているだけでいいよ」と寄り添ってくれる場所の存在が、
どれほど彼女たちの心を軽くしているか、想像に難くありません。
被害にあった女性が最も必要としているのは、非難も責めもない安全な空間です。
そこでは泣くことさえ許される。彼女たちは「泣くこと=弱さ」ではなく、
「泣くこと=心の解放」だと知るのです。
ある女性は、暴行を受けた後、助けを求めることも怖くて震えていました。
ですが、女性の駆け込み寺のスタッフが
「無理に話さなくてもいいよ、ただここで泣いていていいからね」と優しく伝えた瞬間、
初めて心が少しずつ解けていきました。
この「安心して泣ける場所」は、単なる相談窓口以上の意味を持っています。
そこは「人間としての尊厳」が回復される場所です。
被害者だからといって見下されるはずもなく、
一人の人間としての価値を再確認できるのです。
性被害を受けた女性の多くは、自分を責めてしまいます。
なぜあのとき断れなかったのか、なぜ逃げられなかったのか……。
そんな自己嫌悪の連鎖を断ち切るのが、この安心空間の役割です。
さらに、こうした場所は女性同士の連帯感も育みます。
「私だけじゃない」「同じ思いをしている人がいる」という共感が、
孤独感を癒し、回復の大きな力となるのです。
いま、性被害の問題は若い女性だけでなく、多くの世代に広がっています。
また、男性も被害者になるケースが増えていることが社会的に注目されています。
だからこそ、被害者が安心して心を開ける場所をもっと増やしていくことが急務です。
私たち一人ひとりがこの事実を知り、理解し、寄り添う社会こそが、
真の意味で「性被害を減らす」道に繋がるのです。

大人の責任と社会の役割
「守るべきは若い命――私たち大人ができることとは」
若い女性を性被害から守るためには、社会全体の大人たちが「責任」を持ち、
積極的に行動することが不可欠です。
性被害に苦しむ若い女性たちは、時に孤立し、声を上げられずにいます。
だからこそ、大人の私たちが果たすべき役割は大きいのです。
単に被害を知るだけでなく、加害者を許さず、
被害者を支える環境づくりに積極的に関わる責任があります。
若い女性が被害を受ける背景には、社会の無関心や偏見も影響しています。
「あの子が遊び歩いていたから」などと被害者を責める声も少なくありません。
しかし、それは間違いです。
加害者は必ず責任を負うべきであり、被害者を守ることが社会の義務です。
実際に、女性の駆け込み寺など支援団体のスタッフは、
被害届の提出を促すときも、無理強いはしません。
被害者の心の状態を尊重し、安心して話せる環境を作りながら、
被害の根絶に向けた行動を支援しています。
また、問題は個々の加害者だけでなく、一部のアダルト業界の悪質な契約や
暴力行為にも及びます。
無理やりAV出演を強要され、顔や身体を殴られる女性たちの現状は、
まだまだ社会に十分知られていません。
この業界の闇をなくすためにも、私たち大人が声を上げていく必要があります。
さらに、男性の被害者も増えています。
性被害は男女問わず誰にでも起こり得る問題であり、
被害者が孤立しないように、全ての性別に配慮した支援体制を築くことが重要です。
私たち大人は、ただ見守るだけでなく、教育現場や地域コミュニティ、
職場などで性被害を防ぐ意識を広める責任があります。
性教育の充実や、被害者支援のための法律整備も進めるべき課題です。
若い命を守り、尊厳を回復させるために、社会全体で声を上げ続けることが必要です。
私たち一人ひとりの行動が、やがて安全で優しい社会をつくり上げていくのです。

意識を変えていく時代に乗って
「闇の時代から光の時代へ──変わるのは、私たちの意識から」
長い闇の時代を抜け、私たちは今、意識の変革と自己の癒しによって、より良い社会を創り出す光の時代へと歩み始めています。
スピリチュアルな話をしますが、2000年から2012年にかけて、
世界は長く続いた闇の時代から徐々に反転し、光の時代へと向かいはじめました。
この変化は目に見えにくいものですが、私たち一人ひとりの心の中にある
「意識の波動」が大きな役割を果たしています。
性被害や暴力といった社会問題は、まさにこの闇の象徴のひとつ。
しかし、光の時代では、誰もが傷ついた心を癒し、
互いに寄り添うことで、社会全体が変わっていくのです。
私たちの内側にある光は、ほんのわずかな優しさや思いやりの行動から広がっていきます。
たとえ小さな一歩でも、周囲の人に対する「優しさ」の連鎖が生まれ、
そのエネルギーはやがて大きな変革となります。
「自分の意識を変える」ことは難しいように思えますが、
実は日々の生活の中でできることがたくさんあります。
例えば、被害者の話に耳を傾けること、差別や偏見のない言葉を選ぶこと、
そして自分自身を大切にすること。
これらが「波動を上げる」具体的な方法です。
また、今は意識を変えたい、多くの人が自分自身を癒したいと願う時代。
だからこそ、同じ志を持つ人たちと手を取り合い、
共に光を広げていくことが可能です。
私の願いは、自分の意識の波動を高めることで、自分自身だけでなく
家族や友人、そして社会全体を癒すこと。
そうした意識の変革が進むことで、性被害のような悲しい出来事を
根本から減らし、誰もが安心して暮らせる未来が訪れると信じています。
闇の時代に縛られた過去を振り返りつつ、私たちは今、
光の時代の先駆者として歩み出しているのです。
誰もが安心して暮らせる未来を本当に本当に願っています。
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